西陣・北野天満宮 x 神事・神楽など
西陣・北野天満宮のおすすめの神事・神楽などスポット
西陣・北野天満宮のおすすめの神事・神楽などポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。毎月25日は菅原道真公の御縁日で「天神さん」と呼ばれる「初天神」、北野天満宮で書道上達祈願の後、神前にて書初めをする筆始祭「筆始祭・天満書」、無病息災を願い千本釈迦堂で大根焚きが行われる、師走の風物詩「大根焚き」など情報満載。
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西陣・北野天満宮のおすすめの神事・神楽などスポット
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初天神
毎月25日は菅原道真公の御縁日で「天神さん」と呼ばれる
毎月25日は「天神さん」と呼ばれる菅原道真公の御縁日。なかでも新年の「初天神」は特に賑わう。国宝「北野天満宮縁起絵巻」(模写本)を収蔵する宝物殿も公開される。
筆始祭・天満書
北野天満宮で書道上達祈願の後、神前にて書初めをする筆始祭
毎年1月2日に北野天満宮で行われる盛大な神事。本殿で菅原道真公の遺徳を偲び、書道の上達を願う神事が行われた後、絵馬所で天満書と呼ばれる神前書初めが行われる。
大根焚き
無病息災を願い千本釈迦堂で大根焚きが行われる、師走の風物詩
無病息災を祈って行われる大根焚き。770年前から続く伝統行事で、鎌倉時代に三世慈禅上人が大根の切り口に梵字を書き、厄除けとしたのが始まりとされている。
終い天神
正月の祝箸やおとそ等が授与され多くの人で賑わう
天満宮の縁日の中でも、12月25日は「終い天神」と呼ばれる恒例行事で、正月の祝箸やおとそ等が授与される。参道には千数百件の露店が立ち並び、多くの参拝客で賑わう。
余香祭
菅原道真公が左遷された際に詠んだ詩に因む行事
毎年10月29日に行われる、菅原道真公が配流地の大宰府で栄華の時を追想して詩を詠んだ故事に因む祭儀。全国から集まる献詠が厳選され、披講式が行われる。
余香祭
- 住所
- 京都府京都市上京区馬喰町北野天満宮本殿
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで30分、北野天満宮前下車すぐ
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 10月29日
- 営業時間
- 14:00~
晴明祭
安倍清明を祀る行事で400人以上が長時間街中を巡行する
前日は宵宮祭。秋分の日の午前中に例祭が行われる。午後は少年鼓笛隊、菊鉾、扇鉾、獅子、稚児らで神幸祭が営まれ、総勢400名以上の盛大な祭行列が町内を巡行する。
晴明祭
- 住所
- 京都府京都市上京区堀川通一条上ル晴明町晴明神社ほか町内一円
- 交通
- JR京都駅から市バス9系統西賀茂車庫前行きで20分、一条戻橋・晴明神社前下車すぐ
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 9月の秋分の日
- 営業時間
- 例祭祭儀10:00~、神輿13:00~17:00頃
ずいき祭
ずいきで飾った神輿を王朝装束の担ぎ手が奉納。収穫に感謝する祭
見どころは還幸祭(かんこうさい)のずいき神輿。野菜や穀物で飾り付けられた豪華な姿はここでしか見られない貴重なもの。王朝装束姿の氏子を引き連れ練り歩く姿は必見。
献茶祭
秀吉公、縁の茶会。御奉仕は毎年在洛の4家元2宗匠が順に務める
天正15(1587)年に豊臣秀吉が催した北野大茶湯ゆかりの茶会。当日は社務所の拝服席のほか、境内の明月舎、松向軒、上七軒の歌舞練場などで副席が設けられる。
御誕辰祭・大茅の輪くぐり
菅原道真公の御誕辰祭で、庶民の健康と厄除け・無病息災も願う
菅原道真公ご誕生の6月25日に斎行される御誕辰祭。この日は「夏越天神」ともいわれ、庶民の夏の健康と厄除け・無病息災を願う「大茅の輪くぐり」が楼門で行われる。