平戸市 x 寺社仏閣・史跡
平戸市のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
平戸市のおすすめの寺社仏閣・史跡スポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。十字架を頂く尖塔が天を突く「平戸ザビエル記念教会」、ロマネスク式の白亜の教会「紐差教会」、山間に建つロマンチックな教会「宝亀教会」など情報満載。
平戸市のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 13 件
平戸ザビエル記念教会
十字架を頂く尖塔が天を突く
薄緑色の外壁と尖塔が目を引くゴシック様式の教会。創建は昭和6(1931)年。園内には日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの像がある。
平戸ザビエル記念教会
- 住所
- 長崎県平戸市鏡川町269
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、平戸市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、礼拝は8:00~16:00(閉館)、日曜は10:00~
紐差教会
ロマネスク式の白亜の教会
平戸島のほぼ中央に建つ。明治18(1885)年の完成時は木造だったが、昭和4(1929)年に再建。初代の建物は佐賀県の馬渡島教会として今も現役。
紐差教会
- 住所
- 長崎県平戸市紐差町1039
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、タクシーで30分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~15:00(閉館、ミサおよび冠婚葬祭時は見学不可)
宝亀教会
山間に建つロマンチックな教会
宝亀集落のなかで、もっとも奥地の山間に建つ。明治31(1898)年築の建物は、平戸に現存する教会としては最古。建築学上多くの特徴をもっている。
宝亀教会
- 住所
- 長崎県平戸市宝亀町1170
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点で西肥バス宮の浦・志々伎行きに乗り換えて30分、宝亀下車、徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、見学不可の場合あり)
平戸城(亀岡城)
海を外堀にした平戸藩の居城
宝永元(1704)年に築城した平戸藩の居城。眼下に平戸瀬戸を望み、海を天然の外堀としている。3層5階建ての天守閣の内部には武具などを展示している。
平戸城(亀岡城)
- 住所
- 長崎県平戸市岩の上町1458
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、平戸市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人510円、高校生300円、小・中学生200円/ (障がい者割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:30(閉館)
平戸オランダ商館
370年のときを経て現代によみがえった
平戸がオランダとの交易で栄えた当時の商館跡地に建つ。建物は寛永16(1639)年に日本初の洋風石造り建造物だった倉庫を復元。館内ではポルトガル、中国などとの交流にはじまり、莫大な利益を生んだオランダとの交易などの資料を時代・テーマ別に展示している。
平戸オランダ商館
- 住所
- 長崎県平戸市大久保町2477
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人310円、小人210円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:30(閉館)
生月大魚藍観音
港町を見下ろす観音さま
昭和55(1980)年に生月出身の元農林水産大臣、金子岩三氏が舘浦港を見下ろす高台に建立。高さ約18m、重さ150トン、坐像のブロンズ像としては日本最大級。
生月大魚藍観音
- 住所
- 長崎県平戸市生月町山田免570-1
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点で生月バス生月行きに乗り換えて30分、舘浦漁協前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)、11~翌2月は~16:30(閉館)
平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳・中江ノ島)
潜伏キリシタンの里
潜伏キリシタンが聖地としたのが、先祖の殉教地や平戸島北部にそびえる安満岳、離れ小島の中江ノ島。これらの聖地は、信者にとって今なお崇敬の対象であり、禁教時代の独特の景観を残している。平成30(2018)年に世界文化遺産に登録。
平戸の聖地と集落(春日集落と安満岳・中江ノ島)
- 住所
- 長崎県平戸市春日町ほか
- 交通
- 西九州自動車道佐々ICから県道227号、国道204・383号、県道19号を生月島方面へ車で40km(春日集落まで)
- 料金
- 春日集落拠点施設「かたりな」は入館無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由、春日集落拠点施設「かたりな」は8:30~17:30
梅ヶ谷津偕楽園
平戸藩主松浦熈の別邸。梅の木が多く植えられている
三十五代平戸藩主松浦熈の別邸。現存する御座所のほか、中野焼や三川内焼、浮世絵、茶道具などを展示している。国の名勝、登録文化財に指定されている。
梅ヶ谷津偕楽園
- 住所
- 長崎県平戸市明の川内町348偕楽園旧館
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、タクシーで10分
- 料金
- 入園料=400円/ (障がい者手帳持参で1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)
最教寺
子泣き相撲で有名
3万坪におよぶ境内には慶長14(1609)年建立の本堂と、平成元年に完成した真っ赤な三重塔がある。霊宝館には朝鮮李朝の貴重な絹本着色仏涅槃図などを展示している。
最教寺
- 住所
- 長崎県平戸市岩の上町1206
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、平戸新町下車、徒歩5分
- 料金
- 三重塔・霊宝館の共通券=400円/庭まわり=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)
方倉神社
河童の化身である大ウナギが生息しているといわれる池がある
古くから生月の守り神として信仰されてきた神社。境内には、河童の化身である99尾の大ウナギが生息しているといわれる池があり、漁師が大漁祈願に訪れることもあった。
方倉神社
- 住所
- 長崎県平戸市生月町壱部2739
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点で生月バス生月行きに乗り換えて40分、生月一部桟橋下車、タクシーで15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
田平天主堂
日本の大工が手がけた洋式レンガ造教会
平戸瀬戸を見下ろす高台に建つ赤レンガの教会で、一部にススを塗った黒レンガを使い、積み方にも多彩な手法を採用している。鉄川与助が手がけたレンガ造教会としては最後の建造物で、かつ最高峰といわれる。見学には事前予約が必要。