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奈良 x 碑・像・塚・石仏群

奈良のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポット

奈良のおすすめの碑・像・塚・石仏群ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。不思議な幾何学模様「酒船石」、愛らしい表情は癒し系「亀石」、水を流すための巧みな装置「亀形石造物」など情報満載。

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奈良のおすすめエリア

奈良のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポット

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酒船石

不思議な幾何学模様

亀形石造物の隣にある丘の上にある。平たい巨石に用途不明の不思議な幾何学模様の溝が彫られており、庭に水を流すためのもの、酒や油を搾るためのものなど諸説ある。

酒船石の画像 1枚目
酒船石の画像 2枚目

酒船石

住所
奈良県高市郡明日香村岡
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで20分、万葉文化館西口下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

亀石

愛らしい表情は癒し系

うずくまって笑っている亀に見える花崗岩の巨石。亀が西を向けば大洪水になるという言い伝えがある。何のために作られたものかは諸説があり、定まっていない。

亀石の画像 1枚目
亀石の画像 2枚目

亀石

住所
奈良県高市郡明日香村川原
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで31分、川原下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

亀形石造物

水を流すための巧みな装置

近年発掘され、話題をよんだ石造物。亀の甲羅の部分には、水をためるようなくぼみがあり、水を流す装置の一部だったと考えられている。

亀形石造物の画像 1枚目
亀形石造物の画像 2枚目

亀形石造物

住所
奈良県高市郡明日香村岡
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで20分、万葉文化館西口下車すぐ
料金
協力金=大人300円、小人100円/
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:45(閉門17:00)

金屋の石仏

泥板岩に線彫りした2体の歴史ある石仏

古墳石棺の蓋だった泥板岩を利用して浮き彫りされた、釈迦如来像と弥勒如来像が祀られている。いずれも高さが2.14m、幅が83.5cm、厚さ21.2cmで、平安時代後期~鎌倉時代の作といわれている。

金屋の石仏の画像 1枚目

金屋の石仏

住所
奈良県桜井市金屋
交通
JR桜井線三輪駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

昭憲皇太后野立碑

下千本桜を見下ろす写真の絶景ポイント

吉野、下千本桜が見下ろせる写真の絶景ポイント。七曲の上にあるロープウェイを降りてすぐの場所にある。昭憲皇太后野立碑と共に、桜の時期には絶景が眺められる。

昭憲皇太后野立碑

住所
奈良県吉野郡吉野町吉野山
交通
近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅から徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

鬼の雪隠・鬼の俎

想像をかき立てる不思議な形の石

竹やぶの手前に道を挟んで残る2つの巨大な岩。鬼が捕らえた人を俎で料理し、雪隠で用を足したという伝説が残る。どちらも盛り土がなくなってしまった古墳の石室と底と蓋がバラバラになった石だという説が有力という。

鬼の雪隠・鬼の俎の画像 1枚目
鬼の雪隠・鬼の俎の画像 2枚目

鬼の雪隠・鬼の俎

住所
奈良県高市郡明日香村平田
交通
近鉄吉野線飛鳥駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

穴薬師

鎌倉中期の作と伝えられる石仏が納められた祠

穴薬師は、建長6(1254)年の銘が刻まれた石仏。祠に納められた八角形の石に、3体の地蔵が彫られている。飯降薬師は天地左右3mもある凝灰岩の石仏で、桃山時代の作。

穴薬師

住所
奈良県宇陀市室生向渕
交通
近鉄大阪線室生口大野駅からタクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

二面石

善と悪の表情をもつ石

人面のような彫りが見られる石。一つの石に二つの表情があり、善と悪の二つの顔を表すと伝えられる。聖徳太子生誕の地とされる橘寺の境内にある。

二面石の画像 1枚目
二面石の画像 2枚目

二面石

住所
奈良県高市郡明日香村橘532橘寺境内
交通
近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで31分、川原下車、徒歩3分
料金
橘寺拝観料=大人350円、中・高校生300円、小学生150円/ (30名以上の団体は割引あり、障がい者と同伴者1名100円引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

吉備姫王墓内(猿石)

笑みを浮かべる顔が印象的

吉備姫王墓の柵内に4体ある。うち3体は裏にも顔があり、男女像とも思えるが、その顔が猿に似ているので猿石と呼ばれる。どんな意図で作られたかは謎のままだ。

吉備姫王墓内(猿石)の画像 1枚目
吉備姫王墓内(猿石)の画像 2枚目

吉備姫王墓内(猿石)

住所
奈良県高市郡明日香村平田吉備姫王墓内
交通
近鉄吉野線飛鳥駅から徒歩10分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉園)

天誅組義士記念碑

宝泉寺の門前に建つ天誅組義士の記念碑

幕末、大和五条で挙兵した天誅組の志士の多くが村内で無念の最後を遂げたことから建てられた記念碑。毎年11月には天誅組義士や彦根藩士の菩提寺である宝泉寺で法要が営まれる。

天誅組義士記念碑の画像 1枚目

天誅組義士記念碑

住所
奈良県吉野郡東吉野村小川
交通
近鉄大阪線榛原駅から奈良交通東吉野村役場行きバスで40分、終点下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

