白骨温泉
白骨温泉のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した白骨温泉のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。雅な雰囲気のなかで湯のぬくもりに癒される「泡の湯旅館」、秘湯ムード漂う露天風呂で変化するにごり湯を満喫「泡の湯旅館(日帰り入浴)」、もてなしの宿で極上の自家源泉を堪能「白船荘 新宅旅館」など情報満載。
白骨温泉の魅力・見どころ
3日入れば3年風邪をひかないといわれる名湯
乗鞍岳の山腹の樹林に囲まれた湯川渓谷にある、静かな温泉地。明治から昭和にかけて、多くの文人墨客に愛された温泉で、中里介山が『大菩薩峠』を執筆するために逗留した「湯元斎藤旅館」や、白骨温泉を代表する大露天風呂がある「泡の湯旅館」などの風情ある宿が点在する。乳白色の湯で知られるが、この色は元からではなく、湧き出た透明な湯が空気に触れて白濁するもの。2か所にある噴湯丘は、太古の温泉噴出跡で沈殿物の堆積が奇岩を思わせる。「白骨温泉公共野天風呂」は広葉樹に囲まれた、野趣あふれる野天風呂で人気がある。
- スポット:23 件
- 記事:11 件
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白骨温泉のおすすめスポット
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泡の湯旅館
雅な雰囲気のなかで湯のぬくもりに癒される
自然の中にひっそりと調和するように建つ。白骨温泉随一を誇る、約70畳もの広さがある混浴大野天風呂で季節の匂いを感じたい。湯あみ後は、旬の食材を使った会席料理を。
泡の湯旅館
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4181
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間13分、泡の湯前下車すぐ
- 料金
- 1泊2食付=18700~40700円/外来入浴(10:30~13:30、木曜休)=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
泡の湯旅館(日帰り入浴)
秘湯ムード漂う露天風呂で変化するにごり湯を満喫
白骨温泉最大、70畳ほどもある混浴野天風呂で名高い。総檜造りの内湯では異なった雰囲気の湯あみが楽しめる。敷地内には飲泉場もあり、飲用すれば慢性消化器病や便秘に効果が高い。
泡の湯旅館(日帰り入浴)
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4181
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間13分、泡の湯前下車すぐ
- 料金
- 入浴料=大人1000円、小人(3歳~小学生)600円/ (タオル200円、バスタオル800円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~13:30(14:00閉館)
白船荘 新宅旅館
もてなしの宿で極上の自家源泉を堪能
慶応元(1865)年創業という老舗。檜造りの大浴場と岩の露天風呂のほか、2つの貸切風呂は24時間利用できる。川魚や山菜など地元の旬の味が楽しめ、朝食には温泉粥が味わえる。
白船荘 新宅旅館
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4201
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間15分、終点下車、徒歩5分(白骨温泉バス停から送迎あり、予約制)
- 料金
- 1泊2食付=16250~33000円/外来入浴(12:00~14:00、不定休)=800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
つり橋の宿 山水観 湯川荘
24時間無料の貸切風呂や源泉を使う温泉鍋が好評
いつでも無料で入れる3つの貸切露天風呂が好評な宿。車も通れる木造のつり橋を渡っていく森林に囲まれた佇まいも趣があり、大自然と良泉をのんびり楽しめるのが魅力だ。
つり橋の宿 山水観 湯川荘
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨温泉4196
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間15分、終点下車、徒歩3分
- 料金
- 1泊2食付=16200~31320円/外来入浴食事付(11:30~14:30、平日のみ、1日3組限定、個室利用)=8640円~/ (入湯税別150円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
煤香庵
白骨温泉の湯で炊いた温泉粥はやさしい味
胃腸に効くという白骨温泉の湯で炊く温泉がゆが味わえる。山菜、ニジマス甘露煮、漬物、みそ汁が付いた温泉がゆ定食が人気。日帰り入浴専用の露天風呂も好評だ。
煤香庵
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4200
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間15分、終点下車すぐ
- 料金
- 温泉がゆ定食=850円/岩魚定食=1200円/とうじそばセット=2600円/湯の花膳=850円/入浴料=700円/
- 営業期間
- 4月下旬~11月中旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉店17:00)、食事処は11:00~14:00(L.O.)
