金木
金木のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した金木のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。太宰の父が建てた明治期の大豪邸「太宰治記念館「斜陽館」」、太宰の記憶に深く雲祥寺刻まれている寺「雲祥寺」、太宰作品に登場した懐かしい喫茶店「赤い屋根の喫茶店 「駅舎」」など情報満載。
金木の魅力・見どころ
日本を代表する文豪のふるさとにその足跡を訪ねる
金木は『走れメロス』や『人間失格』などの作品で名高い文豪・太宰治の故郷。彼の生家である建物は太宰治記念館「斜陽館」として公開されており、必見のスポットだ。近くの「雲祥寺」には太宰がその迫力に怯えたと作品に描いた寺宝の十王曼荼羅(地獄絵)がある。少年時代に遊んだ「芦野公園」は桜の名所で、園内に太宰の文学碑が立つ。津軽三味線の歴史を展示し、ライブ演奏も楽しめる「津軽三味線会館」も訪ねたい。
- スポット:17 件
- 記事:2 件
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金木のおすすめスポット
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太宰治記念館「斜陽館」
太宰の父が建てた明治期の大豪邸
大地主だった太宰治の父親が、明治40(1907)年に建てた豪邸。館内には太宰の初版本、原稿、書簡などが展示され、約600点の資料を収蔵する。和洋折衷の入り母屋造りの建物は、明治期の貴重な木造建築物としても高く評価されている。
太宰治記念館「斜陽館」
- 住所
- 青森県五所川原市金木町朝日山412-1
- 交通
- 津軽鉄道線金木駅から徒歩7分
- 料金
- 入館料=大人600円、高・大学生400円、小・中学生250円/津軽三味線会館との共通券=大人1000円、高・大学生600円、小・中学生400円/ (20名以上の団体は入館料大人500円、高・大学生300円、小・中学生200円、津軽三味線会館との共通券大人900円、高・大学生500円、小・中学300円、障がい者手帳持参で団体割引料金適応)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
赤い屋根の喫茶店 「駅舎」
太宰作品に登場した懐かしい喫茶店
芦野公園の旧駅舎を活用した喫茶店。太宰の小説『津軽』にも登場した建物は懐かしい雰囲気でいっぱいだ。地元のふじりんごを使用したランチコースもおすすめ。地元の隠れた逸品、馬肉メニューも取り揃える。
赤い屋根の喫茶店 「駅舎」
- 住所
- 青森県五所川原市金木町芦野84-171
- 交通
- 津軽鉄道線芦野公園駅からすぐ
- 料金
- 駅舎珈琲=450円/りんごジャムーン珈琲=400円/昭和の珈琲=500円/りんご酢カッシュ=400円/馬かなぎカレー=850円/うま~い丼=880円/スリスリりんごカレー=770円/馬肉味噌丼=880円/馬まん=330円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉店17:00)
津軽三味線会館
津軽三味線の生演奏を聴こう
津軽三味線発祥の地の金木町。全国初の津軽三味線の名手三橋美智也の展示コーナーが常設されており、楽器や写真、パネルなどを使って津軽三味線の歴史を紹介している。決まった時間に津軽三味線の生演奏も聴ける。事前に予約すれば、三味線の体験もできる。
津軽三味線会館
- 住所
- 青森県五所川原市金木町朝日山189-3
- 交通
- 津軽鉄道線金木駅から徒歩8分
- 料金
- 入館料=大人600円、高・大学生400円、小・中学生250円/太宰治記念館共通券=大人1000円、高・大学生600円、小・中学生400円/ (20名以上の団体・障がい者手帳持参で大人500円、高・大学生300円、小・中学生200円、共通券大人900円、高・大学生500円、小・中学生300円)
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 9:00~16:00(時期より異なる)
