南東北 x 碑・像・塚・石仏群
南東北のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポット
南東北のおすすめの碑・像・塚・石仏群ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。旅人を見守り不動明王像「蔵王不動尊」、巨岩に彫られた海を見守る石仏群「十六羅漢岩」、歴史のロマン薫る関所跡「勿来関跡」など情報満載。
- スポット:27 件
- 記事:6 件
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南東北のおすすめの碑・像・塚・石仏群スポット
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蔵王不動尊
旅人を見守り不動明王像
真っ赤に燃える炎を背にして、迫力ある形相で立つ不動明王像。近くには落差53.5mの不動滝を望む展望台がある。滝の周囲は木々が生い茂り紅葉スポットでもある。
蔵王不動尊
- 住所
- 宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内
- 交通
- JR東北新幹線白石蔵王駅からミヤコーバスアクティブリゾーツ宮城蔵王行きで47分、遠刈田温泉下車、タクシーで15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 春~秋期(冬期は積雪により見学不可)
- 営業時間
- 見学自由
十六羅漢岩
巨岩に彫られた海を見守る石仏群
明治元(1868)年に、海禅寺21代目の寛海和尚が、諸霊供養と海上安全を祈願して彫ったものと伝えられている。日本海を望む巨岩に刻まれた、釈迦三尊や羅漢像の数々は迫力満点。夏にはライトアップされる。
勿来関跡
歴史のロマン薫る関所跡
南下してきた蝦夷勢力の来襲を防ぐため5世紀頃に設置された関。以来源義家や松尾芭蕉など、多くの人物が足跡を残した名所。3月下旬から5月にかけて桜まつりが開催されている。
美空ひばり記念歌碑
歌碑前に立つと「みだれ髪」の音楽が流れる。絶えず献花がある
灯台近くの歌碑の前に立つと美空ひばりの歌「みだれ髪」の美しいメロディが静かに流れ出し、昭和の歌姫が甦ってくるようだ。ファンからの献花が絶えないスポットだ。
美空ひばり記念歌碑
- 住所
- 福島県いわき市平薄磯宿崎
- 交通
- JR常磐線いわき駅から新常磐交通江名経由小名浜方面行きバスで30分、灯台入口下車、徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
折渡千体地蔵
穏やかな表情の地蔵が立ち並ぶ。延命地蔵尊が本尊
味わいのある顔の地蔵が多数立ち並ぶ折渡峠。由利本荘市の名所、赤田の大仏の長谷寺を建立した是山和尚が建てた延命地蔵尊が本尊。心穏やかになれるところだ。
弘智法印・宥貞の即身仏
福島県内唯一の即身仏
江戸時代、近隣地区で流行していた悪病に苦しむ人々を救うために薬師如来のもと入定された即身仏。全国でも20数体と貴重な仏様。
弘智法印・宥貞の即身仏
- 住所
- 福島県石川郡浅川町小貫宿ノ内63
- 交通
- JR水郡線磐城浅川駅からタクシーで8分
- 料金
- 大人300円、中・高校生200円、小学生100円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門)
清水屋旅館跡
新選組副長土方歳三や吉田松陰等が宿泊した
新選組副長土方歳三が滞在した宿。宇都宮城をめぐる攻防で足を負傷した土方歳三は、会津藩士秋月登之助が手配した当時格式の高かったこの宿屋に宿泊し治療した。嘉永5(1852)年に吉田松陰が東北紀行の途中に宿泊し、現在は大東銀行会津支店となっている。
清水屋旅館跡
- 住所
- 福島県会津若松市大町1丁目1-38
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で4分、七日町白木屋前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
荒城の月碑
月見櫓の下にある、滝廉太郎の名曲詩碑。心行くまで味わおう
会津の名城・鶴ヶ城の天守閣から南東へ行くと、月見櫓の下に、滝廉太郎の名曲「荒城の月」の詩碑がある。城下を眺めながら、その詩を心行くまで味わおう。
荒城の月碑
- 住所
- 福島県会津若松市追手町1-1
