城陽・京田辺・学研都市 x 季節の名所
城陽・京田辺・学研都市のおすすめの季節の名所スポット
城陽・京田辺・学研都市のおすすめの季節の名所ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。川を覆うように咲きこぼれるソメイヨシノ「虚空蔵谷川」、多くの歌や物語にも登場する清流を彩る「玉川堤」、5月には美しい山吹が咲き乱れる、ハイキングコース「山吹ハイキングコース」など情報満載。
- スポット:8 件
城陽・京田辺・学研都市のおすすめの季節の名所スポット
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虚空蔵谷川
川を覆うように咲きこぼれるソメイヨシノ
月読神社の西方を流れる虚空蔵谷川。両岸約700mに及ぶ約200本のソメイヨシノやオオシマザクラが川を覆うように咲きこぼれる。美しく咲き乱れた桜を見るために、多くの人々が訪れる。


玉川堤
多くの歌や物語にも登場する清流を彩る
日本六玉川の一つとして知られる「井手の玉川」は、「平成の名水百選」にも選ばれ、堤防両岸に約500本の桜が植えられている。玉川沿いでは、例年桜の開花にあわせ「井手町桜まつり」が行われ、ライトアップされた夜桜を楽しめる。桜のあとは、ヤマブキが咲くことでも有名だ。近くにはシダレザクラで知られる地蔵禅院があるほか、史跡が数多く点在し、見どころは尽きない。


山吹ハイキングコース
5月には美しい山吹が咲き乱れる、ハイキングコース
名所旧跡が点在する井手町の全長約12kmにおよぶハイキングコース。5月中旬になると山吹が咲き乱れる。コース途中の大正池のほとりに、井手町野外活動センター大正池グリーンパークがある。

鴻ノ巣山
散策路を歩きながら桜見物
城陽市街、山城盆地、木津川、淀川が一望できる鴻ノ巣山。春には桜やツツジが咲き誇り、「さくら見台」と呼ばれる展望台からの眺めは格別だ。手軽に森林浴が楽しめる場所として市民に親しまれている。また、鴻ノ巣山から鴻ノ巣山運動公園にかけて、約600本の桜を見ることができる。

一休寺の萩
正式な名称は酬恩寺。9月には萩の花が境内を美しく彩る
一休寺の正式名は酬恩寺。一休寺の境内には一休禅師の御廟のほか、多くの堂宇が立ち並び重要文化財にも指定されている。9月には萩の花が境内を彩ることでも知られる。

一休寺の萩
- 住所
- 京都府京田辺市薪里の内102
- 交通
- 近鉄京都線新田辺駅から徒歩20分
- 料金
- 大人500円、小人(小学生)250円
- 営業期間
- 9月
- 営業時間
- 9:00~17:00
地蔵禅院のシダレザクラ
京都を代表する名木の一つであるシダレザクラ
京都市円山公園にあるシダレザクラと親木同士が姉妹木といわれ、1727(享保12)年に植えられたもの。幹周2.4m、樹高約10mを誇り、府の天然記念物に指定されている。境内にはほかに、ヒガンザクラやヤエザクラなど約30本の桜がある。白やピンクのヤエザクラの見頃は4月下旬から5月上旬だが、この時期は人出も少なく、のんびりとしたお花見を楽しむことができる。


地蔵禅院のシダレザクラ
- 住所
- 京都府綴喜郡井手町井手東垣内16
- 交通
- JR奈良線玉水駅からタクシーで5分
- 料金
- 無料(桜の時期は管理費として志納を受付)
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 9:00~17:00
青谷梅林
約1万本の梅の花に、観梅客はみな魅了される
青谷川が曲流する大谷付近を中心に約1万本、20haにわたり梅林が続く。古くは宗良親王(鎌倉時代)の歌にも詠まれており、たびたび観梅の宴が催されたという。


玉川堤のヤマブキ
春には、奈良時代に植えられたヤマブキが玉川両岸に咲き乱れる
4月下旬から5月上旬にかけて井手町の玉川両岸の約1500mに、ヤマブキが咲き乱れる。奈良時代に橘諸兄がこの地にヤマブキを植えたのが始まりと言われ、歌枕として数多くの和歌に詠まれている。
