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北関東のおすすめの旧家スポット
北関東のおすすめの旧家ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。明治の政治家青木周蔵の元那須別邸。邸内には資料を展示「とちぎ明治の森記念館 旧青木家那須別邸」、光圀の隠居所へ「徳川ミュージアム分館 西山御殿」、雨情が少年期を過ごした旧家「野口雨情生家・資料館」など情報満載。
- スポット:25 件
- 記事:6 件
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北関東のおすすめの旧家スポット
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とちぎ明治の森記念館 旧青木家那須別邸
明治の政治家青木周蔵の元那須別邸。邸内には資料を展示
明治時代に外交面で活躍した青木周蔵の那須別邸を解体・復原したもの。設計はドイツ建築技術をもたらした松ケ崎萬長。平成11(1999)年12月、国の重要文化財に指定。
とちぎ明治の森記念館 旧青木家那須別邸
- 住所
- 栃木県那須塩原市青木27
- 交通
- JR宇都宮線黒磯駅から東野交通板室温泉行きバスで14分、青木別荘前下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人200円、小・中学生100円/入館料(第3日曜の家庭の日)=小・中学生無料/ (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館、時期により異なる)
徳川ミュージアム分館 西山御殿
光圀の隠居所へ
水戸黄門こと徳川光圀が、元禄4(1691)年から同13(1700)年12月6日に73歳で没するまでの約10年間を過ごした地。藩政から退いて隠居の身となり、自ら田を耕し年貢を納め、領民とも親しく交流した。『大日本史』の編さんも行った光圀の理想郷である西山御殿は平成28(2016)年に国の史跡・名勝に指定された。
徳川ミュージアム分館 西山御殿
- 住所
- 茨城県常陸太田市新宿町590
- 交通
- JR水郡線常陸太田駅からタクシーで5分
- 料金
- 入館料=大人1200円、小人900円/ (30名以上の団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉場)
野口雨情生家・資料館
雨情が少年期を過ごした旧家
『七つの子』や『赤い靴』など数多くの童謡を作り出した野口雨情は、明治15(1882)年に生まれ、15歳で上京するまでこの家で育った。隣には資料館を併設していて、彼の遺品などを見学できる。
野口雨情生家・資料館
- 住所
- 茨城県北茨城市磯原町磯原73
- 交通
- JR常磐線磯原駅から徒歩13分
- 料金
- 資料館入館料=100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館)
穂積家住宅
200坪ほどの庭園も見事
安永2(1773)年に建てられた、豪農・穂積家の住宅。白壁、瓦屋根の長屋門の奥に広がる敷地は約1600坪と広大。池を中心に造られた200坪ほどの庭園も見事だ。
穂積家住宅
- 住所
- 茨城県高萩市上手綱2337-1
- 交通
- JR常磐線高萩駅から日立電鉄交通サービス関口行きバスで15分、川側入口下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館)
土浦まちかど蔵・大徳
どっしりした屋根の見世蔵
江戸時代末期からの呉服商「大徳」の見世蔵、袖蔵、元蔵、向こう蔵を改装し、郷土資料の展示や特産品の販売、観光案内をしている。向かいには江戸時代の商家「野村」がある。
土浦まちかど蔵・大徳
- 住所
- 茨城県土浦市中央1丁目3-16
- 交通
- JR常磐線土浦駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=無料/レンタサイクル=500円/レンタサイクル保証金(返却時返金)=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)
中崎家住宅
昔風情が残る茅葺き屋根、寄棟造りの住宅。国の重要文化財指定
国の重要文化財に指定されている。茅葺き屋根、寄棟造りの住宅で風格ある佇まい。元禄元(1688)年に建築されたといわれ、太い柱や梁などに旧家の趣と年輪がうかがえる。
水海道風土博物館 坂野家住宅
重要文化財指定の豪農屋敷
江戸中期の豪農の暮らしを今に伝える古民家。主屋、書院、庭園、表門の保存修理が完成し、内部の見学もできるようになった。近年は時代劇などのロケにも使われている。
水海道風土博物館 坂野家住宅
- 住所
- 茨城県常総市大生郷町2037
- 交通
- 関東鉄道常総線水海道駅からタクシーで15分
- 料金
- 入場料=大人300円、小人100円/ (15名以上の団体は大人200円、小人50円、65歳以上無料、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館18:00、11~翌3月は~16:00<閉館17:00>)
新島襄旧宅
新島家、安中の活動拠点
同志社大学の設立者・新島襄の旧宅で、裏には古墳や石碑がある。郷愁を感じさせる木造茅葺きの建物で、家屋内は関係書類や写真が展示された資料室になっており、見学できる。
新島襄旧宅
- 住所
- 群馬県安中市安中1丁目7-30
- 交通
- JR信越本線安中駅からアークバス柿平行きで9分、安中消防署前下車、徒歩7分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00、時期により異なる)
旧安中藩武家長屋
市指定重要文化財。江戸時代の安中藩士の一般的な住宅を修理復元
江戸時代の安中藩士の一般的な住宅を修理復元。四軒長屋で間取りは現代でいえば2~3DK。身分によって部屋数が違うのが特徴。安中市指定重要文化財。
旧安中藩武家長屋
- 住所
- 群馬県安中市安中3丁目6-1
- 交通
- JR信越本線安中駅からアークバス柿平行きで6分、谷津坂下下車、徒歩5分
