更新日: 2023年12月4日 [PR]
【鳥取・秋の大山山麓めぐり】紅葉の大山で自然を満喫&歴史文化に触れる旅
鳥取県の名峰・大山の紅葉は、まるで自然のアート!黄金色に輝くブナのトンネルなど、ここでしか見られない絶景があなたを待っています。
絵画のように美しい大山に魅せられる芸術の秋、自然いっぱいのアクティビティを体験するスポーツの秋、大山ならではのご当地グルメを味わう食欲の秋。ほかにも多彩な楽しみが広がる大山山麓へ、1泊2日の秋旅に出かけてみませんか。
目次
- 大山周辺ってどんなエリア?
- 秋の大山山麓をめぐるモデルコース<1日目>
- まずは大山の紅葉を満喫!大山環状道路で爽快ドライブ【豪円山のろし台】
- 大山の自然と歴史について学ぼう【鳥取県立大山自然歴史館】
- 大山のおすすめランチスポット【コモレビト ジビエフード&カフェ】
- 大山の森で乗馬&トレッキングに挑戦【大山乗馬センター】
- 大山ブランドの人気みやげ① 大山ハムをお得にGET!【テラス ザ ダイセン】
- 大山周辺で宿泊するなら?
- 秋の大山山麓を巡るモデルコース<2日目>
- 大山山麓のパワースポットで、願いを込めておまじない【鳴り石の浜】
- 大山ブランドの人気みやげ② 白バラの乳製品&グッズ【カウィーのみるく館】
- 大山山麓のご当地グルメ・牛骨ラーメンを味わおう【すみれ飲食店】
- 風情溢れる倉吉の白壁土蔵群を散策【白壁倶楽部】
- 大山山麓のフォトジェニックな映えスポット【旧国鉄倉吉線廃線跡】
- 秋の大山山麓を満喫する1泊2日の旅でリフレッシュ!
- 大山山麓・日野川流域観光推進協議会
大山周辺ってどんなエリア?
鳥取県西部にそびえ立つ大山は、中国地方最高峰の標高1729mを誇り、西側からの山並みが富士山のように見えることから「伯耆富士(ほうきふじ)」ともよばれます。
大山の北西に位置する大山町(だいせんちょう)や伯耆町(ほうきちょう)には、大山の雄大な景観を楽しめるスポットやアクティビティ、絶景のカフェ&レストランなどがあり、自然いっぱいのエリアです。また大山の北東には、美しい日本海に面した琴浦町(ことうらちょう)や、レトロな白壁土蔵群の町並みが広がる倉吉市(くらよしし)があり、ご当地グルメやみやげも目白押し!
山から海まで大自然を堪能し、見て、食べて、遊んで、多彩な観光を楽しみたい人におすすめのエリアです。
秋の大山山麓をめぐるモデルコース<1日目>
1日目は、紅葉の絶景ドライブからスタート!ブナのトンネルを抜けて展望台を目指し、秋色に染まる大山を満喫しましょう。鳥取県立大山自然歴史館を見学した後は、ジビエ料理が手軽に味わえるカフェでランチ。午後は大山の森で乗馬を体験したり、大山ハムの直売所でおみやげを買ったり、楽しみがいっぱいのコースです。
<モデルコース>
大山紅葉ドライブ
↓・ブナのトンネル
↓・豪円山のろし台
↓ 車で3分
鳥取県立大山自然歴史館
↓ 徒歩すぐ
コモレビト ジビエフード&カフェ
↓ 車で10分
大山乗馬センター
↓ 車で10分
テラス ザ ダイセン
まずは大山の紅葉を満喫!大山環状道路で爽快ドライブ【豪円山のろし台】
大山の美しい山並みは、例年10月初旬から徐々に色づきはじめ、10月下旬から11月上旬にかけて紅葉の見ごろを迎えます。山麓に広がるブナの森が黄金色に染まり、ケヤキ・ナラ・カエデなどの木々が赤やオレンジの彩りを添える風景は、まさに圧巻の美しさ!
西日本屈指ともいわれる大山の紅葉を満喫するなら、やっぱりドライブがおすすめです。大山の中腹をぐるりと周回する大山環状道路は、見る角度によって違った表情を見せる大山を、さまざまな方向から眺められる絶好のドライブコース。全長約64km・一周約3時間の道中には、駐車場を備えた展望スポットもあり、休憩しながらのんびりドライブが楽しめます。
大山環状道路の中でもとくに、鍵掛峠(かぎかけとうげ)から大山桝水高原(だいせんますみずこうげん)へと続く県道45号は、左右にブナの木々が立ち並び、春は新緑、秋は紅葉が美しいルートです。
木漏れ日が差し込むブナのトンネルをくぐったら、県道158号に入って大山環状道路を北上し、大山寺(だいせんじ)方面へと向かいましょう。
豪円山のろし台は、大山屈指の絶景&紅葉スポット!
