敦賀で海釣りと魚介を堪能！歴史さんぽも楽しむ1日観光プラン

敦賀市は天然の良港を有し、古くから大陸文化と日本を結ぶ要衝として栄えた港町です。市内には繁栄の面影を感じる歴史的景観が多数残り、釣りや海水浴などのマリンレジャーや種類豊富な山海の幸を随所で楽しむことができます。2024年春の北陸新幹線延伸で玄関口の敦賀駅も装い新たにリニューアルされ、東京方面からのアクセスがグンと便利になりました。

敦賀は駅前から少し離れた場所に人気の観光スポットが点在しているので、町めぐりは車が便利です。まずは駅周辺にあるレンタカー店で車を借りて、敦賀湾の釣りスポットを目指します。そこから敦賀の名所や名店を順番に訪ねましょう。

敦賀湾沿いにある「民宿とね」では、海の生け簀に泳ぐ敦賀真鯛の一本釣りを楽しみ、釣り上げた真鯛をおいしく食べる体験ができます。釣り竿やエサ、調理道具などはすべて借りられるので、手ぶらで気軽に楽しめます。

気比の松原は白砂青松が印象的な日本三大松原のひとつ。整備された遊歩道は散歩にピッタリで、夏には多くの海水浴客で賑わいます。

明治時代に建築されたレンガ倉庫で、古きよき時代の敦賀の街並みを再現したジオラマ館とレストラン館があります。館内を見学して食事を取り、ノスタルジックでゆったりとした時間を過ごしましょう。

氣比神宮は大宝2（702）年の建立と伝えられ、近年は「恋の社」として知られる神社です。地元では「けいさん」の愛称で親しまれています。日本三大木造鳥居のひとつに数えられる大鳥居も有名です。

奥井海生堂は明治創業の昆布の老舗。日本曹洞宗の大本山・永平寺や總持寺の御用達で、有名料亭で使用されるだし昆布など種類豊富な昆布製品を販売しています。