弘前・津軽半島 x 寺院(観音・不動)
弘前・津軽半島のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
弘前・津軽半島のおすすめの寺院(観音・不動)ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。太宰の記憶に深く雲祥寺刻まれている寺「雲祥寺」、33もの寺院が建ち並ぶ厳かな寺町「禅林街」、元亀年間創建の歴史ある古寺「盛雲院」など情報満載。
- スポット:11 件
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弘前・津軽半島のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
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禅林街
33もの寺院が建ち並ぶ厳かな寺町
慶長15(1610)年、2代藩主津軽信枚が弘前城の南西の砦として、津軽一円から主要な曹洞宗の寺院を集めた一角。禅寺が並んでいることから「禅林街」と名付けられた。
盛雲院
元亀年間創建の歴史ある古寺
創建は元亀年間(1570~73年)という歴史のある寺。弘前城築城に伴い、禅林街に移された。座禅堂があり、座禅体験もできる。
盛雲院
- 住所
- 青森県弘前市西茂森1丁目7-1
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅からタクシーで20分
- 料金
- 拝観料=無料/座禅体験(要予約)=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
義経寺
義経の伝説が伝わる
龍飛崎まで逃げてきた源義経が荒れ狂う海を前に観音像に祈ると、3頭の龍馬が現れ海峡を渡ることができたという伝説が残る寺。源義経が祈りを捧げたとされる観音像が安置されている。
義経寺
- 住所
- 青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩家ノ上76
- 交通
- JR津軽線三厩駅から外ヶ浜町営バス龍飛崎灯台行きで6分、義経寺下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門)
南台寺
太宰治の生家・津島家の菩提寺
太宰治の生家・津島家の菩提寺。かつて境内では子供たちのために日曜学校が開かれており、本の貸し出しを行っていた。幼少の頃の太宰もここでたくさんの本を借り、読みふけっていたという。
長勝寺
津軽家代々の当主が眠る菩提寺
禅林街を歩くと正面に見えてくるのが長勝寺。弘前藩主津軽家の菩提寺で、江戸前期の禅宗様式を残す貴重な建造物。本堂、庫裏、津軽家霊屋などが重要文化財に指定されている。
長勝寺
- 住所
- 青森県弘前市西茂森1丁目23-8
- 交通
- JR奥羽本線弘前駅からタクシーで20分
- 料金
- 大人300円、小・中学生250円、幼児無料 (25名以上の団体は大人250円、小・中学生200円)
- 営業期間
- 4月中旬~11月中旬
- 営業時間
- 9:00~16:00
宗徳寺
加賀にあった本山が移転・合併して誕生
加賀(金沢市)にあった本山の宗徳寺と、その末寺であった長福山耕春院(藩祖津軽為信が実父のために建立)を移転・合併して造られた。長勝寺前の通りの北側に、この寺を基点とする通りがある。
長円寺
雌鐘と雄鐘が呼応する伝説で知られる寺
十三湖から引き上げられた雄鐘を鳴らすと湖底に沈む雌鐘と呼応して「十三恋し」「長円寺恋し」と鳴くという雄鐘と雌鐘の伝説で知られる。県文化財の梵鐘も見もの。幸福(しあわせ)観音も人気。