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盛岡市街

盛岡市街のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した盛岡市街のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。レンガ造りが美しい盛岡のシンボル「岩手銀行赤レンガ館」、ウマサにしびれる盛岡冷麺元祖の味「食道園」、地元で愛されるコッペパンサンド「福田パン本店」など情報満載。

盛岡市街の魅力・見どころ

文人ゆかりの城下町で三大麺を食べ比べる

水と緑にあふれる盛岡城の城下町。市街はルネサンス様式のドームを持つレンガ造りの「岩手銀行赤レンガ館」などの歴史的建造物も点在し、レトロな雰囲気と商都の表情がミックスされている。夭折の天才歌人・石川啄木や宮沢賢治ゆかりの街であり、彼らの足跡を残す場所も多い。この街の最大の名物は盛岡三大麺といわれるわんこそば、冷麺、じゃじゃ麺。市内にはそれぞれの店が数多くある。

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盛岡市街のおすすめスポット

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岩手銀行赤レンガ館

レンガ造りが美しい盛岡のシンボル

明治44(1911)年に東京駅の設計者・辰野金吾らによって設計された旧岩手銀行本店本館。平成24(2012)年に銀行としての営業を終了し、3年半の保存修理工事の後、歴史的建造物として公開を再開した。

岩手銀行赤レンガ館の画像 1枚目
岩手銀行赤レンガ館の画像 2枚目

岩手銀行赤レンガ館

住所
岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目2-20
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡バスセンター行きバスで10分、終点下車すぐ
料金
盛岡銀行ゾーン=16歳以上300円、小・中学生100円、7歳未満無料/ (団体割引あり(事前申込必要)、障がい者手帳持参で障がい者と介護者1名無料)
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:30(閉館17:00)

食道園

ウマサにしびれる盛岡冷麺元祖の味

昭和29(1954)年創業の、盛岡冷麺発祥の店。本場韓国・平壌がルーツのこの店の冷麺は、牛骨、牛肉をたっぷり使った濃厚なスープと、コシが強くのどごし抜群の麺が特徴。麺をかみしめるほどに、スープのコクが口いっぱいに広がる。

食道園の画像 1枚目
食道園の画像 2枚目

食道園

住所
岩手県盛岡市大通1丁目8-2
交通
JR盛岡駅から徒歩15分
料金
平壌冷麺=1000円/
営業期間
通年
営業時間
11:30~15:00(閉店)、17:00~23:00(閉店)、日曜、祝日は11:30~21:00(閉店)

福田パン本店

地元で愛されるコッペパンサンド

ふわふわのコッペパンに好きなジャムやクリームを挟む「コッペパンサンド」が、有名な店。ボリュームたっぷりなのに良心的な価格が人気の秘密。

福田パン本店の画像 1枚目
福田パン本店の画像 2枚目

福田パン本店

住所
岩手県盛岡市長田町12-11
交通
JR盛岡駅から徒歩15分
料金
オリジナル野菜サンド=360円/コッペパンあんバター=163円/ピーナッツバター=145円/ジャム・バター=145円/スパゲティナポリタン=300円/抹茶あん=163円/チーズクリーム&ブルーベリークリーム=163円/
営業期間
通年
営業時間
7:00~17:00(売り切れ次第閉店)

東家 本店

100杯以上食べて証明手形をゲット

明治40(1907)年の創業当時から、南部そば料理の伝統を守り続ける老舗。代々受け継がれる「かえし」がそばをひき立て、多彩な薬味で味の変化も楽しめる。「南部そば会席(要予約)」などの伝統料理も評判。

東家 本店の画像 1枚目
東家 本店の画像 2枚目

東家 本店

住所
岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目8-3
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号左回りで12分、盛岡バスセンター(ななっく向)下車すぐ
料金
南部そば会席(要予約)=5500円~/わんこそば=大人3350円~/
営業期間
通年
営業時間
11:00~15:00、17:00~19:00

光原社

宮沢賢治が名付け親の工芸品店

全国から陶器や漆器など暮らしに寄り添う手仕事の逸品を集めた工芸品店。奥に続く緑が美しい中庭には、喫茶店や外国の雑貨をそろえた店など異国情緒漂う建物が並び、散策にもぴったり。

光原社の画像 1枚目
光原社の画像 2枚目

光原社

住所
岩手県盛岡市材木町2-18
交通
JR盛岡駅から徒歩10分
料金
コーヒーカップ&ソーサー=6600円/小石原焼=1870円/草木染めのホームスパンマフラー=34100円/珈琲=550円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~18:00、時期により異なる

