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東北 x 国立公園

東北のおすすめの国立公園スポット

東北のおすすめの国立公園ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。山岳信仰の地として名高い出羽三山「磐梯朝日国立公園(山形県)」、豊かな海の恵みを持つ、貴重な植生の観察「三陸復興国立公園(宮城県)」、県最高峰の岩手山から望む、360度の絶景パノラマ「十和田八幡平国立公園(岩手県)」など情報満載。

  • スポット:9 件

東北のおすすめの国立公園スポット

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磐梯朝日国立公園(山形県)

山岳信仰の地として名高い出羽三山

福島、山形、新潟の3県にまたがる広大な磐梯朝日国立公園のうち、山形県には「出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)」「朝日連峰」「飯豊連峰」がある。出羽三山は古くから山岳信仰の霊山として栄え、中世以来1400年の歴史がある。今日も神社や杉並木、宿坊などがあり、修験者や参拝者で賑わう。

磐梯朝日国立公園(山形県)

住所
山形県鶴岡市羽黒町手向羽黒山147-5月山ビジターセンター
交通
JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通羽黒山頂行きバスで46分、荒沢寺・ビジターセンター前下車すぐ
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00

三陸復興国立公園(宮城県)

豊かな海の恵みを持つ、貴重な植生の観察

東日本大震災により被災した三陸地域の復興のため、創設された。災害からの復興を目的のひとつとした国立公園は国内で前例がなく、防災教育を目的として全国から人々が訪れる。優美なリアス海岸や「海のアルプス」と称される豪壮な大断崖が広がる地形は、生物多様性を支える場にもなっている。海岸線に応じて崖地植生や砂丘植生が発達する貴重な植生の観察地域でもある。

三陸復興国立公園(宮城県)

住所
宮城県本吉郡南三陸町戸倉坂本21-1南三陸・海のビジターセンター
交通
JR気仙沼線陸前戸倉駅からタクシーで30分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30

十和田八幡平国立公園(岩手県)

県最高峰の岩手山から望む、360度の絶景パノラマ

十和田・八甲田地域と、八幡平地域で構成される、山と湖と渓流の公園。公園の魅力である多くの湖沼・湿原や多様な生態系は、火山現象と冬季の多雪条件によって長い時間をかけてつくられたもの。豊かな自然環境に育まれて息づく多様な動植物のほか、変化に富んだ美しい景観が特徴。岩手県滝沢市にそびえる県最高峰の岩手山は、別名「南部片富士」とも呼ばれ、山頂からは360度の大パノラマが楽しめる。

十和田八幡平国立公園(岩手県)

住所
岩手県岩手郡雫石町長山小松倉1-2網張ビジターセンター
交通
JR盛岡駅から岩手県交通網張温泉行きバスで1時間、温泉館前下車、徒歩5分
料金
無料、自然観察会は別料金
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

十和田八幡平国立公園(秋田県)

田沢湖が一望できる、高山植物群の宝庫

十和田・八甲田地域と、八幡平地域で構成される、山と湖と渓流の公園。公園の魅力である多くの湖沼・湿原や多様な生態系は、火山現象と冬季の多雪条件によって長い時間をかけてつくられたもの。豊かな自然環境に育まれて息づく多様な動植物のほか、変化に富んだ美しい景観が特徴。南端に位置する秋田駒ヶ岳は男女岳や男岳・女岳等の総称で、山頂からは田沢湖が一望でき、そこに息づく高山植物の数は北日本一とも言われている。

十和田八幡平国立公園(秋田県)

住所
秋田県鹿角市八幡平大沼2八幡平ビジターセンター
交通
JR花輪線八幡平駅からタクシーで30分
料金
無料
営業期間
4月中旬~11月上旬
営業時間
9:00~17:00(閉館)

磐梯朝日国立公園(福島県)

陸域では国内2番目の大きさを誇る国立公園

福島、山形、新潟の3県にまたがる広大な国立公園。福島県にある磐梯山や安達太良山は火山活動によって形成されたもので、水蒸気噴火の繰り返しに伴って猪苗代湖や桧原湖など大小300余りの湖沼群が形成された。また、活発な火山活動により温泉地の発展も著しく、高湯温泉や土湯温泉など、観光地として有名な温泉街を多く有している。

