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日本一のパイナップルの里、東村でやんばるの魅力を知る

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年3月6日 [PR]

日本一のパイナップルの里、東村でやんばるの魅力を知る

那覇空港から車で約2時間、やんばると呼ばれる沖縄本島北部、東海岸に位置する東村。
パイナップル栽培が盛んなところで、沖縄本島最大級のマングローブの生息地でもあります。

今回の旅では東村の自然やパイナップルの魅力に触れてみましょう。

沖縄県東村ってこんなところ

2023年に村政施行100周年を迎えた東村は、沖縄本島北部に位置し、太平洋に面した村。やんばるの森に囲まれた自然豊かな地で、世界自然遺産に登録されています。太平洋に向かって開けた慶佐次湾(げさしわん)のヒルギ林は、国指定の天然記念物。ここではぜひ、マングローブカヌーを体験しましょう。

戦前は、山地から切り出した木材や薪を山原船(やんばるせん)で本島中南部へ運び出し、林業で栄えた東村。現在は“日本一のパインの村”として知られ、村内のいたるところにパイナップル畑が広がっています。6~9月には店頭に各種パインが並び、なかでもブランドパイン「ゴールドバレル」をお目当てに、村を訪れる県民でにぎわいます。

東村への行き方

那覇空港から東村の観光拠点・道の駅 サンライズひがしまでは、沖縄自動車道を利用して約2時間。バスの場合は那覇バスターミナルから高速バスで名護、乗り換えて東村へ。村内はコミュ二ティバスが運行していますが、村内は広いのでレンタカー利用がおすすめです。

日本一のパイナップルの里 東村で行くべきパイナップルスポット

パイナップルの里の魅力を堪能できる道の駅 サンライズひがし

パイナップルの里の魅力を堪能できる道の駅 サンライズひがし
パインのモチーフが目をひく道の駅の建物

道の駅 サンライズひがしの直売所ではパイナップルを使ったジャムやドレッシングなどの加工品を販売しています。店舗裏の海岸で、カットパイン(季節限定)やパインフローズン300円を味わうのもおすすめです。併設の「お食事処 東ぬ浜(あがりぬはま)」では東村のブランド豚「パイとん」メニューを味わいましょう。

パイナップルの里の魅力を堪能できる道の駅 サンライズひがし

夏には店頭に各種パイナップルが並ぶ

パイナップルの里の魅力を堪能できる道の駅 サンライズひがし

東村産パイナップルの缶詰、オリジナルのSUNRISE SWEET486円

パイナップルの里の魅力を堪能できる道の駅 サンライズひがし

つぶつぶパインがたっぷり入ったパインアップルコンフィチュール702円

パイナップルの里の魅力を堪能できる道の駅 サンライズひがし

道の駅併設の「お食事処東ぬ浜」で味わえるパイとんソースカツ丼1200円

道の駅 サンライズひがし
住所/東村平良550-23
電話/0980-43-2270
営業時間/9:00~18:00
休業日/無休

東村の自然や魅力を楽しむスポット

慶佐次湾のヒルギ林(げさしわんのひるぎりん)でマングローブの遊歩道を歩く

沖縄本島最大級のマングローブで、マングローブカヌーを楽しむ人でにぎわいます。東村ふれあいヒルギ公園ではマグローブを間近に見られる遊歩道で散策を楽しみましょう。

慶佐次湾のヒルギ林(げさしわんのひるぎりん)でマングローブの遊歩道を歩く

整備された遊歩道からマングローブを観察

慶佐次湾のヒルギ林(げさしわんのひるぎりん)でマングローブの遊歩道を歩く

慶佐次川にはヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギなどが生息

慶佐次湾のヒルギ林
住所/東村慶佐次 東村ふれあいヒルギ公園周辺
電話/0980-51-2433(東村観光推進協議会)
時間/見学自由(案内所は8:30~17:30)

