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大阪のおすすめの文化財スポット
大阪のおすすめの文化財ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。イタリア製のステンドグラスやガラス窓が残る洋館「青山ビル」、機能性重視のモダンな設計船場を代表するオフィスビル「船場ビルディング」、大正時代のモダンデザイン建築「新井ビル」など情報満載。
- スポット:5 件
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大阪のおすすめの文化財スポット
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青山ビル
イタリア製のステンドグラスやガラス窓が残る洋館
甲子園から株分けした蔦に覆われた、スペイン風外観の洋館。大正10(1921)年に個人宅として建てられ、一時はGHQ将校の施設となったが昭和26(1951)年に返還された。その後は貸しビルとして利用され、その一室を俳人の山口誓子が借りていたこともある。
船場ビルディング
機能性重視のモダンな設計船場を代表するオフィスビル
船場のシンボルといえる大正14(1925)年竣工のビル。装飾はもちろん、注目したいのはトラックや荷馬車を引き込むのを想定した設計。中庭を囲むように、地上5階の吹き抜け空間が広がる。
船場ビルディング
- 住所
- 大阪府大阪市中央区淡路町2丁目5-8
- 交通
- 地下鉄堺筋本町駅から徒歩7分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、内部見学は要予約)
新井ビル
大正時代のモダンデザイン建築
旧報徳銀行大阪支店のビルとして大正11(1922)年に竣工。吹き抜けの1階と2階には、大阪を代表する洋菓子店「五感」が入る。国の登録有形文化財になっているほか、「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」に選定されている。
大阪倶楽部
石のアーチに唐草の縁取り。世界の意匠を凝らしたビル
英国風会員制社交倶楽部の会館として大正13(1924)年に竣工。南欧風の様式と東洋風の手法が見事に融合。大阪の近代三名建築のひとつで、国の登録有形文化財にも指定されている。
西福寺 浄土真宗本願寺派
庭一面にひろがる扇松の見事さから「松の寺」とも呼ばれる
庭一面にひろがる扇松の見事さから「松の寺」とも呼ばれる。所蔵されている江戸中期の画家、伊藤若冲の仙人掌群鶏図の襖絵6面、蓮池図6幅は国の重文で、11月3日のみ虫干し公開(雨天中止)。
西福寺 浄土真宗本願寺派
- 住所
- 大阪府豊中市小曽根1丁目6-38
- 交通
- 阪急宝塚線服部天神駅から徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)