関東・甲信越 x 文化財
関東・甲信越のおすすめの文化財スポット
関東・甲信越のおすすめの文化財ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。滝廉太郎も演奏した音楽ホール「旧東京音楽学校奏楽堂」、静岡県重要文化財の木造古仏3体が納められている「堂ヶ島薬師堂」、4面に36匹の猿を浮き彫りにした石塔は一見の価値あり「群猿奉賽像庚申塔」など情報満載。
- スポット:42 件
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関東・甲信越のおすすめの文化財スポット
21~40 件を表示 / 全 42 件
旧東京音楽学校奏楽堂
滝廉太郎も演奏した音楽ホール
国の重要文化財に指定されている、日本最古の木造の洋式音楽ホール。2階の音楽ホールは、かつて滝廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌った由緒あるホールだ。
旧東京音楽学校奏楽堂
- 住所
- 東京都台東区上野公園8-43
- 交通
- JR上野駅から徒歩10分
- 料金
- 入場料=大人300円、小・中・高校生100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00
堂ヶ島薬師堂
静岡県重要文化財の木造古仏3体が納められている
西伊豆・堂ヶ島にある薬師堂。釈迦如来坐像・薬師如来坐像・阿弥陀如来座像という、室町時代につくられた木造の古仏3体が納められている。いずれも静岡県重要文化財に指定。
堂ヶ島薬師堂
- 住所
- 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科
- 交通
- 伊豆急行伊豆急下田駅から東海バス堂ヶ島・松崎行きで1時間30分、堂ヶ島下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
群猿奉賽像庚申塔
4面に36匹の猿を浮き彫りにした石塔は一見の価値あり
4面に36匹の猿を浮き彫りにした石塔。市の重要文化財に指定されている。見ざる、聞かざるなどのしぐさをはじめ、さまざまな猿の姿態が描かれている。
世田谷代官屋敷
江戸中期の上層民家を今に伝える
旧彦根藩世田谷領の代官屋敷。築280年の主屋をめぐりながら、建築美を味わえる。夏に開催される「ホタル祭りとサギ草市」で、ゲンジボタルのやさしい光を目のあたりにすることも。
一宮館 芥川荘
芥川龍之介が愛を綴った
旅館・一宮館の離れには大正5(1916)年芥川龍之介が滞在し、後に妻となる塚本文に求婚の手紙を書いたという逸話が残る。建物や使用した日用品が当時のまま保存され、近くに記念碑もある。
一宮館 芥川荘
- 住所
- 千葉県長生郡一宮町一宮9241一宮館の中庭
- 交通
- JR外房線上総一ノ宮駅からタクシーで7分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
まち蔵 藍
江戸時代の染物屋で風流な藍染め体験を
予約で藍染め体験ができる施設。各種展示や特産品の販売所、喫茶スペースも併設している。建物は江戸時代末期に建てられた染物屋で、国の登録文化財になっている。
まち蔵 藍
- 住所
- 茨城県石岡市国府3丁目5-6
- 交通
- JR常磐線石岡駅から徒歩10分
- 料金
- 入館=無料/藍染め体験(ハンカチ)=大人1000円、小人800円/ (藍染め体験は材料費、飲物込み)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~17:30(閉館、11~翌2月は~16:30<閉館>)
臨江閣
素彦が提言し建築された利根川に臨む迎賓館
本館、別館、茶室と庭園からなる近代和風の木造建築。皇族を迎える迎賓館として、明治17(1884)年に本館が完成。県政に対する地域住民の協力に感激した楫取素彦ら県庁職員の寄附により茶室が寄贈された。茶室は素彦の号をとって「畊堂庵」とも呼ばれる。素彦の県令退官時には本館で送別会が開催された。
臨江閣
- 住所
- 群馬県前橋市大手町3丁目15
- 交通
- JR前橋駅から日本中央バス前橋公園行きで10分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
新津記念館
迎賓館として築造した建物
石油事業で知られる新津恒吉が昭和初期に迎賓館として建築。当時最先端の欧風建築様式を取り入れている。ステンドグラスなども見ごたえがあり、国の登録有形文化財にも指定。
新津記念館
- 住所
- 新潟県新潟市中央区旭町通1番町754-34
- 交通
- JR新潟駅から新潟交通観光循環バス白山公園先回りで14分、新津記念館前下車すぐ
- 料金
- 大人800円、小・中学生400円 (障がい者100円引)
- 営業期間
- 4月上旬~11月下旬
- 営業時間
- 10:00~15:40(閉館16:00)
三の門
国指定重要文化財に指定された歴史ある、寄棟造りの二層の城門
平成5(1993)年に大手門と揃って国指定重要文化財に指定された歴史ある城門。寄棟造りの二層の城門になっており、徳川家達の筆を写した「懐古園」の大額が掛かっている。
三の門
- 住所
- 長野県小諸市丁311懐古園内
- 交通
- しなの鉄道小諸駅から徒歩3分
- 料金
- 懐古園共通券=大人500円、小人200円/散策券=大人300円、小人100円/ (障がい者手帳持参で大人100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(資料館は9:00~17:00)
