柴又
柴又のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した柴又のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。柴又を見守り続ける寺「柴又帝釈天(題経寺)」、寅さんが生きた世界を知る「葛飾柴又寅さん記念館」、秘伝のたれの川魚料理「川千家」など情報満載。
柴又の魅力・見どころ
『男はつらいよ』の舞台となった柴又帝釈天の門前町
映画『男はつらいよ』の主人公・寅さんの故郷として有名な街。江戸川と中川、2つの川に囲まれた小さな街だが、「柴又帝釈天(題経寺)」へ続く参道沿いには甘味処や佃煮店、みやげ物店が並び、下町情緒が息づいている。江戸川沿いに立つ「葛飾柴又寅さん記念館」では、大船撮影所から移築した『くるまや』の撮影セットや街並みの模型などがあり、映画の世界に浸ることができる。またすぐそばの船着場からは、江戸時代から続く「矢切の渡し」が運航していて、手漕ぎ舟に揺られて対岸へ渡ることができる。
- スポット:24 件
- 記事:4 件
柴又のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 24 件
柴又帝釈天(題経寺)
柴又を見守り続ける寺
寛永6(1629)年に創建された古刹。帝釈天板本尊を祀ることから、帝釈天の名前で親しまれる。帝釈堂の周囲には見事な彫刻が施され、そのまま彫刻ギャラリーになっている。
柴又帝釈天(題経寺)
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7丁目10-3
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩5分
- 料金
- 拝観料=無料、一部有料/邃溪園・彫刻ギャラリー共通拝観料=大人400円、小・中学生200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 5:00~20:00、祈祷受付などは9:00~18:00、彫刻ギャラリー・邃溪園は9:00~15:30(閉館16:00)
葛飾柴又寅さん記念館
寅さんが生きた世界を知る
スーパー堤防の地下を利用して造られた、映画『男はつらいよ』の世界を満喫できる記念館。撮影セットを再現した「くるまや」の店舗や名場面が観られる選択映像コーナーもある。
葛飾柴又寅さん記念館
- 住所
- 東京都葛飾区柴又6丁目22-19葛飾区観光文化センター内
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩8分
- 料金
- 大人500円、小・中学生300円 (山田洋次ミュージアムの入館料も含む、20名以上の団体は大人400円、小・中学生200円、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料、65歳以上400円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
川千家
秘伝のたれの川魚料理
柴又帝釈天の門前にある川魚料理の専門店。安永(1772~81年)時代創業の歴史を誇り、うな重、鯉こく、鯉あらいなどが楽しめる。
川千家
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7丁目6-16
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩3分
- 料金
- うな重=3500円~/鯉こく=780円/鯉あらい=780円/コース(お座敷個室)=6300円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~18:45(閉店19:00)
高木屋老舗
絶対に外せない草だんご
創業が明治初期という老舗。名物の草だんごは、コシヒカリ、生のヨモギ、北海道産の小豆と、材料にこだわって作られる。コシが強く、ヨモギの風味が生きた自慢の一品だ。
高木屋老舗
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7丁目7-4
- 交通
- 京成金町線柴又駅からすぐ
- 料金
- 草だんご(5粒)=400円/焼だんご(2本)=400円/磯おとめ(2本)=400円/くず餅=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 土産店9:00~17:00、喫茶店10:00~15:45(閉店16:00)
カフェ かんた
果実から絞った生シロップのかき氷
柴又駅からすぐの通り沿いにある甘味処。三ツ星氷室の日光天然氷をふわふわに削り、手作りのシロップをたっぷりかけたかき氷がいただける。そのほかわらび餅やあんみつも用意。
カフェ かんた
- 住所
- 東京都葛飾区柴又4丁目9-5
- 交通
- 京成金町線柴又駅からすぐ
- 料金
- いちごミルク=900円/抹茶金時=950円/ブルーベリーミルク=1000円/マンゴー=900円/メロン=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~18:00
万福寺(福禄寿)
七福神の福禄寿を祀り毎月、坐禅会や写経会、歌会などを開催
柴又七福神のひとつで、福(幸)禄(給)寿(長命)を授ける中国の神様の寺。月に1回の坐禅会と写経会、月2回の御詠歌会などを開催していて、だれでも参加できる。
下町の手打ちそば処 やぶ忠
自家製粉石臼びきのそば
北海道や福島、新潟など、国産の玄ソバを自家製粉して丁寧に打ったそばは、そば好きも納得の味。ボリュームもたっぷりだ。まめ板やそばもちなども販売する。
下町の手打ちそば処 やぶ忠
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7丁目7-8
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩3分
- 料金
- 天せいろ=1200円/柴又あげ=400円/鴨せいろ=1200円/本日のランチ=1500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:15(閉店17:30)
山本亭
和洋折衷の建築美を誇る
大正末期から昭和初期にかけて増改築された邸宅を公開。木造二階建ての日本家屋に、石造りのマントルピースやステンドグラスを配した洋風の応接間もある。庭園は、国内はもとより、海外においても高く評価されている。葛飾区登録文化財。東京都選定歴史的建造物。
山本亭
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7丁目19-32
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩8分
- 料金
- 入場料=高校生以上100円、中学生以下無料/生菓子付抹茶=600円/ (障がい者手帳持参者は本人・介護者無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