緑濃い聖地の森に立つ神秘的な大木、サキシマスオウノキ

サキシマスオウノキは奄美大島以南に自生し、この木は樹高18m、胸高周囲約3m。大小15枚の板根がみごとな流線型を描き、沖縄本島最大規模を誇ります。木のまわりには遊歩道が整備されています。

緑濃い聖地の森に立つ神秘的な大木、サキシマスオウノキ

巨大な板根が目をひく

サキシマスオウノキ
住所/東村川田下福地260
電話/0980-51-2828(東村立 山と水の生活博物館)
時間/見学自由

やんばるの森を再現した東村立 山と水の生活博物館

ヤンバルクイナ、ノグチゲラなどの標本やジオラマで、やんばるの生き物を知ることができる施設です。林業で栄えた東村の歴史についても知ることができます。

やんばるの森を再現した東村立 山と水の生活博物館

源流から河口までの生態系を模したジオラマ

やんばるの森を再現した東村立 山と水の生活博物館

東村の鳥・ノグチゲラ(はく製)

東村立 山と水の生活博物館
住所/東村川田61-1
電話/0980-51-2828
入館料/200円
営業時間/10:00~17:30
休み/月曜、祝日、6月23日

東村文化・スポーツ記念館で村出身の文化人やスポーツ選手を知る

プロゴルファーの宮里聖志さん、優作さん、藍さん3兄妹をはじめ、村で育ったアスリートや文化人を紹介しています。

東村文化・スポーツ記念館で村出身の文化人やスポーツ選手を知る

映像や展示内容が興味深い

東村文化・スポーツ記念館で村出身の文化人やスポーツ選手を知る

東村で琉球藍の型染めを手掛ける森もなみさんの手ぬぐい各1800円

東村文化・スポーツ記念館で村出身の文化人やスポーツ選手を知る

村内に工房を構える「びんがたの染や」の四角ポーチ2800円

東村文化・スポーツ記念館
住所/東村平良861-28
電話/0980-43-2500
入館料/250円
営業時間/10:00~17:30
休み/水曜、祝日

東村の食堂や特産品販売所にも立ち寄ってみよう!

昼も夜も村民でにぎわう、かねやん食堂

パイナップル畑のそばに建つ食堂。ランチメニューはローストポーク丼、オリジナルタコライス、自家製タルタルチキン南蛮各1000円。夜は東村産の白身魚を使う東村のカルパッチョ、椎茸とエビのアヒージョなどが味わえます。

昼も夜も村民でにぎわう、かねやん食堂

やわらかく、しっとりとした食感のローストポーク丼1000円。味噌汁、サラダ付き

昼も夜も村民でにぎわう、かねやん食堂

コンテナを利用したおしゃれな店

昼も夜も村民でにぎわう、かねやん食堂

店主の金子竜太さん

かねやん食堂
住所/東村平良167-1
電話/080-7932-4359
営業時間/11:30~21:00(日曜、祝日は~19:00)
休み/月・木曜

高江地区の拠点施設、東村高江特産品直売施設

東村高江特産品直売施設は食料品や日用品を求め、地元の人が買い物やゆんたく(おしゃべり)を楽しみに訪れる店です。弁当やおにぎりを販売するほか、週末には「たかえ食堂」がオープン。店内に並ぶ高江地区の特産品はおみやげにも最適です。

高江地区の拠点施設、東村高江特産品直売施設

旬の時期には東村産ゴールドバレル、クリームパインなどがずらり

高江地区の拠点施設、東村高江特産品直売施設

やんばる野草酵素シロップを使った、やんばる酵素サイダー350円

東村高江特産品直売施設
住所/東村高江85-30
電話/0980-43-2255
営業時間/8:00~13:00(土・日曜は~14:00)、16:00~18:00
休み/月曜

パイナップルの魅力を楽しめる東村でのんびり旅をしてみよう

パイナップルの魅力を楽しめる東村でのんびり旅をしてみよう

やんばるの雄大な自然に囲まれた東村は、のんびりと沖縄旅を楽しむにはピッタリの場所。夏に特産品のパイナップルを目当てに訪ねてみませんか。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。