八丈島 x 自然地形
八丈島のおすすめの自然地形スポット
八丈島のおすすめの自然地形ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。三原山の噴火によって出来た世界でも珍しい黒い砂の砂丘「黒砂」、活火山の丸山の斜面で蒸気を噴出している穴。多数見られる「池之沢噴気穴群」、滝の裏側が見られる。遊歩道はあるが、周囲は原生林のよう「裏見ヶ滝」など情報満載。
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八丈島のおすすめの自然地形スポット
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黒砂
三原山の噴火によって出来た世界でも珍しい黒い砂の砂丘
文字通りの黒い砂の砂丘。三原山の噴火によって溶岩が細かい砂となり固まった、世界でも珍しい砂丘。黒い砂の下には青い海が広がっていて、景色もすばらしい。
八丈島
温暖な気候で釣り、散策、ダイビング、温泉など多くの遊びが満載
東京から南へ約290km、伊豆諸島最南端に位置する常春の島。亜熱帯の植物が育つ豊かな自然に恵まれる。釣りやマリンスポーツ、温泉などを楽しむ観光客が多い。
ヘゴ群生地
八丈島の木性シダは国の文化財指定植物。沢近くに自生している
天然記念物の木性シダで、八丈島は自生の北限地として国の文化財指定を受けている。木性シダは湿気を好み三原山のふもとの暗い森を分け入った沢のほとりに自生している。
丸山
尾山展望台からよく見え、原生林が放射線状の模様を描いている
青ヶ島は周囲10km、面積5.9平方キロメートルの典型的な二重式火山島。地熱の噴き出す池之沢中央の火口丘が内輪山の丸山で、自生するオオタニワタリが放射状模様に見える。
唐滝
八丈島に多々ある滝の中で落差が36.3mもある壮大な滝
八丈島は雨が多いため滝も数多く見ることが出来るが、その中でも落差が36.3mもある唐滝は一番の雄大さを誇る。硫黄山への入り口から30分ほど歩いたところにある。
南原千畳岩海岸
溶岩でできた黒い海岸
八丈富士が噴火したときの溶岩流によってできた海岸。幅100m、長さ500mにおよぶ黒々とした岩場が広がる。歳月を経て海水に浸食され、今では磯釣りのポイントにもなっている。
大凸部
眼下には澄んだ青い海原と見事なカルデラ地形が広がる
内輪山、外輪山からなる二重式火山の外輪山最高峰。標高423mの大凸部からは、内輪山の丸山や大海原が眼下に広がる。三角点は新東京百景のひとつに選ばれている。
三原山
滝を目指す山登りが人気
標高700mの多重式死火山。別名東山と呼ばれ、樹木が生い茂る湧水豊かな大自然を満喫できる。硫黄滝と唐滝を巡る「硫黄の路」など、24ヶ所の散策コースは3つのレベルに分かれる。