枚方・交野 x 寺社仏閣・史跡
枚方・交野のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
枚方・交野のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。5世紀ごろに百済から渡来した王仁博士の墓とされている「伝王仁墓」、母屋と4棟の蔵をもつ京街道最大の町家。ひときわ目を引く「木南邸」、蓮如上人の13男・実従が開基した。蓮如ゆかりの地「願生坊」など情報満載。
- スポット:10 件
枚方・交野のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
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伝王仁墓
5世紀ごろに百済から渡来した王仁博士の墓とされている
江戸時代の中頃、王仁の墓であるとして「博士王仁之墓」の碑が建てられた。前面には韓国の国花ムクゲが植えられている。『古事記』では、王仁は百済から論語・千字文をもたらしたとされる。
木南邸
母屋と4棟の蔵をもつ京街道最大の町家。ひときわ目を引く
母屋と4棟の蔵をもつ京街道最大の町家。大名行列を見下すのは恐れ多いという理由で中2階になっている。美しく整備された町並みでひときわ目を引く。
願生坊
蓮如上人の13男・実従が開基した。蓮如ゆかりの地
浄土真宗の中興の祖、蓮如上人の13男・実従が開基した。もともと枚方の宿場町は、願生坊の寺内町として中世期の末に形成された蓮如ゆかりの地である。
本陣跡
枚方宿の本陣は屋号江戸屋で、屋敷面積が約500坪の豪壮な邸宅
本陣は身分の高い人が宿泊するために設置されたもの。枚方宿の本陣は屋号江戸屋で、屋敷面積が約500坪、門や玄関、上段の間(居間)を持つ豪壮な邸宅だった。
郵便屋の渡し跡の碑
明治から昭和5(1930)年の枚方大橋の完成まで郵便輸送
明治時代、淀川左岸の郵便物は枚方の渡しを利用し、高槻まで運ばれていた。昭和5(1930)年、枚方大橋の完成で郵便屋の渡しは姿を消したが、記念碑が残る。
百濟寺跡・百濟王神社
百済王敬福により建立された。国の特別史跡。枚方八景の1つ
天平勝宝2(750)年頃、百済王敬福により建立されたと伝えられる。昭和27(1952)年に国の特別史跡に指定され、史跡公園として整備された。枚方市では枚方八景に選ばれている。
宗左の辻
京街道と磐船街道の分岐点を示す道標がある。東海道枚方宿の旧跡
京街道と磐船街道の追分を示す道標。昔、宿場町の遊廓から客が帰る時、遊女がこの辻まで見送ったと伝えられる。かつては東海道の宿場町として大いににぎわったという。
意賀美神社
万年寺山古墳の上に建ち、枚方八景の1つ。梅の名所として有名
参集殿には江戸時代の算術を解説した珍しい奉納額が残る。後に発見された万年寺山古墳の上に建つ。被葬者は不明。枚方八景の一つ。「万年寺山の緑陰」に指定。
磐船神社
船形の巨岩を御神体とする神社
御神体は高さ約12mの舟形の岩。大坂城築城の際、加藤清正が大坂まで運ぼうとしたが果たせず名前を刻んであきらめたという。岩窟拝観は2名以上での拝観になっており、10歳未満・75歳以上は不可となっている。
磐船神社
- 住所
- 大阪府交野市私市9丁目19-1
- 交通
- 京阪交野線私市駅からタクシーで10分
- 料金
- 岩窟めぐり=大人500円、小人300円/ (20名以上の団体は100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 時期により異なる
獅子窟寺
寺名の由来は、本堂裏にある獅子が吠える口に似た巨石による
聖武天皇の勅願で創建されたと伝える古刹で、本尊は国宝の薬師如来像(拝観は予約制)。本堂裏には獅子が吠える口に似た巨石があり、寺名の由来ともいう。