- 料金
- 入場料=大人210円、高校生以下無料/ (20名以上の団体は120円、安中市民は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00、12~翌2月は~16:00<閉館16:30>)
木村家住宅
かつての街道の宿場町に建つ。元旅籠「皆川屋」で江戸末期建築物
かつてこの辺りは水戸街道の稲吉宿。この家は江戸末期の建築で「皆川屋」という旅籠を営んでいた。通りに面した窓の造りなどが往時をしのばせる。
木村家住宅
- 住所
- 茨城県かすみがうら市下稲吉1393
- 交通
- JR常磐線石岡駅から関鉄グリーンバス土浦行きで15分、下稲吉下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、1階土間見学は10:00~16:00
春風萬里荘
魯山人の暮らしぶりがうかがえる
45戸ほどのアトリエが並ぶ「芸術の村」に建つ展示館。万能の異才と呼ばれた北大路魯山人の住居を移築したもので、魯山人の作品や自作の家具などを展示。
春風萬里荘
- 住所
- 茨城県笠間市下市毛1371-1
- 交通
- JR水戸線笠間駅からかさま観光周遊バスで5分、春風萬里荘下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人600円、高・大学生400円、中学生以下無料/ (65歳以上は500円、団体割引あり、各種障がい者手帳持参で本人及び同伴者1名半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00、12~翌2月は10:00~15:30<閉館16:00>)
とちぎ蔵の街観光館
栃木の観光情報館
明治37(1904)年に建てられた土蔵群を観光の拠点施設として改装。観光案内とみやげ品販売を行なっている。桐下駄、お線香など、栃木市の名産品やマスコットキャラクターの「とち介」の商品がそろう。
とちぎ蔵の街観光館
- 住所
- 栃木県栃木市万町4-1
- 交通
- JR両毛線栃木駅から徒歩13分
- 料金
- 桐下駄=3980円/とち介グッズ=100円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)
旧取手宿本陣染野家住宅
江戸時代の水戸街道の宿場町取手宿にあった本陣
寛政7(1795)年に建てられた染野家は、江戸時代、水戸街道を通る大名や旅人が休泊できる、宿としての役目を勤めていた。水戸藩主など多くの大名が本陣として利用した。
旧取手宿本陣染野家住宅
- 住所
- 茨城県取手市取手2丁目16-41
- 交通
- JR常磐線取手駅から徒歩8分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:30(閉館16:00)
旧安中藩郡奉行役宅
L字型の曲がり屋からなり、座敷と上段の間は当時の面影が残る
安中藩の民政を担った郡奉行の役宅。長屋門と母屋であるL字型の曲がり屋からなる。座敷と上段の間などが当時の雰囲気を伝えている。安中城内にあった藩士の居宅のひとつ。
旧安中藩郡奉行役宅
- 住所
- 群馬県安中市安中3丁目6-9
- 交通
- JR信越本線安中駅からアークバス柿平行きで6分、谷津坂下下車、徒歩3分
- 料金
- 大人210円、高校生以下無料 (20名以上の団体は大人120円、障がい者無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00、12~翌2月は~16:00<閉館16:30>)
岡本家住宅 長屋門
母屋と長屋門が重要文化財
江戸時代に庄屋格組頭を務めた旧家。薬の製造販売をし、当時の資料100点余が県指定文化財。重要文化財に指定される建物は、茅葺き屋根の2棟が並び、軒付下は稲・麦藁・かやなどが重ねられている。昭和の文人・菊池寛の家族が戦時中に疎開しており、近年になり彼の文化運動に関する資料が発見された。
岡本家住宅 長屋門
- 住所
- 栃木県宇都宮市下岡本町1624-1
- 交通
- JR宇都宮線岡本駅から徒歩12分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ、内観見学については要連絡)
日光松屋敷
1万坪の大庭園の雰囲気を満喫しよう
金谷ホテル二代目社長が体の弱かった次女の療養のために建てた松屋敷。一般公開される1万坪の大庭園は一見の価値あり。第4土・日曜以外の公開日や休業日についてはHPで要確認。
日光松屋敷
- 住所
- 栃木県日光市萩垣面2396-1
- 交通
- JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス中禅寺湖方面行きで5分、神橋下車、徒歩15分
- 料金
- 大人500円、小学生以下250円 (20名以上の団体は大人400円、小学生以下200円)
- 営業期間
- 4~11月の第4土・日曜(要問合せ)
- 営業時間
- 10:00~15:30(閉園16:00)
長塚節生家
農民文学作家。机や硯箱などの遺品や貴重な自筆原稿を展示
農民文学の名作『土』の作者として有名な長塚節の生家。母屋と書院が開放されていて、机や硯箱、菅笠、衣装などの遺品が陳列されている。自筆原稿などの貴重な資料もある。
岡田記念館
趣のある家屋は文化財にも指定
550年余りの歴史を持つ岡田家の旧家を記念館として公開。代々の当主が使用した品々、貴重な文献、美術品などが展示されている代官屋敷と、国の有形文化財に登録されている翁島別邸があり、風情漂う中庭を見られる。
岡田記念館
- 住所
- 栃木県栃木市嘉右衛門町1-12
- 交通
- 東武日光線新栃木駅からタクシーで6分
- 料金
- 代官屋敷と共通券=大人800円、小・中学生400円/ (20名以上の団体は大人700円、小・中学生300円、障がい者手帳持参で入館料350円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
冨沢家住宅
江戸期につくられた名主の母屋を回顧する
江戸時代後期に建てられた大型養蚕農家。国指定の重要文化財となっており、建築様式は茅葺き屋根、入母屋造り。1階には広い土間、2階には養蚕用の部屋がある。