矢切の渡し
都内で唯一残る渡し船
東京観光の名物・矢切の渡しは江戸時代初期から続く伝統的交通手段。柴又帝釈天の裏手の河原から江戸川を挟んで千葉県松戸市下矢切を結ぶ。約5分間の船旅は情緒たっぷり。
矢切の渡し
- 住所
- 東京都葛飾区柴又江戸川河川敷
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩10分
- 料金
- 片道=大人200円、小人100円/ (障がい者と同伴者1名半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00
柴又ハイカラ横丁/柴又のおもちゃ博物館
昭和にタイムスリップ
1階は、レトロな駄菓子やブロマイドなどを販売するショップ。2階の博物館には、昭和30~50年代の懐かしいおもちゃや雑誌、ゲーム機などが並ぶ。
柴又ハイカラ横丁/柴又のおもちゃ博物館
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7丁目3-12
- 交通
- 京成金町線柴又駅からすぐ
- 料金
- 入館料(博物館)=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- ハイカラ横丁は10:00~19:00(閉館)、おもちゃ博物館は11:00~18:00(閉館)
とらや
天ぷらや団子などメニュー豊富
明治20(1887)年、「柴又屋」として創業。名物の草団子は、毎日ついた団子をその日のうちに販売する。自家製の特製つゆを使用したそばなど、バリエーション豊かな食事メニューも用意。
とらや
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7丁目7-5
- 交通
- 京成金町線柴又駅からすぐ
- 料金
- 天重=1550円/五目ソバ=880円/草だんご(土産用16粒入り~)=600円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉店)、土・日曜、祝日は9:00~17:30(閉店)
Shibamata Fu-Ten Bed and Local
東京下町にあるシンプルな宿泊施設
東京の下町の柴又にある全室個室のゲストルーム。長期滞在に便利なランドリーや共用キッチンも完備。全館無線LAN、全館貸切利用、合宿や研修での利用も可能。ショートステイプランやシャワーのみ、ラウンジのみの利用もでき、様々な使い方ができる。旅の拠点になるゲストハウスだ。
Shibamata Fu-Ten Bed and Local
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7丁目12-19
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩7分
- 料金
- 和室ツイン=3600円(1名)~/洋室ツイン=3600円(1名)~/アートルームツイン=3600円(1名)~/シャワー付き洋室ツイン=5400円(1名)~/4名和洋室=11800円(1室)~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン16:00~22:00、アウト11:00、フロントは7:00~23:00
園田民芸品店
縁起物の猿の民芸品
柴又帝釈天近くにある、寅さんグッズを扱う土産屋。はじき猿やダルマ、身代わり地蔵をはじめ、「寅さん」や「柴又」といったこの店ならではのロゴの入った人気商品が多数揃う。
園田民芸品店
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7丁目6-14
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩3分
- 料金
- ミニ提灯=500円/はじき猿=900円/身代わり地蔵=600円/寅さんハンカチ=450円/寅さんうちわ=430円/寅さんフェイスタオル=1300円/寅さんキティ=550円/トラサクラキーホルダー=650円/しぶうちは=600円/ケン玉=950円/寅さん手ぬぐい=600円/寅さん通行手形=600円/七福神ストラップ=550円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
葛飾納涼花火大会
観客席から打上げ場所が近く、迫力ある花火大会
柴又で行われる毎年恒例の花火大会。観客席から打上げ場所が近いため、臨場感溢れる花火を楽しめる。大会前に、柴又帝釈天参道をそぞろ歩けば、格別な江戸の夏を味わえる。
葛飾納涼花火大会
- 住所
- 東京都葛飾区柴又7丁目柴又江戸川河川敷 柴又野球場
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩10分、または北総鉄道新柴又駅から徒歩15分(柴又駅は混雑が予想される)
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 7月第4火曜
- 営業時間
- 19:20~20:20
葛飾区観光協会 柴又 下町や
オリジナル商品が揃う「葛飾柴又寅さん記念館」のグッズショップ
「葛飾柴又寅さん記念館」にあるグッズショップ。この店にしかないオリジナル商品もそろう。なかでも、のれんやフェルトハットなどが人気。
葛飾区観光協会 柴又 下町や
- 住所
- 東京都葛飾区柴又6丁目22-19寅さん記念館
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩8分
- 料金
- のれん=1944円/フェルトハット=3780円/Tシャツ=2160円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
山田洋次ミュージアム
デビュー作からの作品群をテーマに分けて紹介
昭和36(1961)年のデビュー作『二階の他人』から最新作まで、山田洋次監督の作品を時系列に9つのテーマに分けて紹介。作品制作当時の社会背景なども知ることができるほか、ミュージアム中央部には山田洋次監督が多くの時間を過ごした「松竹大船撮影所」のジオラマを展示している。
山田洋次ミュージアム
- 住所
- 東京都葛飾区柴又6丁目22-19葛飾区観光文化センターA棟
- 交通
- 京成金町線柴又駅から徒歩8分
- 料金
- 大人500円、小・中学生300円 (葛飾柴又寅さん記念館の入場料も含む、20名以上の団体は大人400円、小・中学生200円、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料、65歳以上100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
柴又帝釈天の御神水
ここに寺を築く要因になった霊泉がある
「寅さん」でおなじみの葛飾柴又の帝釈天の名水。寛永6(1629)年の開山以前より湧き続けているこの水こそが、題経院日栄上人がこの地に寺を開くきっかけになったという。