ぴょんぴょん舎盛岡駅前店

強いコシの麺とスープのバランスが秀逸

盛岡駅前から歩いてすぐの、焼き肉と冷麺が人気の大型店。注文を受けてから作る麺は、作りたてならではのしなやかなコシと歯ごたえを楽しめる。牛骨ベースのスープは、あっさりしていながらも深いコクが味える。

ぴょんぴょん舎盛岡駅前店の画像 1枚目
ぴょんぴょん舎盛岡駅前店の画像 2枚目

ぴょんぴょん舎盛岡駅前店

住所
岩手県盛岡市盛岡駅前通9-3ジャーランビル 1~3階
交通
JR盛岡駅から徒歩3分
料金
盛岡冷麺=990円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~22:00(閉店23:00)

もりおか啄木・賢治青春館

盛岡で青春を送った文人の功績を紹介

盛岡で学生生活を過ごした、石川啄木と宮沢賢治の青春時代や足跡を紹介するテーマ館。岩手県ゆかりの画家や作家の作品展や、コンサートなども催される。1階には喫茶コーナーも併設。

もりおか啄木・賢治青春館の画像 1枚目
もりおか啄木・賢治青春館の画像 2枚目

もりおか啄木・賢治青春館

住所
岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目1-25
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バス「でんでんむし号」左回りで12分、盛岡バスセンター下車、徒歩3分
料金
入館料=無料/オリジナル豆皿=660円/オリジナルコースター=770円(2枚入)/オリジナルドリップバッグ珈琲(5個入)=850円/オリジナルドリップバッグ珈琲(バラ)=180円/青春館ブレンドあこがれ=450円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~17:30(閉館18:00)

盛岡城跡公園(岩手公園)

美しい石垣が残る城跡

「不来方城」と呼ばれ市民に親しまれる盛岡城の城跡を整備した公園。花崗岩を積んだ石垣があり、盛岡藩20万石の居城であった面影を残す。石川啄木や宮沢賢治も足繁く通ったとされ、二人の詩碑もある。

盛岡城跡公園(岩手公園)の画像 1枚目
盛岡城跡公園(岩手公園)の画像 2枚目

盛岡城跡公園(岩手公園)

住所
岩手県盛岡市内丸1-37
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし」左回りで6分、盛岡城跡公園下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
入園自由

直利庵

地元のそば通にも愛される名店

明治17(1884)年創業の盛岡を代表するそば店。国産そば粉を使い、伝統の職人技で打つそばは、香り高く風味豊か。一口ずつ茹でたてで味わえるわんこそばの醍醐味を楽しもう。

直利庵の画像 1枚目
直利庵の画像 2枚目

直利庵

住所
岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目12-13
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号左回りで12分、盛岡バスセンター(ななっく向)下車、徒歩3分
料金
わんこそば(要予約)=3355円/ざるそば=790円/天ぷらそば=1020円/日本料理(要予約)=3850円~/
営業期間
通年
営業時間
11:00~20:00(閉店21:00)、わんこそばは~19:30(L.O.)

啄木新婚の家

『我が四畳半』の暮らしを垣間見る

明治38(1905)年、石川啄木と妻の節子が結婚当初に3週間ほど過ごした家。ほぼ当時のままの姿で残されており、啄木の随筆『我が四畳半』に描かれている生活ぶりがうかがえる。

啄木新婚の家の画像 1枚目
啄木新婚の家の画像 2枚目

啄木新婚の家

住所
岩手県盛岡市中央通3丁目17-18
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号右回りで5分、啄木新婚の家口下車すぐ
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(12~翌3月は10:00~16:00)

初駒 本店

多彩なコースでわんこそば体験

昭和35(1960)年創業のそば店。岩手県北産のそばの実のみを使っている。わんこそばは食べ放題のほか、30杯限定、小学生コース、幼児コース(3歳以上)など、コースが豊富にそろうのでファミリーにもおすすめ。

初駒 本店の画像 1枚目
初駒 本店の画像 2枚目

初駒 本店

住所
岩手県盛岡市八幡町10-21
交通
JR盛岡駅から岩手県交通茶畑行きバスで15分、八幡宮前下車すぐ
料金
わんこそば食べ放題コース(要予約)=2640円~/
営業期間
通年
営業時間
11:00~わんこそばL.O.14:30(閉店15:00)、夜は要予約

桜山神社

盛岡藩の総鎮守として信仰される

盛岡城跡公園内に鎮座し、地元で「桜山さん」と呼び親しまれる神社。境内は盛岡城の内堀跡である鶴ヶ池と亀ヶ池に囲まれている。本殿の右側にある巨大な岩石「烏帽子岩」が見どころ。

