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札幌・函館・旭川のおすすめの文化財スポット
札幌・函館・旭川のおすすめの文化財ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。白とウルトラマリンブルーの美しき洋館「豊平館」、明治期の銀行建築の傑作、重厚にして典雅な建築美を誇る「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」、初代太刀川善吉が建てた土蔵造りの住宅店舗。重要文化財にも指定「太刀川家住宅店舗」など情報満載。
- スポット:9 件
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札幌・函館・旭川のおすすめの文化財スポット
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豊平館
白とウルトラマリンブルーの美しき洋館
明治13(1880)年に開拓使が洋風ホテルとして建造。明治天皇をはじめ皇室などの宿泊所として利用された。国指定の重要文化財。
豊平館
- 住所
- 北海道札幌市中央区中島公園1-20
- 交通
- 地下鉄中島公園駅からすぐ
- 料金
- 入館料=300円/ (20名以上の団体は270円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00、貸室は17:00~22:00
日本銀行旧小樽支店 金融資料館
明治期の銀行建築の傑作、重厚にして典雅な建築美を誇る
東京駅の赤レンガ駅舎で知られる辰野金吾らの設計により明治45(1912)年に完成。平成15(2003)年から金融資料館として、日本銀行の歴史や仕事内容、金融の仕組みを解説。一億円(模擬)の重さ体験ができる。
日本銀行旧小樽支店 金融資料館
- 住所
- 北海道小樽市色内1丁目11-16
- 交通
- JR函館本線小樽駅から徒歩10分
- 料金
- 見学無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)、12~翌3月は10:00~
太刀川家住宅店舗
初代太刀川善吉が建てた土蔵造りの住宅店舗。重要文化財にも指定
明治34(1901)年、米穀店、漁業、回漕業を営む初代太刀川善吉が建てた住宅と店舗。レンガを積み、漆喰を塗った土蔵造りの建物は重要文化財に指定されている。
太刀川家住宅店舗
- 住所
- 北海道函館市弁天町15-15
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで9分、大町下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~18:00(閉店)
八窓庵
江戸時代の茶人小堀遠州の作とされる茶室
茶室や庭園に多くの文化財を残した江戸時代の茶人、小堀遠州の作とされる茶室。8つの窓があることからこの名がある。豊平館横の小道を奥へ入った日本庭園にある。
八窓庵
- 住所
- 北海道札幌市中央区中島公園日本庭園内
- 交通
- 地下鉄中島公園駅から徒歩3分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 4月下旬~11月上旬
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、外観のみ)
小林家
登録有形文化財に指定された建物
明治30(1897)年に建築された日本家屋を「守りびと」が案内してくれる。1日4回(1回10人まで)、所要時間は1時間20分。電話での事前予約が必要だが、当日でも空きがあれば見学が可能。
小林家
- 住所
- 北海道夕張郡栗山町錦3丁目109
- 交通
- JR室蘭本線栗山駅から徒歩15分
- 料金
- 見学料(文化財保存協力費)=1000円/抹茶と干菓子=500円/オレンジジュース=350円/甘酒=300円/アイスクリーム=300円/甘酒しるこ=500円/コーヒーと干菓子=500円/ (喫茶コーナーでの休憩は無料、飲食は有料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00、11~翌3月は10:00~16:00(邸内の見学は要予約)
琴似屯田兵屋
内部には農工具や家具、囲炉裏などある有形文化財
琴似神社の境内にあるこの有形文化財は、明治7(1874)年、屯田兵制度の制定と同時に建てられた。内部には農工具や家具、囲炉裏、火鉢などの生活道具が残されている。
旧函館区公会堂(函館市重要文化財)
ブルーグレーの外観が美しいモダンで豪奢な建物
明治40(1907)年の大火で、住民の集会所だった町会所が焼失したため、有志の住民が「公会堂建設協議会」を結成。当時の豪商・相馬哲平や市民による巨額の寄付によって3年後に竣工した。大理石の暖炉を備えた応接室やシャンデリアなど、当時の華やかさを残す内部も必見だ。国の重要文化財に指定されている。
旧函館区公会堂(函館市重要文化財)
- 住所
- 北海道函館市元町11-13
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで10分、末広町下車、徒歩7分
- 料金
- 入館料=300円、大学生以下150円/衣装レンタル(30分)=2500円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30、土~月曜は~18:30(11~翌3月は~16:30)
新琴似屯田兵中隊本部
バルーンフレーム構造の採用も注目。明治19(1886)年完成
九州地方の士族が入植してできた新琴似屯田兵村の本部として明治19(1886)年に完成。窓などに開拓使時代の洋風建築にはない手法がとられ、バルーンフレーム構造の採用も注目。
新琴似屯田兵中隊本部
- 住所
- 北海道札幌市北区新琴似八条3丁目新琴似神社境内
- 交通
- JR学園都市線新琴似駅から徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)