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で20分、鶴ヶ城入口下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
与謝野晶子の歌碑
明治を代表する歌人の碑
与謝野晶子は明治44(1911)年に、夫の鉄幹らとここを訪れ歌作を楽しんだ。晶子没後40年に立てられた碑には、鉄幹との旅の思い出を詠んだ歌が刻まれている。
与謝野晶子の歌碑
- 住所
- 福島県会津若松市東山町湯本
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で15分、東山温泉駅下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
橋場のばんば
お椀を頭にかぶせて祈願する万能の神さま
本来は子供を水難から守る水神様だが、お椀を頭にかぶせて祈れば、どんな願いでも叶うといわれる。縁切り、縁結びの神としても信仰され、願いにより新旧のはさみを奉納する。
橋場のばんば
- 住所
- 福島県南会津郡檜枝岐村居平
- 交通
- 野岩鉄道会津鬼怒川線会津高原尾瀬口駅から会津バス沼山峠行き(5~10月運行)で1時間20分、桧枝岐ますや前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
竹久夢二の碑
美人画で知られる夢二の碑
大正時代に東山温泉を訪れ、芸妓をモデルにした絵を描いたという竹久夢二。「待てど暮らせど来ぬ人を・・・」で始まる『宵待草』の詩を刻んだ碑が新滝橋のたもとに立つ。
竹久夢二の碑
- 住所
- 福島県会津若松市東山町湯本川向222
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で15分、東山温泉駅下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
会津戊辰戦争終結の地
会津藩士らの無念が伝わってくる
明治元(1868)年9月22日正午、甲賀町通りの路上に緋毛氈が敷かれ、鶴ヶ城の開城式が行われた。会津藩士たちは緋毛氈を小さく切り刻んで持ち帰り、無念の思いを胸に秘めたという。
会津戊辰戦争終結の地
- 住所
- 福島県会津若松市東栄町
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」で19分、北出丸大通り下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
迴り石
船頭が篠笛を吹くと身投げした豪農の娘が現れ逢瀬を重ねたところ
篠笛の名人だった渡し舟の船頭は、引き離されて身投げした豪農の娘を偲び、大岩で篠笛を吹くと娘が現れ、夜毎逢瀬を重ねるようになったという。
山本覚馬・新島八重生誕の地碑
八重の生涯の始まりの地
碑には、戊辰戦争で鶴ヶ城に籠城して戦った八重が開城前夜に詠んだといわれる歌「明日の夜はいづこの誰か眺むらん なれしお城に残す月影」が刻まれている。
山本覚馬・新島八重生誕の地碑
- 住所
- 福島県会津若松市米代2丁目
- 交通
- JR磐越西線会津若松駅から会津バス芦の牧車庫行きで11分、米代2丁目下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
石母田供養石塔
鎌倉時代に禅宗と密教の思想が合一していたことを示す珍しい石碑
禅宗と密教の思想が合一していた鎌倉時代の特徴を示す珍しい石碑。中国の帰化僧寧一山が銘文を書いたことから地元では「蒙古の碑」と呼ばれている。
瓜生岩子の像
福祉の祖・瓜生岩子を讃える像
瓜生岩子は「明治のナイチンゲール」と呼ばれ、貧児救済や戊辰戦争の負傷兵看護などに生涯を捧げた。示現寺境内に座像が立つ。
瓜生岩子の像
- 住所
- 福島県喜多方市熱塩加納町熱塩795示現寺境内
- 交通
- JR磐越西線喜多方駅からタクシーで20分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~17:00(閉門)
鬼五郎・幡五郎兄弟のブロンズ像
坂上田村麻呂が蝦夷討伐に来たとき郷土を守り開墾に尽力した兄弟
開墾に力を注いだ兄弟をたたえたブロンズ像。坂上田村麻呂が蝦夷討伐に来た際に兄は郷土を守るために自決。弟はその遺志を受け継ぎ平和をもたらしたという。
鬼五郎・幡五郎兄弟のブロンズ像
- 住所
- 福島県田村市大越町上大越鷹待田100-3
- 交通
- JR磐越東線大越駅からすぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由