白船グランドホテル
旬の地場食材を中心にした京風会席料理が好評
客室は和室を主体に、和洋室、ツイン洋室も備える。地元の山川の幸をふんだんに使った京風会席料理が好評でリピーターも多い。男女別大浴場には露天風呂とサウナを併設。
白船グランドホテル
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4203
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間15分、終点下車、徒歩6分(白骨温泉バス停から送迎あり、要問合せ)
- 料金
- 1泊2食付=14040~31320円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
小梨の湯 笹屋(日帰り入浴)
木立に囲まれた露天風呂に満ちるミルク色の湯
白骨温泉のはずれに建つ閑静な湯宿で、シラカバ林に囲まれた好環境。内風呂は一面の窓から林を望む開放的な造り。夏には開閉式のガラス戸が開き、半露天風呂のような趣になる。情緒漂う石組みの貸切露天風呂も人気。
小梨の湯 笹屋(日帰り入浴)
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨温泉4182-1
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間13分、泡の湯前下車、徒歩5分
- 料金
- 入浴料=大人600円、小人300円/貸切風呂(1名30分)=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~13:30(閉館14:00)
白骨温泉
「三日入れば三年風知らず」といわれ、文人墨客に愛された名湯
乗鞍岳の東側山腹、樹林に囲まれた湯川渓谷にある秘境の温泉。明治から昭和にかけては多くの文人・墨客に愛され、中里介山が『大菩薩峠』の執筆のために逗留した湯元斎藤旅館をはじめ、木造の風情ある宿が建ち並ぶ。
白骨温泉
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで57分、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月下旬~11月上旬
- 営業時間
- 情報なし
白骨温泉観光案内所
到着したらまずはここから
温泉地の中心部にある観光案内所。白骨温泉の観光スポットや食事処などの情報が入手できる。到着したらまず立ち寄りたい場所だ。
白骨温泉観光案内所
- 住所
- 長野県松本市安曇4197-16
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間10分、終点下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、11~翌4月は10:00~16:00(閉館)
煤香庵(日帰り入浴)
高野槙造りの露天風呂、粥やニジマスの甘露煮が名物の食事処
庄屋兼陣屋だった築約250年の建物を移築した食事処に併設。名物の温泉粥やニジマスの甘露煮など滋味深い山里の旬の味を満喫できる。入浴だけの利用も可能で、知る人ぞ知る白骨温泉の日帰りスポット。
煤香庵(日帰り入浴)
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4200
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで58分、終点下車すぐ
- 料金
- 入浴料=大人700円、小人400円/
- 営業期間
- 4~11月(要確認)
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
湯元斎藤旅館
バリエーションある客室と料理プランが選べる人気宿
明治元(1868)年創業の老舗宿。旧館の古材を利用し、約1年半の年月をかけて匠の技で大改築した建物には風格が漂い、一期一会のもてなしが快適な居住性を演出してくれる。
湯元斎藤旅館
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4195
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間15分、終点下車、徒歩7分
- 料金
- 1泊2食付=15120~38880円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
日帰り専門施設 泡の湯 外湯
新緑と乳白色の湯との鮮やかなコントラスト
老舗宿「泡の湯旅館」の日帰り施設。岩組みの野天風呂で本館と同じ湯が楽しめ、温泉ではないが切り石造りの内風呂もある。冬期は天候により時間短縮や休館の場合もある。
日帰り専門施設 泡の湯 外湯
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4181
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間13分、泡の湯前下車すぐ
- 料金
- 入浴料=大人1000円、小人(3歳~小学生)600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~13:30(閉館14:00)
白骨ゑびすや
高台にある眺望豊かな名湯