磐梯朝日国立公園(福島県)

住所
福島県耶麻郡北塩原村桧原剣ヶ峯1093-697裏磐梯ビジターセンター
交通
JR磐越西線猪苗代駅から磐梯東都バス裏磐梯高原駅行きで33分、五色沼入口下車徒歩すぐ
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)、12~翌3月は~16:00

日光国立公園(福島県)

甲子高原では四季折々の豊かな自然が楽しめる

昭和9(1934)年に誕生した歴史の古い国立公園で、福島県・栃木県・群馬県に跨っている。公園区域の大半は那須火山帯に属する山岳地であり、北関東最高峰である白根山をはじめ、古くから信仰の山として名高い男体山、今なお火山活動が活発な那須岳などの山岳が分布している。福島県の甲子高原はシャクナゲなどの高山植物が美しく、四季折々の豊かな自然が楽しめる。

日光国立公園(福島県)

住所
福島県西白河郡西郷村真船馬立
交通
JR東北新幹線新白河駅から福島交通高原ホテル前行きバスで35分、キョロロン村下車すぐ(甲子高原)
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

三陸復興国立公園(青森県)

海岸植物群落の発達により多様な植物の生育を観察できる

東日本大震災により被災した三陸地域の復興のため、創設された。災害からの復興を目的のひとつとした国立公園は国内で前例がなく、防災教育を目的として全国から人々が訪れる。青森県域では、ヤマセや海霧などの気候等の影響により形成された草原や里山的自然環境といった、地域特有の風景美を見ることができる。また種差海岸では海岸植物群落が非常に発達しており、広大な草原や、季節によって表情を変える花畑が楽しめる。

三陸復興国立公園(青森県)の画像 1枚目

三陸復興国立公園(青森県)

住所
青森県八戸市鮫町棚久保14-167種差海岸インフォメーションセンター
交通
JR八戸線種差海岸駅から徒歩3分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(12~翌3月は~16:00)

十和田八幡平国立公園(青森県)

原生林が彩る静謐の湖水、息づく火山と奥山の湯治場

十和田・八甲田地域と、八幡平地域で構成される、山と湖と渓流の公園。公園の魅力である多くの湖沼・湿原や多様な生態系は、火山現象と冬季の多雪条件によって長い時間をかけてつくられたもの。豊かな自然環境に育まれて息づく多様な動植物のほか、四季を通じて様々な表情を見せる、変化に富んだ美しい景観も楽しめる。青森県では八甲田山、十和田湖、奥入瀬渓流などが指定されている。

十和田八幡平国立公園(青森県)の画像 1枚目
十和田八幡平国立公園(青森県)の画像 2枚目

十和田八幡平国立公園(青森県)

住所
青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋486十和田ビジターセンター
交通
JR東北新幹線八戸駅からJRバス十和田湖行きで2時間15分、終点下車、徒歩3分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館)

三陸復興国立公園(岩手県)

東日本大震災復興を目的のひとつとした国立公園

東日本大震災により被災した三陸地域の復興のため、創設された。災害からの復興を目的のひとつとした国立公園は国内で前例がなく、防災教育を目的として全国から人々が訪れる。優美なリアス海岸や「海のアルプス」と称される豪壮な大断崖が広がる地形では、多様な海岸生物が生息しており、生物多様性を支える場にもなっている。岩手県では宮古・釜石・大船渡などの漁港を有しており、新鮮な海の幸を味わうことができる。

三陸復興国立公園(岩手県)の画像 1枚目
三陸復興国立公園(岩手県)の画像 2枚目

三陸復興国立公園(岩手県)

住所
岩手県宮古市日立浜町32-69浄土ヶ浜ビジターセンター
交通
JR山田線宮古駅から岩手県北バス3番乗り場より21分、浄土ヶ浜ビジターセンター下車すぐ
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)