熊野・七里御浜 x 自然地形
熊野・七里御浜のおすすめの自然地形スポット
熊野・七里御浜のおすすめの自然地形ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。熊野灘の荒波と鬼退治伝説が残る名勝「鬼ヶ城」、海に吠える巨大獅子「獅子岩」、小石と砂からなる平坦な「海の参詣道」「七里御浜」など情報満載。
- スポット:13 件
- 記事:4 件
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熊野・七里御浜のおすすめの自然地形スポット
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鬼ヶ城
熊野灘の荒波と鬼退治伝説が残る名勝
隆起と風化、波の浸食によってできた無数の洞窟、奇岩が約1kmにわたり連なる。岩や洞窟には「千畳敷」「犬戻り」などの名前がつけられ、それらを縫うように遊歩道が設けられている。名勝、天然記念物に指定されている。
獅子岩
海に吠える巨大獅子
井戸川の上流に位置する大馬神社の狛犬に見立てられ、国道42号の七里御浜沿いにそそり立つ、獅子の形をした巨大な岩。高さ25m、周囲210mという天然記念物の大岩は、地盤の隆起と熊野灘の荒波、強風が生み出した芸術だ。
七里御浜
小石と砂からなる平坦な「海の参詣道」
熊野市から紀宝町まで続く海岸。その長さは「七里」の名のとおり20数kmにわたる。熊野川の上流から流れ着いた丸くて美しい「御浜小石」が浜に敷きつめられ、独特の景観を生み出している。
楯ヶ崎
海に突き立つ巨大な楯
海に突き立てた巨大な楯のような、高さ約70m、周囲約550mの柱状節理の大岩壁。日本神話の初代天皇・神武天皇が東征した際の上陸地とも伝わる。国道沿いの駐車場からは遊歩道を散策しながら40分ほど。鬼ヶ城近くの港から遊覧船を利用して海上からの観光もおすすめ。
楯ヶ崎
- 住所
- 三重県熊野市甫母町
- 交通
- 紀勢自動車道尾鷲北ICから国道42号、熊野尾鷲道路、県道70号、国道311号を尾鷲市方面へ車で26km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
大吹峠
竹林を歩く情緒ある峠道
熊野古道伊勢路コースの中で尾鷲と熊野の間にある峠のひとつ。孟宗竹に覆われた道が続き、爽やかな風を感じながら散策を楽しむことができる。峠付近には猪の侵入を防ぐために築かれた猪垣が残る。
清滝
上流には泊観音があり、観音滝とも呼ばれる。手軽な飛沫浴に最適
国道42号沿いの滝で、熊野から尾鷲に向かうと真っ正面に見える。車を停めるスペースもあるので手軽な飛沫浴に最適。滝の上流には泊観音があるので観音滝とも呼ばれる。
雨滝
巨大なアメノウオ伝説が残る豪快な滝。道路沿いに展望所がある
熊野市と和歌山県北山村を結ぶ、県道52号沿いの道から見える滝。道路沿いに展望所があり、渓谷をのぞきこむと豪快な滝が見られる。巨大なアメノウオ伝説が残る。
五郷十二滝
大小数十の滝が連なる。自然林の中を流れ落ちる滝は清々しい
熊野市と和歌山県北山村の県境近くの北又川に架かる滝で、大小数十の滝が連なっている。落差の大きい滝は少ないが、手つかずの自然林の中を流れ落ちる滝は清々しい。
風伝峠
峠から里へ風が吹き抜ける
風伝とは、風がよく通る場所を意味している。熊野古道伊勢路コースの一部として、石畳の残る峠道が世界遺産に指定された。高千良バス停から峠を越えて後地バス停までは4km余り、1時間半の道のり。峠には「文政4年」と刻まれた法界塔が残る。
風伝峠
- 住所
- 三重県南牟婁郡御浜町栗須
- 交通
- JR紀勢本線熊野市駅から風伝峠登り口まで熊野市バス瀞流荘行きで30分、高千良下車、徒歩30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
大丹倉
修験者たちの聖地
高さ200m、幅500mにも及ぶ大絶壁で、昔から修験者たちの聖地だったところ。駐車場から10分ほど歩くとそそりたつ大絶壁に到着する。下の県道52号には大丹倉展望所がある。
大丹倉
- 住所
- 三重県熊野市育生町赤倉
- 交通
- 紀勢自動車道尾鷲北ICから国道42号、熊野尾鷲道路、国道42号・311号、県道52号、一般道を北山村方面へ車で47km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
ガンガラ滝
落差があまりない滝。石伝いに川を渡ったり、川原歩きが楽しめる
御浜町と北山村を結ぶ県道52号から、妙見川沿いに30分ほど歩いたところにある滝。滝の落差はあまりないが、石伝いに川を渡ったりして広々とした川原歩きが楽しめる。
大馬の清滝
一枚岩の上を滝が一気に流れ落ちる。神々しい雰囲気の滝
熊野市を流れる井戸川の上流、大馬の里にある大馬神社境内にある滝。落差10mほどの下に20mの一枚岩があり、その上を滝が一気に流れ落ちる。神々しい雰囲気の滝だ。