伊豆諸島・小笠原 x 歴史的建造物
伊豆諸島・小笠原のおすすめの歴史的建造物スポット
伊豆諸島・小笠原のおすすめの歴史的建造物ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。船奉行だった服部家の屋敷跡には樹齢700年のソテツも現存「八丈服部屋敷」、玉石垣の景観に歴史を感じる「陣屋跡(玉石垣)」、流島された際に居住した館跡「源為朝の館跡」など情報満載。
- スポット:4 件
伊豆諸島・小笠原のおすすめの歴史的建造物スポット
1~20 件を表示 / 全 4 件
八丈服部屋敷
船奉行だった服部家の屋敷跡には樹齢700年のソテツも現存
旧幕時代の船奉行だった服部家の屋敷跡。流人・近藤富蔵の築いた玉石垣に囲まれ、庭には樹齢700年といわれるソテツも現存する。館内には服部家ゆかりの器や道具類を展示している。
八丈服部屋敷
- 住所
- 東京都八丈町樫立2010
- 交通
- 八丈島空港からタクシーで20分
- 料金
- 入館料=無料/樫立踊り・八丈太鼓観覧料=350円/ (15名以上の団体は250円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~15:00(閉館)
陣屋跡(玉石垣)
玉石垣の景観に歴史を感じる
享禄元(1528)年に造られ、明治41(1908)年に向里に支庁が移転するまで、島役所があった場所。周りの玉石垣は八丈島の中で最も古い。これらの玉石は流人たちが海岸からひとつひとつ運んできたものといわれている。
源為朝の館跡
流島された際に居住した館跡
保元の乱(1156年)で後白河上皇方に敗れ、大島に流された源為朝の住居跡。彼は剛勇無双、射術に長じた武将で、伊豆諸島を略取した。為朝神社や物見台、赤門などがある。
佐々木次郎太夫の家
噴火後の青ヶ島を復興して島民をまとめた佐々木次郎太夫の住居跡
1785年の青ヶ島大噴火後、島への帰還、復興に尽力した名主の住居跡。1860年代の建物のため傷みも目立つが玉石の表口は格式をしのばせる。柳田国男は彼を青ヶ島のモーゼと称えた。