伊豆諸島・小笠原 x 山
伊豆諸島・小笠原のおすすめの山スポット
伊豆諸島・小笠原のおすすめの山ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。標高574mで山歩きには5月と秋がお勧め。富士山が見られる「天上山」、森の中には日本一大きいスダジイ(オオジイ)がある「南郷の森」、尾山展望台からよく見え、原生林が放射線状の模様を描いている「丸山」など情報満載。
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伊豆諸島・小笠原のおすすめエリア
伊豆諸島・小笠原のおすすめの山スポット
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天上山
標高574mで山歩きには5月と秋がお勧め。富士山が見られる
島のほぼ中央にある標高574mの山。“黒潮に浮ぶ展望台”ともいわれ、富士山や伊豆、房総の山々までが見渡せる。山歩きには5月と秋が適している。
丸山
尾山展望台からよく見え、原生林が放射線状の模様を描いている
青ヶ島は周囲10km、面積5.9平方キロメートルの典型的な二重式火山島。地熱の噴き出す池之沢中央の火口丘が内輪山の丸山で、自生するオオタニワタリが放射状模様に見える。
コーガ石採掘場
コーガ石は軽石の一種。ここの他、イタリアのリパリ島にしかない
コーガ石は火山噴火の水蒸気爆発で生まれたスポンジ状の軽石で、新島とイタリアのリパリ島にしかない鉱石。新島のコーガ石埋蔵量は約10億トン、島南部の向山で産出。
三原山山頂口
現在は穏やかな世界三大流動性火山の1つ。土産物屋や茶屋がある
標高764mで、世界三大流動性火山の1つ。昭和61(1986)年に大噴火が起きたが、今は穏やかですばらしい景観。土産物屋や茶屋、休憩所もある。
宮塚山
標高508mで休火山。利島村の中心にありハイキングが楽しめる
標高508mの宮塚山からは伊豆半島や富士山、ときには房総半島も眺められる。利島椿の巨木や大イヌマキ・シイなどを見る約2時間のハイキングコース「宮塚山・巨木めぐりの道」もある。
乳房山
小笠原村母島の中央に位置し遠方に父島が見える。植物の宝庫
小笠原諸島の最高峰、標高463m。展望台からは大崩湾や東崎が一望できる。ムニンヒメツバキやハハジマノボタンのほか、メグロなど小笠原の固有動・植物の宝庫でもある。
御山
鈴原湿原辺りには珍しい植物が数多く生息。入山にはガイドが必要
標高851mの山。8合目付近はミクラコザサやモンセンゴケ、サクユリなどが群生する鈴原湿原を、山頂途中に御代ケ池と長滝山を擁する。入山にはガイドが必要。
中央山
標高319mの山頂は360度視界が可能。青い海が眼に焼き付く
標高319mの山。高射砲台の台座が残る頂上からは360度に視界が広がり、島の大きさ(約24平方キロメートル)を実感できる。晴れた日には聟島、母島を望める。
三原山
滝を目指す山登りが人気
標高700mの多重式死火山。別名東山と呼ばれ、樹木が生い茂る湧水豊かな大自然を満喫できる。硫黄滝と唐滝を巡る「硫黄の路」など、24ヶ所の散策コースは3つのレベルに分かれる。