當麻蹶速塚

相撲のルーツといわれる當麻蹶速を祀る

當麻蹶速と野見宿禰が力比べをしたのが相撲のルーツといわれ、この塚は負けて命を落とした蹶速を惜しんで作られたと伝わる。蹶速の姿を彫った碑と五輪塔、相撲館がある。

當麻蹶速塚

住所
奈良県葛城市當麻83-1
交通
近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩5分
料金
相撲館入館料=大人300円、小人(中学生以下)150円、幼稚園以下無料/
営業期間
通年
営業時間
見学自由(相撲館は10:00~17:00<閉館>)

一針薬師笠石仏

石板に写実的に線刻された薬師如来像は快慶の作と伝わる

鎌倉時代に快慶が彫ったと伝わる。写実的に線刻された薬師如来像の左右には日光・月光両菩薩を配している。町文化財、高さ2.2m、幅2m。

一針薬師笠石仏の画像 1枚目

一針薬師笠石仏

住所
奈良県生駒郡三郷町勢野東6丁目7-27
交通
JR大和路線王寺駅から徒歩12分
料金
拝観料=500円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~15:00(閉門、要予約)

仏教伝来之地碑

『日本書紀』に記された地

欽明天皇13(552)年の冬に百済の王の使いがきて、お釈迦様の金銅製仏像、一光三尊の阿弥陀仏、百済大仏、などを献上したと記されたのが根拠。

仏教伝来之地碑

住所
奈良県桜井市金屋
交通
近鉄大阪線桜井駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

面塚

神秘的な伝説が残る観世流発祥の地

室町時代のある日、一天にわかにかき曇り、空中から異様な怪音とともに一個の翁面と一束の葱が降ってきたという不思議な伝承に由来する塚。観世流創始者である観阿弥が結崎に住んでいたといわれており、そばには観世流発祥の地の碑も立つ。

面塚の画像 1枚目

面塚

住所
奈良県磯城郡川西町結崎
交通
近鉄橿原線結崎駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

ニホンオオカミの像

日本最後のニホンオオカミをモデルとしたブロンズ像

明治初期まで全国各地で生息していたニホンオオカミ。激減以降、明治38(1905)年に東吉野村で捕獲されたのが最後の一頭となり、記念のブロンズ像が建てられている。

ニホンオオカミの像の画像 1枚目
ニホンオオカミの像の画像 2枚目

ニホンオオカミの像

住所
奈良県吉野郡東吉野村小川
交通
近鉄大阪線榛原駅から奈良交通東吉野村役場行きバスで40分、終点下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

不動明王磨崖仏

一心に願えば一つ願いを叶えるといい「一願不動」とも言われる

木が生い茂る山中の岩に、険しい顔をした等身大の不動明王立像が刻まれている。別名「一願不動」とも呼ばれ、一つの願いを一心に願えば叶えてくれるといわれ多くの人が訪れる。

不動明王磨崖仏の画像 1枚目

不動明王磨崖仏

住所
京都府木津川市加茂町東小下井手口
交通
JR関西本線加茂駅から奈良交通加茂山の家行きバスで15分、岩船寺下車、徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

疱瘡地蔵

疱瘡よけを祈願し彫られた磨崖仏

3m近い岩に彫られた大磨崖仏で、疱瘡よけを祈願して彫られた。一揆のときに農民が記した「正長元(1428)年より以前の負債は消滅した」という意味の碑文が地蔵の下に刻まれている。

疱瘡地蔵の画像 1枚目
疱瘡地蔵の画像 2枚目

疱瘡地蔵

住所
奈良県奈良市柳生町
交通
近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通柳生行きバスで50分、終点下車、徒歩25分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

弥勒磨崖仏

大らかで見事な彫の像

県道5号から入った茶畑の奥の和束川を覗き込むようにして立つ、巨岩に彫られた高さ約3mの磨崖仏。正安2(1300)年4月の銘がある。

弥勒磨崖仏

住所
京都府相楽郡和束町白栖
交通
JR関西本線加茂駅から奈良交通和束町小杉行きバスで15分、和束長井下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

当尾の石仏めぐり

静かな山里に石仏が点在

加茂地域南部に位置する当尾は、鎌倉時代の名工や修行僧が作った数多くの石仏が点在する。「一願不動」や「わらい仏」、また「ミロクの辻磨崖仏」「カラスの壺二尊」「薮の中三尊磨崖仏」「大門仏谷磨崖仏」などが道行く人を優しく見つめている。旬の野菜が並ぶ吊り店や四季折々の美しい山村の風景を楽しめる散策コース。

当尾の石仏めぐりの画像 1枚目
当尾の石仏めぐりの画像 2枚目

当尾の石仏めぐり

住所
京都府木津川市加茂町岩船、西小、東小
交通
JR関西本線加茂駅から奈良交通加茂山の家行きバスで15分、岩船寺下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

綿弓塚

芭蕉が一時住んでいたという興善庵には句碑が建つ

松尾芭蕉が門人千里の旧里である竹内に宿ったときに詠んだ句を記念し、文化年間に建てられた句碑がある。芭蕉が詠んだ「綿弓や琵琶になぐさむ竹の奥」の句は有名。

綿弓塚の画像 1枚目

綿弓塚

住所
奈良県葛城市竹内604
交通
近鉄南大阪線磐城駅から徒歩18分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由