豊島区立雑司が谷旧宣教師館
宣教師の生活を知る明治期の貴重な建物
明治40(1907)年にアメリカ人宣教師、J.M.マッケーレブが居宅として建てたもの。明治期の希少な木造洋風建築であり、東京都指定有形文化財建造物。雑司が谷地域の歴史・文化を併せて展示している。
豊島区立雑司が谷旧宣教師館
- 住所
- 東京都豊島区雑司が谷1丁目25-5
- 交通
- 地下鉄東池袋駅から徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館)
日光山輪王寺大猷院皇嘉門
世界遺産・重要文化財に指定。その形から龍宮門とも呼ばれる
徳川家光公の墓所の入口に当たる門。その形から龍宮門とも呼ばれる。これより先は非公開。世界遺産・重要文化財に指定されている。
日光山輪王寺大猷院皇嘉門
- 住所
- 栃木県日光市山内2300日光山輪王寺・大猷院
- 交通
- JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で13分、大猷院・二荒山神社前下車すぐ
- 料金
- 大猷院券=大人550円、小・中学生250円/合同券(輪王寺券)=大人900円、小・中学生400円/ (障がい者手帳持参で半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:30(閉門17:30)、11~翌3月は~15:30(閉門16:00)
日光東照宮眠り猫
江戸前期の名工・左甚五郎の作と伝わる彫刻。「平和」を表す
坂下門手前のくぐり門上部にあり江戸前期の名工・左甚五郎の作と伝わる彫刻。うたた寝する猫の裏側には楽しそうに遊ぶ雀の彫刻があり、この2つで「平和」を表しているという。
日光東照宮眠り猫
- 住所
- 栃木県日光市山内2301日光東照宮
- 交通
- JR日光線日光駅・東武日光線東武日光駅から東武バス「世界遺産めぐり」で9分、表参道下車すぐ
- 料金
- 拝観料(東照宮、奥社拝観含む)=大人1300円、小・中学生450円/ (35名以上の団体は大人1170円、小・中学生405円、障がい者手帳持参で割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:30(閉館17:00)、11~翌3月は~15:30(閉館16:00)
井政-IMASA-
江戸時代より材木商を営んできた遠藤家の銘木使用の貴重な家
江戸時代より神田鎌倉町で材木商を営んできた遠藤家の店舗兼住宅。昭和2(1927)年築の家屋には江戸の建築様式や巧みな職人技、歴史文化が詰まっている。千代田区指定有形文化財。
井政-IMASA-
- 住所
- 東京都千代田区外神田2丁目16宮本公園内
- 交通
- JR中央線御茶ノ水駅から徒歩5分
- 料金
- 企画展入館料=大人1000円、高校生以下500円/平将門キューピー=540円/神田の家書籍=1500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~16:00(閉館16:30)、カフェは11:30~16:00(閉店)
瀧澤家住宅
街道沿いに佇む明治天皇ゆかりの建造物
明治期の実業家・瀧澤喜平治の屋敷。明治25(1892)年に、さくら市氏家で陸軍大演習が行われた際、明治天皇の休息所として使用された。重厚な雰囲気を残す長屋門が表に面して建つ。望楼を備えた蔵座敷や鐵竹堂は、年に数回のイベントや展覧会開催時に公開される。
瀧澤家住宅
- 住所
- 栃木県さくら市桜野1365
- 交通
- JR宇都宮線氏家駅からすぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年(敷地内は年4~5回の催物開催時のみ公開)
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
真山家(大和屋)
旅籠と問屋を兼ね、幕末には名主も務めた。現在も住居として利用
真山家は旅籠と問屋を兼ね、幕末には名主も務めた。現存する建物は明和2(1765)年の大火後に再建された。現在も住居として使っている建物なので、見学の際には配慮を。
真山家(大和屋)
- 住所
- 長野県佐久市望月201-1
- 交通
- JR北陸新幹線佐久平駅から千曲バス望月行きで25分、望月バスターミナル下車、徒歩10分
- 料金
- 見学料=100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 予約制
旧朝倉家住宅
大正ロマンの趣を醸す
東京府議会議長を務めた朝倉虎治郎により大正8(1919)年に建てられた国の重要文化財。広大な敷地に石灯籠やツツジを配した回遊式庭園も見学できる。
旧朝倉家住宅
- 住所
- 東京都渋谷区猿楽町29-20
- 交通
- 東急東横線代官山駅から徒歩5分
- 料金
- 大人100円、小・中学生50円 (10名以上の団体は大人80円、小・中学生40円、60歳以上無料、障がい者と同伴者無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:30(閉館18:00)、11~翌2月は~16:00(閉館16:30)
小平ふるさと村
江戸中期の住宅を復元するなど小平の郷土文化を紹介
かつて新田村落だった小平の郷土文化を復元。江戸中期以降の「旧小川家住宅玄関棟」など4棟を移築復元しているほか、古文書に基づいて復元された開拓当初の住居などがある。