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日本のおすすめの文化財スポット
日本のおすすめの文化財ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。日本三古碑のひとつ「多賀城碑」、毛利氏の菩提寺へお参り「洞春寺」、名字帯刀を許された森田家の立派な造りの屋敷跡「森田家住宅」など情報満載。
- スポット:191 件
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日本のおすすめの文化財スポット
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洞春寺
毛利氏の菩提寺へお参り
毛利元就の菩提寺。山門は大内盛見建立の国清寺の遺構で全国的にも貴重な四脚門が特徴、観音堂は大内氏の菩提寺である観音寺の仏殿を移築したもの。境内には井上磬の墓があり、明治維新ゆかりのスポットでもある。山門・観音堂共に国の重要文化財に指定されている。
洞春寺
- 住所
- 山口県山口市水の上町5-27
- 交通
- JR山口駅から山口市コミュニティバス大内ルート香山公園五重塔前行きで13分、洞春寺下車すぐ
- 料金
- 観音堂入館料=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(観音堂は8:00~17:00<閉館>)
森田家住宅
名字帯刀を許された森田家の立派な造りの屋敷跡
名字帯刀を許され、庄屋を務めていた吉見家浪人森田対馬の屋敷跡。藩主御成りの屋敷ということから、武家屋敷をしのぐ造りが随所に見られる。国の重要文化財。
森田家住宅
- 住所
- 山口県萩市黒川503
- 交通
- JR山陰本線東萩駅から防長交通津和野行きバスで22分、吉田入口下車すぐ
- 料金
- 内部見学=無料(予約制)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ、内部見学は予約制)
山中家住宅
江戸時代中頃に建てられたとされる茅葺き屋根の山間民家
18世紀前半に建てられたといわれる県下最古の山間民家。標高約700mの山深い小集落にあり、茅葺き寄棟造りで、床板張りの広い「余の間」をもつ。国の重要文化財。
山中家住宅
- 住所
- 高知県吾川郡いの町越裏門89
- 交通
- JR土讃線伊野駅から県交北部交通長沢行きバスで1時間30分、終点で嶺北観光自動車寺川行きバスに乗り換えて30分、越裏門公民館前下車すぐ(高知市内からバス運行、県庁前発8:30頃、要問合せ)
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
旧有路家住宅(封人の家)
芭蕉が泊まったとされる庄屋住宅
江戸時代初期に建てられたと推定される、新庄領堺田村の庄屋の住宅。元禄2(1689)年、松尾芭蕉が旅の途中にこの家に3日間逗留したとされ、その際に詠んだ句が『おくのほそ道』のなかに収められている。
旧有路家住宅(封人の家)
- 住所
- 山形県最上郡最上町堺田59-3
- 交通
- JR陸羽東線堺田駅から徒歩5分
- 料金
- 大人(高校生以上)250円、小人(小・中学生)120円 (20名以上は団体割引あり、高校生以上180円、小・中学生80円、障がい者手帳持参で割引あり)
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館、11月は~16:00)
旧函館区公会堂(函館市重要文化財)
ブルーグレーの外観が美しいモダンで豪奢な建物
明治40(1907)年の大火で、住民の集会所だった町会所が焼失したため、有志の住民が「公会堂建設協議会」を結成。当時の豪商・相馬哲平や市民による巨額の寄付によって3年後に竣工した。大理石の暖炉を備えた応接室やシャンデリアなど、当時の華やかさを残す内部も必見だ。国の重要文化財に指定されている。
旧函館区公会堂(函館市重要文化財)
- 住所
- 北海道函館市元町11-13
- 交通
- JR函館本線函館駅から市電函館どつく前行きで10分、末広町下車、徒歩7分
- 料金
- 入館料=300円、大学生以下150円/衣装レンタル(30分)=2500円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30、土~月曜は~18:30(11~翌3月は~16:30)
小野田セメント徳利窯
形状から「徳利窯」と呼ばれ、現存する最古のセメント焼成炉
国内に現存する最古のセメント焼成炉。レンガ製で高さが17.8m。形状から「徳利窯」と呼ばれる。日本近代の洋式セメント製造法を伝える貴重な遺構で、重要文化財。見学専用通路から見学可能。
小野田セメント徳利窯
- 住所
- 山口県山陽小野田市小野田6276太平洋セメント内
- 交通
- JR小野田線南小野田駅から徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門)
井上家住宅
倉敷美観地区最古の町家
井上家は正徳年間(1711~1716年)に建築されたとされる大型の町家。江戸時代に建てられた町家は、防火扉の付いた「倉敷窓」など古い形式を残し、主屋、三階蔵、井戸蔵、土塀、家相図、敷地が重要文化財に指定されている。
高良家
琉球王国時代の貴重な旧家
琉球王国時代末期に中国との公用船の船頭職を務めた一族が住んでいた民家。赤瓦の建物は復元されたものだが、サンゴ石灰岩を使った石垣は原形をとどめている。国指定の重要文化財。
新琴似屯田兵中隊本部
バルーンフレーム構造の採用も注目。明治19(1886)年完成
九州地方の士族が入植してできた新琴似屯田兵村の本部として明治19(1886)年に完成。窓などに開拓使時代の洋風建築にはない手法がとられ、バルーンフレーム構造の採用も注目。
新琴似屯田兵中隊本部
- 住所
- 北海道札幌市北区新琴似八条3丁目新琴似神社境内
- 交通
- JR学園都市線新琴似駅から徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館)