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利島

利島のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した利島のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。室町時代建立という日蓮宗下田本願寺の末寺「長久寺」、太平洋が眺望出来る場所にある種類が豊富な大型プール施設「前浜親水レクリェーション施設」、年越の例祭「ジックワ火」が終わると一般参賀が始まり、賑わう「阿豆佐和気命神社」など情報満載。

利島の魅力・見どころ

20万本の椿に包まれた、椿油の生産量日本一を誇る緑深き島

おにぎり形の端正な姿の宮塚山がそのまま島になったような地形で、周囲を断崖絶壁が囲い、長い間港もなかった。現在は北側の裾野に利島港が開かれ、集落もここにある。わずか周囲8キロメートルの小島だが、山のほとんどが椿に覆われ、日本一の椿油の産地となっている。冬になると島中に赤い椿が咲きみだれ、それが落ちて真っ赤に染まる光景が圧巻だ。港周辺には散策路があり、巨樹・巨木を訪ねるハイキングが楽しめる。また島の南に広がる「南ヶ山園地」は、晴れた日には新島や式根島、三宅島までを望む展望地だ。

  • スポット:7 件

利島のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 7 件

長久寺

室町時代建立という日蓮宗下田本願寺の末寺

僧日想が1505(永正2)年に建立した日蓮宗下田本願寺の末寺。島民の菩提寺でもあり、明治10年代には教育の学び舎として利用された。境内には松の大木あり。

長久寺

住所
東京都利島村5
交通
利島港から徒歩20分

前浜親水レクリェーション施設

太平洋が眺望出来る場所にある種類が豊富な大型プール施設

海水浴のできない島にあって、プールとウォータースライダー、子供用プールを併設した施設。太平洋を望む絶好のロケーションで「島」にいることを実感できる。

前浜親水レクリェーション施設の画像 1枚目
前浜親水レクリェーション施設の画像 2枚目

前浜親水レクリェーション施設

住所
東京都利島村1663-3
交通
利島港から徒歩5分
料金
無料
営業期間
7月下旬~8月
営業時間
10:00~12:00(閉館)、13:30~16:30(閉館)

阿豆佐和気命神社

年越の例祭「ジックワ火」が終わると一般参賀が始まり、賑わう

利島の氏神“明神様”を祀る。祭神のアズサワケノミコトは伊豆諸島を造ったといわれる事代主命(コトシロヌシノミコト)の子。大晦日には年越しの宴“ジックワ火”を行う。

阿豆佐和気命神社の画像 1枚目

阿豆佐和気命神社

住所
東京都利島村26
交通
利島港から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

宮塚山

利島

標高508mで休火山。利島村の中心にありハイキングが楽しめる

標高508mの宮塚山からは伊豆半島や富士山、ときには房総半島も眺められる。利島椿の巨木や大イヌマキ・シイなどを見る約2時間のハイキングコース「宮塚山・巨木めぐりの道」もある。

宮塚山の画像 1枚目

宮塚山

住所
東京都利島村宮塚山
交通
利島港から徒歩2時間
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

浜の宮神社

潮花を潮に浸し神棚と神社へ奉納して航海の安全祈願をする神社

島を旅立つ家族の無事や航海の安全を祈願した神社。主神は大綿津見神と事代主命。家族の旅立ちには「潮花」を潮に浸し1本を社に奉納、もう1本を自宅の神棚に祀ったという。

浜の宮神社の画像 1枚目
浜の宮神社の画像 2枚目

浜の宮神社

住所
東京都利島村利島
交通
利島港から徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

南ヶ山園地

島の南にあり、新島・式根島・三宅島・御蔵島などを一望

島の南にある公園で、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島を一望できる。新東京百景のひとつ。秋から冬の星空観察にもおすすめ。

南ヶ山園地の画像 1枚目
南ヶ山園地の画像 2枚目

南ヶ山園地

住所
東京都利島村南ヶ山
交通
利島港から徒歩1時間30分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由

はしけと海の歴史広場

定期船と島を結ぶ唯一の足だった、「はしけ」を展示している

大活躍した「はしけ」などを展示。玄武岩に覆われ入り江のない利島に、大型船が接岸するようになったのは昭和55(1980)年。それまでは、はしけが定期船と島を結ぶ唯一の足だった。

はしけと海の歴史広場の画像 1枚目

はしけと海の歴史広場

住所
東京都利島村前浜
交通
利島港から徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由