札幌・小樽 x 歴史的建造物
札幌・小樽のおすすめの歴史的建造物スポット
札幌・小樽のおすすめの歴史的建造物ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。140年以上動き続ける日本最古の塔時計「札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)」、ノスタルジックな風景の散策路を歩く「小樽運河」、開拓で重要な役割を担った北海道最古の線路をたどる「旧国鉄手宮線」など情報満載。
- スポット:20 件
- 記事:9 件
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札幌・小樽のおすすめの歴史的建造物スポット
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札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)
140年以上動き続ける日本最古の塔時計
札幌農学校(北海道大学の前身)のクラーク博士の提言により、演武場として明治11(1878)年に建てられ、兵式訓練や体育奨励の場として使われた。原形のまま作動している塔時計としては日本最古のもの。140年以上もの間、時を刻み、鐘を鳴らし続けている。
札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)
- 住所
- 北海道札幌市中央区北一条西2丁目
- 交通
- 地下鉄大通駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人200円、高校生以下無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:45~17:00(閉館17:10)
小樽運河
ノスタルジックな風景の散策路を歩く
大正末期に完成し、北海道の玄関口として多くの物資が運ばれた小樽運河は、いまや北海道を代表する観光スポット。運河沿いに建つ倉庫は木骨石造りの構造を持つ小樽独特のもので、現在はレストランなどに利用されている。
旧国鉄手宮線
開拓で重要な役割を担った北海道最古の線路をたどる
明治13(1880)年に北海道の最初の鉄道として開通し、昭和60(1985)年に廃線。現在は一部の線路が整備され、オープンスペースとして開放されている。
小樽市観光物産プラザ(運河プラザ)
小樽の観光情報ならここへ
1893(明治26)年に建築された歴史的建造物「旧小樽倉庫」を利用した施設。小樽を中心とした観光情報が手に入る。国際インフォメーションセンターや喫茶スペース、お土産コーナーがある。
小樽市観光物産プラザ(運河プラザ)
- 住所
- 北海道小樽市色内2丁目1-20
- 交通
- JR函館本線小樽駅から徒歩10分
- 料金
- 入館無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館、時期やイベントにより変動あり)
旧北海道銀行 本店
ワインカフェを併設
設計者は多くの銀行建築を手がけた長野宇平治。外壁には札幌軟石が多用されている。現在は北海道中央バスが使用。1階はワインカフェとして開放されている。
旧北海道銀行 本店
- 住所
- 北海道小樽市色内1丁目8-6
- 交通
- JR函館本線小樽駅から徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(ワインショップは10:00~21:00)
北海道知事公館
都心にたたずむ緑地
昭和11(1936)年、三井財閥の迎賓館として建てられたもの。ハルニレなどの樹木が茂る庭園は、開拓以前の石狩平野の典型的な姿をとどめている。園内は自由に散策できる。
北海道知事公館
- 住所
- 北海道札幌市中央区北一条西16丁目
- 交通
- 地下鉄西18丁目駅から徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年(庭園は4月29日~11月30日)
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)、庭園は8:45~17:30(閉園)、10月は~17:00(閉園)、11月は~16:00(閉園)
清華亭
札幌初の公園・偕楽園に開拓使の貴賓接待所として建てられた
明治13(1880)年、札幌初の公園・偕楽園の中に開拓使の貴賓接待所として建てられた。全体としては米国風の建築だが、和風の意匠も施され、巧みに調和している。