桜山神社の画像 1枚目
桜山神社の画像 2枚目

桜山神社

住所
岩手県盛岡市内丸1-42
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号左回りで10分、県庁・市役所前下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

クラムボン

自家焙煎コーヒーとよく合う濃厚スイーツ

厳選した生豆を自家焙煎し、深煎りの豆を中心に約15種類の豆を販売する専門店。豆販売のほか、店内で淹れたてのコーヒーやカスタードプリンなども提供している。

クラムボンの画像 1枚目
クラムボンの画像 2枚目

クラムボン

住所
岩手県盛岡市紺屋町5-33
交通
JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号左回りで10分、県庁・市役所前下車、徒歩5分
料金
プリンセット=800円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~16:00、豆販売は10:00~17:00

壱鋳堂

スタイリッシュなフォルムとカラーが人気

カラフルでモダンな鉄瓶やティーポットなど、見ているだけで楽しくなるようなデザインの南部鉄器が並ぶショールーム。盛岡市市街地では「かわとく」5階で豊富に扱う。

壱鋳堂の画像 1枚目
壱鋳堂の画像 2枚目

壱鋳堂

住所
岩手県盛岡市下太田下川原55-1
交通
JR盛岡駅からタクシーで5分
料金
ティーポット=9350円~/鉄瓶 刷毛目=11000円(0.6リットル)/ティーポット胡桃=9350円~(0.5リットル)/ティーポット石庭=13200円~(0.7リットル)/ティーポット雫=9350円~(0.65リットル)/コースター桜(3枚組)=4620円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:30

やぶ屋 フェザン店

本店は宮沢賢治が愛したそば処

花巻にある本店はかつて宮沢賢治が通ったことで知られる。地元産のそばの実を挽きぐるみにした粉で打ったそばは、香り高く力強い味わい。名物の「わんこそば」は食べ放題の他、お一人様に人気な手軽に体験できる「わんこそばお試し10杯」もある。

やぶ屋 フェザン店の画像 1枚目
やぶ屋 フェザン店の画像 2枚目

やぶ屋 フェザン店

住所
岩手県盛岡市盛岡駅前通1-44フェザン本館 B1階
交通
JR盛岡駅構内
料金
わんこそば食べ放題コース=3850円/わんこそばお試し10杯=1815円/鴨せいろ=1628円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~21:30(閉店22:00)

盛岡中心市街地循環バス でんでんむし

盛岡市内の主要スポットをぐるりと一回り

盛岡市内の観光スポットを循環するバスが、盛岡駅を起点に20分間隔で運行。乗車券は「盛岡駅バス案内所」で販売。

盛岡中心市街地循環バス でんでんむしの画像 1枚目

盛岡中心市街地循環バス でんでんむし

住所
岩手県盛岡市盛岡駅前通3-55
交通
JR盛岡駅からすぐ
料金
乗車券=120円(1回)/1日フリー乗車券=350円/ (各種障がい者手帳持参で運賃半額)
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:45(右廻り)、9:05~19:00(左廻り)

いーはとーぶアベニュー材木町

賢治にちなんだモニュメントが並ぶ通り

材木問屋の街として始まり、約400年の歴史をもつ商店街。宮沢賢治ゆかりの「光原社」があるほか、通りに並ぶ6つのモニュメントが賢治の世界を表現している。

いーはとーぶアベニュー材木町の画像 1枚目
いーはとーぶアベニュー材木町の画像 2枚目

いーはとーぶアベニュー材木町

住所
岩手県盛岡市材木町7-42
交通
JR盛岡駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

よ市

4~11月、土曜夕方の歩行者天国

野菜や果物、漬物、惣菜、日用品など、さまざまな露店が並ぶ市。新鮮で安値の品が通りに並び、観光客のほか、地元の人々で賑わう。掘り出し物を探しにぜひ足を運びたい。

よ市の画像 1枚目
よ市の画像 2枚目

よ市

住所
岩手県盛岡市材木町
交通
JR盛岡駅から徒歩10分
料金
時価
営業期間
4~11月
営業時間
15:10~19:00

光原社 モーリオ

岩手の手仕事の品々や食品が並ぶ

宮沢賢治が名付け親の工芸品店・光原社の真向かいに建つ別館。南部鉄器などの岩手の工芸品のほか、クッキーやジャムといった食品も豊富。

光原社 モーリオの画像 1枚目
光原社 モーリオの画像 2枚目

光原社 モーリオ

住所
岩手県盛岡市材木町3-11
交通
JR盛岡駅から徒歩10分
料金
くるみクッキー=2080円(1箱)/
営業期間
通年
営業時間
10:00~18:00、時期により異なる