素朴なもてなしで気兼ねなくくつろげる宿。川魚料理と朝粥が心身を癒してくれる。風呂は男女別に大浴場と露天風呂がひとつずつあり、とくに露天風呂から眺める景色は抜群。
白骨ゑびすや
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4206-2
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間15分、終点下車、徒歩10分(白骨温泉バス停から送迎あり)
- 料金
- 1泊2食付=10950円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
竜神の滝
鍾乳洞の上を無数の滝の細い糸がからみ合う
白骨温泉バス停から車道を下ったところにあり、鍾乳洞の上を無数の滝が細い糸が絡み合うように流れている。新緑や紅葉など、季節によって表情を微妙に変える。
薬師堂
健康を願って多くの人が訪れる
元禄15(1702)年に建立され、病気治療に御利益をもたらすとされる薬師堂が祀られている。「お薬師様」として湯治客から信仰されている。
薬師堂
- 住所
- 長野県松本市安曇4197-16
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間15分、終点下車、徒歩7分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
白骨齋藤売店
白骨温泉の入口に建ち信州の名産が並ぶ
白骨温泉の入り口近くにあるみやげもの店で、そば、味噌、漬け物、地酒など信州の名産品が並ぶ。とちの実大福も人気がある。
白骨齋藤売店
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4190
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで57分、終点下車すぐ
- 料金
- 信州安曇野生そばかすていら=750円(小サイズ)/白骨温泉石鹸=550円/サルナシジャム=700円/6種調合しらほねぬくもり茶=700円/栃ノ実大福=140円(1個)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~19:00、12~翌4月は9:00~18:00
湯元 斎藤別館
源泉掛け流しの湯がここちいい老舗宿
多くの文人・歌人が訪れた白骨を代表する老舗宿のひとつ。昭和初期の建物は趣があり、浴場には自噴の源泉がなみなみと注がれる。湯元斉藤旅館と煤香庵の浴場も無料で利用できる。
湯元 斎藤別館
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4200
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間15分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 1泊2食付=13500~20520円/
- 営業期間
- 4月下旬~11月中旬
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
かつらの湯丸永旅館
特別天然記念物の墳湯丘が周辺に点在
小さな宿ならではの家庭的なもてなしが心地よい。料理は川魚と山菜を中心にしたメニューで、朝食には自慢の温泉粥が出される。女性の一人旅も歓迎してくれる。
かつらの湯丸永旅館
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨4185-2
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間13分、泡の湯前下車すぐ
- 料金
- 1泊2食付=10800~16200円/外来入浴(11:00~14:00、不定休、要予約)=600円/外来入浴食事付(11:00~14:00、不定休、広間利用、要予約)=1800円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
小梨の湯 笹屋
幻想的な濁り湯とこだわりの料理に感動
白骨温泉郷の中でも奥に位置する宿で、シラカバ林を見渡す貸切露天風呂が好評。名物であるそばがきやイワナに味噌を詰めて3時間蒸し上げたイワナの笹巻きは、ぜひとも味わいたい一品。
小梨の湯 笹屋
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨温泉4182-1
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間、泡の湯前下車、徒歩5分
- 料金
- 1泊2食付=18700~30800円/ (別途入湯税150円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00
白骨温泉公共野天風呂
渓流沿いにたたずむ風情豊かな野天風呂
渓流の間近にある公共野天風呂。とくに新緑と紅葉の季節は、えもいわれぬ美しさのなかで温泉を満喫することができる。女湯は目隠しが施されているが、その温泉情緒は男湯に劣らない。シャンプーや石けんの使用は不可。
白骨温泉公共野天風呂
- 住所
- 長野県松本市安曇白骨
- 交通
- 松本電鉄上高地線新島々駅からアルピコ交通白骨温泉行きバスで1時間、終点下車すぐ
- 料金
- 入浴料=大人510円、小学生300円/
- 営業期間
- 4月下旬~10月下旬
- 営業時間
- 10:00~16:00