北陸 x 城・城址
北陸のおすすめの城・城址スポット
北陸のおすすめの城・城址ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。加賀藩前田家の居城跡につくられた石川県を代表する公園「金沢城公園」、築城430年以上の歴史を誇る、大野のシンボル「越前大野城」、北陸唯一の現存天守「丸岡城」など情報満載。
- スポット:21 件
- 記事:6 件
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北陸のおすすめの城・城址スポット
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金沢城公園
加賀藩前田家の居城跡につくられた石川県を代表する公園
外様大名の中で最大の石高を誇った加賀藩前田家の歴代藩主が居城とした金沢城。ほとんどが火災で焼失してしまったが、現在、復元工事が進み、当時の威容がよみがえっている。国指定史跡。
金沢城公園
- 住所
- 石川県金沢市丸の内1-1
- 交通
- JR金沢駅から城下まち金沢周遊バスで15分、兼六園下・金沢城下車、徒歩5分
- 料金
- 入園料=無料/菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門=大人320円、小人100円/抹茶(玉泉庵、オリジナル生菓子付)=730円/ (65歳以上は証明書持参で無料、障がい者は障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~18:00(閉園)、10月16日~翌2月は8:00~17:00(閉園)
越前大野城
築城430年以上の歴史を誇る、大野のシンボル
織田信長より大野郡の3分の2を与えられた武将・金森長近が、4年をかけて築城。標高249mの亀山の頂に建ち、天守閣の最上階からは大野の町や周囲の山並を一望できる。現在の天守閣は昭和43(1968)年に建てたもの。金森氏、土井氏の資料も展示している。
越前大野城
- 住所
- 福井県大野市城町3-109
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人300円、中学生以下無料/ (団体30名以上は割引あり)
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、10・11月は~16:00(閉館)、早朝開館の場合あり
丸岡城
北陸唯一の現存天守
「日本の名城100選」に選ばれている丸岡のシンボル。天正4(1576)年に柴田勝豊が築城し、北陸唯一の現存天守で国の重要文化財にも指定されている。夜はライトアップされ、また素敵。
丸岡城
- 住所
- 福井県坂井市丸岡町霞町1丁目59
- 交通
- JR福井駅から京福バス丸岡線丸岡城行きで50分、終点下車すぐ
- 料金
- 大人450円、小・中学生150円 (団体30名以上は2割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00)
戌山城址(越前大野城展望スポット)
越前大野城展望スポット
越前大野城の西、約1kmにある犬山の戌山城址、南出丸下から雲海に浮かぶ城を展望できる。登山道は一番登りやすい鍬掛コースの他、2コースある。
戌山城址(越前大野城展望スポット)
- 住所
- 福井県大野市犬山
- 交通
- JR越美北線越前大野駅から京福バス大野線ヴィオ行きで7分、終点下車、徒歩25分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
福井城址
縁起のいい「福」が湧く「井」戸
越前松平家の繁栄を支えた名城の城跡。築城当時は四層五階の雄大な天守閣と幾重もの堀を持っていたといわれている。本丸の石垣と内堀が現存し、一帯は公園として整備されている。
北の庄城址・柴田公園
浅井三姉妹ゆかりの戦国時代の城跡
天正3(1575)年、織田家一の武将、柴田勝家が福井を治めていた際に築城された名城跡。安土城の7層をしのぐ9層の天守閣を持つ最大級の城だったという記録が残る。
七尾城跡
戦国期の城郭と城下町が共存する国指定史跡
室町時代、守護大名の畠山氏が築いた山城。難攻不落の名城として知られていたが、上杉謙信の前にあえなく落城。城跡山麓の七尾城史料館に当時の資料が残されている。
安田城跡歴史の広場
越中攻めの際に豊臣秀吉の本陣となった白鳥城の支城としてあった
豊臣秀吉の越中攻めの際、秀吉の本陣となった白鳥城の支城として、前田氏家臣岡嶋一吉(備中守)が拠った城とされている。
安田城跡歴史の広場
- 住所
- 富山県富山市婦中町安田244-1安田城跡資料館
- 交通
- JR富山駅から富山地方鉄道富山大学附属病院行きバスで40分、安田下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
高岡古城公園(高岡城跡)
加賀前田家2代当主前田利長が築いた高岡城跡のある広大な公園
慶長14(1609)年、前田利長が築いた高岡城の城跡。美しい水濠や土塁は残され、約210000平方メートルの広大な公園となった。公園内には芸術の森や博物館、動物園などがある。
宮崎城跡
地元の豪族、宮崎太郎長康が築城したとされている。県の指定史跡
源平争乱期(12世紀末)、地元の豪族である宮崎太郎長康が築城したとされている。戦国末期、上杉、佐々、前田らの武将もここに留まったといわれる。県内最古の山城で県の指定史跡。
増山城跡
越中の三大山城に数えられている。ハイキングコースも整備
本丸を囲んで多くの空堀があるなど中世の典型的な山城の特徴を残す守護代神保氏の居城。越中の三大山城に数えられている。ハイキングコースが整備されている。
義景館跡
遺跡の中心的存在で東西南北各80mの広さ。中央に最古の花壇
5代当主義景が住んでいた館跡。三方は土墨と壕で囲まれている。主殿や茶室などが整然と配置されていた。茶室近くにある花壇跡は日本最古のものである。
鳥越城跡
約430年前、柴田勝家らによって落城した一向一揆の最後の砦
約430年前、浄土真宗の熱心な信者であった農民らが一致団結して、守護大名の支配体制と戦った一向一揆の最後の砦。織田信長配下、柴田勝家らによって落城し、「百姓の持ちたる国」は滅びた。
阿尾城跡
断崖の城跡で、戦国武将の菊地武勝が居城したといわれる
海に突き出す断崖の城跡。大伴家持の歌に「東風が強く吹くところ」と詠まれた景勝地。16世紀中頃に阿尾城という城が築かれ、戦国武将の菊地武勝が居城したといわれる。
福光城址 栖霞園
敷地内にある「栖霞園」はお茶会などに利用される市民の憩いの場
木曽義仲に与して活躍した石黒太郎光弘が築いた城跡の一部として伝わっている。敷地内にある建物「栖霞園」はお茶会などに利用され、市民の憩いの場となっている。