太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)
太宰が作品を書いた書斎に座れる
大正11(1922)年に、生家の離れとして建てられ、終戦直前、太宰が妻子を連れて疎開した家。この家の一角を仕事部屋とした太宰は、1年4カ月の間に23もの作品を手がけた。
太宰治疎開の家(旧津島家新座敷)
- 住所
- 青森県五所川原市金木町朝日山317-9
- 交通
- 津軽鉄道線金木駅から徒歩3分
- 料金
- 高校生以上500円、小・中学生250円 (障がい者100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
雪国地吹雪体験
津軽の厳しい寒さを体験できる観光ツアー
津軽の厳しい寒さを体験できる観光ツアー。カクマキ、モンペという衣装で、寒風吹きすさぶ中を雪原ウォークする。
雪国地吹雪体験
- 住所
- 青森県五所川原市金木町藤枝地区
- 交通
- 津軽鉄道線金木駅から出発
- 料金
- 雪国地吹雪体験=大人2500円、小人500円/
- 営業期間
- 1月下旬~2月下旬
- 営業時間
- 12:50~14:30(閉会)
南台寺
太宰治の生家・津島家の菩提寺
太宰治の生家・津島家の菩提寺。かつて境内では子供たちのために日曜学校が開かれており、本の貸し出しを行っていた。幼少の頃の太宰もここでたくさんの本を借り、読みふけっていたという。
県立芦野公園の桜
太宰治ゆかりの公園に桜が咲き誇る
太宰治が少年の頃遊んだという公園で、太宰治文学碑や銅像、津軽三味線発祥之地の碑などがある。1500本を超える桜はソメイヨシノとサトザクラ、シダレザクラで、湖畔に広がる満開の桜は、見る人を圧倒するほどの美しさだ。芦野公園駅付近の線路を覆うように広がる桜のトンネルと、列車の景観も人気が高い。
金木桜まつり
桜のトンネルの中を津軽鉄道が走る
津軽半島随一の桜の名所で、「日本の桜名所100選」にも選ばれている芦野公園を中心に開催。湖畔に広がる桜や、津軽鉄道の線路を覆うような桜のトンネルの景観が人気だ。
太宰らうめんと郷土料理「はな」
太宰治をテーマにした料理をいただく
金木観光物産館内にあるレストラン。若生昆布のおにぎりやホタテの貝焼き味噌など、郷土色豊かなメニューが揃う。太宰の好物、若竹汁をヒントにした太宰らうめんが人気だ。
太宰らうめんと郷土料理「はな」
- 住所
- 青森県五所川原市金木町朝日山195-2金木町観光物産館 1階
- 交通
- 津軽鉄道線金木駅から徒歩7分
- 料金
- 太宰らうめん=750円/貝焼みそ定食=980円/若おいのおにぎり=350円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉店、時期により異なる)
芦野公園オートキャンプ場
津軽、岩木を巡るベースに
湖の周囲に広がる公園内のキャンプ場。市街地に近く、水洗トイレに炊事棟と施設が整い、無料で利用できる。
芦野公園オートキャンプ場
- 住所
- 青森県五所川原市金木町川倉七夕野
- 交通
- 津軽自動車道五所川原北ICから国道339号で小泊方面へ。金木市街の先、藤枝溜池の北側に現地。五所川原北ICから11km
- 料金
- サイト使用料=無料/
- 営業期間
- 4月上旬~11月中旬
- 営業時間
- インフリー、アウトフリー
太宰治思い出道路
太宰治記念館から彼が幼少期に遊びに通った芦野公園までの道のり
太宰治記念館「斜陽館」から金木小学校を経て芦野公園までを結ぶ約700mの道。かつて太宰治が歩いた道で、生家の斜陽館から少年時代の彼が遊んだ芦野公園へ向かうコースになっている。
金木観光物産館 産直メロス
津軽みやげはココでチェック
町の中心部にあり、奥津軽の特産品などを揃えているので、お土産選びに最適。食事処もある。
金木観光物産館 産直メロス
- 住所
- 青森県五所川原市金木町朝日山195-2
- 交通
- 津軽鉄道線金木駅から徒歩7分
- 料金
- 昔中華そば=650円/馬味噌ラーメン=1100円/ソフトクリーム=350円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00、喫茶は~17:00、食事は11:00~15:00