旧第四十七銀行 小樽支店
歴史的建造物。昭和初期の特徴であるタイル張りの壁面が目を引く
昭和初期に建築された歴史的建造物。壁面がタイル張りの装飾となっており、4本の円柱が風格を感じさせる。当時の銀行スタイルを今に残す貴重な建物だ。
旧第四十七銀行 小樽支店
- 住所
- 北海道小樽市色内1丁目6-25
- 交通
- JR函館本線小樽駅から徒歩7分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
旧三井銀行小樽支店
北のウォール街と呼ばれていた小樽を代表する建造物
昭和2(1927)年に建築された小樽の代表的な歴史的建造物。北のウォール街と呼ばれていた当時が偲ばれる。5つのアーチが連なる外壁は、調和の取れた美しさがある。
旧三菱銀行 小樽支店
現在は小樽運河ターミナルとして利用されている
正面に並んだギリシャ・ローマ様式の6本の半円柱が特徴的な建物。竣工時はレンガ色のタイルを張った外観だった。現在は複合施設「小樽運河ターミナル」になっている。
札幌農学校第2農場
北海道初の畜産経営の実践農場
北海道畜産発祥の地。クラーク博士の構想によって、一戸の酪農家をイメージした畜舎と関連施設が並ぶ。貴重な明治期の洋式農業建築として、国の重要文化財に指定されている。
札幌農学校第2農場
- 住所
- 北海道札幌市北区北十八条西8丁目北海道大学構内
- 交通
- 地下鉄北18条駅から徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉場)、建物内部の見学は10:00~16:00(閉館、4月29日~11月3日のみ)
旧大家倉庫
正面のアーチが印象的で小樽の石造倉庫を代表する歴史的建造物
臨港線沿いに立つ、明治24(1891)年に建築された歴史的建造物。正面の2つのアーチが印象的だ。小樽の石造倉庫を代表する建造物に数えられ、往年の賑わいを伝える。
旧寿原邸
屋内はシンプルながら細部にまでこだわった造り
小樽を代表する実業家・寿原家の邸宅。急な傾斜地に、接客棟を2つ連ねて建てられている。屋内はシンプルながらも、細部にこだわった造りだ。敷地内には日本庭園もある。
和光荘
昭和天皇・皇后来道の宿泊にもなった由緒あるもの
潮見台の静かな住宅街に木々に囲まれて建つ洋館。北の誉酒造の野口家が大正11(1922)年に建築、昭和29(1954)年には昭和天皇・皇后来道時の宿泊所にもなった由緒あるもの。
和光荘
- 住所
- 北海道小樽市潮見台2丁目4-1
- 交通
- JR函館本線小樽駅から北海道中央バス桜町行きで14分、竜徳寺前下車、徒歩15分
- 料金
- 内部見学は大人1500円、高校生以下800円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、内部見学は9:30~10:30、11:00~12:00、13:00~14:00、14:30~15:30(HPから要予約)
小樽市公会堂
民間人が小樽市に寄付したもの。即位前の大正天皇が宿にした
建物は、海運業で財を成した民間人が小樽市に寄付したもの。(即位前の大正天皇の宿として建設)東北以北唯一の格式ある能舞台を併設する。夏期に一般公開中。
小樽市公会堂
- 住所
- 北海道小樽市花園5丁目2-1
- 交通
- JR函館本線小樽駅から北海道中央バス天狗山ロープウェイ行きで10分、市民会館通下車、徒歩3分
- 料金
- 見学無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、一般公開は6月下旬~9月上旬の9:00~16:30
旧安田銀行 小樽支店
昭和初期に立てられた重厚感あふれる建築物
ギリシャの建築様式を取り入れた、昭和初期の典型的な銀行建築。正面に配した重厚感あふれる円柱がギリシャの神殿を思わせる。平成13(2001)年に外観を修復した。
旧百十三銀行小樽支店(小樽浪漫館)
北海道が小樽中心だった頃の面影を今に残す歴史的建造物
北海道の経済が小樽中心だった頃の面影を今に残す、明治41(1908)年に建築された歴史的建造物。正面の柱の装飾はギリシャ風で、優雅で美しい造りとなっている。
旧百十三銀行小樽支店(小樽浪漫館)
- 住所
- 北海道小樽市堺町1-25
- 交通
- JR函館本線小樽駅から徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~18:00(閉館)