大山環状道路沿いの絶景スポットといえば鍵掛峠が有名ですが、地元の人たちから「南の鍵掛峠、北の豪円山」と称されるのがこちら。豪円山スキー場のゲレンデを見渡せる「豪円山のろし台」です。背後には大山の北壁、麓にはゲレンデが広がる風景は牧歌的で、まるで北欧のよう。知る人ぞ知るビュースポットなので、周りを気にせず心ゆくまで紅葉を堪能できます。
車で訪れる場合は、県立大山駐車場を利用しましょう。駐車場から大山環状道路を15分ほど歩くと、豪円山のスキー場やキャンプ場などがある分かれ道に出ます。ここから登山道に入り、さらに10分ほど歩けば「豪円山のろし台」へ到着。なお、冬季は通行止めになりますので、あらかじめご注意ください。
■豪円山のろし台(ごうえんざんのろしだい)
住所:鳥取県西伯郡大山町大山
電話:0859-52-2502(大山町観光案内所)
アクセス:米子自動車道米子ICから15km
時間:見学自由
無料(県立大山駐車場第1・2利用400台) ※スキーシーズン(12月23日~3月3日、積雪状況により変動あり)は有料
大山の自然と歴史について学ぼう【鳥取県立大山自然歴史館】
絶景ドライブを楽しんだあとは、「鳥取県立大山自然歴史館」へ。ここでは大山のダイナミックな自然と、その成り立ちや歴史について学ぶことができます。「大山の自然」や「日本遺産」など6つのゾーンには、貴重な実物資料なども展示されており、入館無料でありながら見ごたえたっぷりの施設となっています。
「大山の自然」ゾーンでは、大山を取り巻く自然環境と、動植物の生息環境について紹介。ブナの一生をテーマに大山の自然について解説するパネル展示のほか、大山の森で暮らす動物の剥製や、昆虫の標本、模型なども多数展示されています。
「大山へのいざない」ゾーンでは、地形模型に映し出されるプロジェクションマッピングとモニターの映像が連動し、大山の歴史や文化をわかりやすく紹介してくれます。奈良時代に創建し修験場として栄えた大山寺や、日本遺産にも認定された地蔵信仰と大山牛馬市の繋がりなど、大山について知れば知るほど魅力が深まりますよ。
「鳥取県立大山自然歴史館」では、自然観察会や歴史文化講座、ワークショップなどを通年開催しています。興味のある方はぜひ、公式HPのイベント情報もご覧ください。
■鳥取県立大山自然歴史館(とっとりけんりつだいせんしぜんれきしかん)
住所:鳥取県西伯郡大山町大山43
電話:0859-52-2327
アクセス:米子自動車道米子ICから13km
料金:入館無料
時間:9:00〜17:00 ※7月21日〜8月20日は〜18:30
休日:無休
駐車場:無料(県立大山駐車場第4利用200台)※スキーシーズン(12月23日~3月3日、積雪状況により変動あり)は有料
大山のおすすめランチスポット【コモレビト ジビエフード&カフェ】
自然豊かな大山は、美味しくて栄養満点な食材の宝庫。山麓の畑で採れる蕎麦の実や新鮮野菜、牧場の乳製品、山育ちのジビエなど、大地の恵みを感じる食材が満載です。
そんな大山周辺には、魅力的なランチスポットがいっぱい!手打ちの大山そばが味わえる名店や、牧場などの観光施設に併設されたレストラン、「大山ペンション村」や「アイノピアペンション村」の周辺にはおしゃれなカフェも点在しています。
そのなかでも今回は、ジビエ料理が気軽に味わえるカフェをご紹介しましょう。
コモレビト ジビエフード&カフェで、絶景と猪肉バーガーを堪能!
「コモレビト ジビエフード&カフェ」は、大山ジビエの猪肉を使ったハンバーガーが人気のお店です。「鳥取県立大山自然歴史館」のすぐ向かいに立つ複合施設の2階にあり、開放感のある大きな窓やテラスから、弓ヶ浜まで一望できるロケーションも魅力です。
名物のビッグマウンテンバーガーは、「鳥取で一番気軽に猪肉を食べられる、ジビエ入門の店を目指したい」との想いから、試行錯誤を重ねて生まれたご当地バーガーです。
地元猟友会が営む「大山ジビエ工房」から仕入れた大山猪肉100%のパティは、臭みがなくしっかりとした食感で、噛むごとに味わい深いのが特徴。バンズには鳥取県産の大山こむぎ、トッピングには鳥取県日南町のブランド野菜・日南トマトを使うなど、地元食材にこだわって仕上げた一品です。
店内には、おままごとキッチンなどを備えたキッズスペースも。小さな子ども連れのファミリーでも、気兼ねなく訪れられるのがうれしいですね。
カフェの入り口に飾られている大山トリップカードにも注目を。こちらは「豪円山のろし台」や「ブナの森」など、大山の魅力をおしゃれなアートワークで表現した観光案内カードで、裏にはそれぞれの紹介文が書かれています。
カードは無料で配布しているので、自宅に飾ったり、おみやげに添えて渡したり、旅の記念としてぜひ大切に持ち帰ってくださいね。
コモレビト ジビエフード&カフェ(こもれびと じびえふーど&かふぇ)
住所:鳥取県西伯郡大山町大山45-5
電話:非公開
アクセス:米子自動車道米子ICから13km
時間:12:00〜15:30(LO14:45) ※土・日曜、祝日は11:30〜16:00(LO15:30)
休日:水・木曜※11月29日〜3月31日は冬季休業、ほか臨時休あり
駐車場:無料(県立大山駐車場第4利用200台)※スキーシーズン(12月23日~3月3日、積雪状況により変動あり)は有料
大山の森で乗馬&トレッキングに挑戦【大山乗馬センター】
おいしいランチでお腹を満たした後は、大山ならではのアクティブな体験にLet’s Go!「コモレビト ジビエフード&カフェ」から車で約10分のところにある「大山乗馬センター」では、元競走馬のサラブレッドたちとのふれあいや乗馬、トレッキングなどの体験を行なっています。
人気の体験① 乗馬(引き馬&ポニー)
乗馬体験では、馬に乗って柵のなかをゆっくりと一周。ベテランのスタッフさんが、馬の乗り方や手綱の操作について丁寧に教えてくれて、移動中もしっかりと手綱を引いてくれるので安心して体験できます。3〜5歳の子どもは、小さくてかわいいポニーに乗ることもできますよ。
<体験DATA>
●乗馬体験(引き馬)
料金:1人1500円(2〜5歳の幼児と大人のペアは2人で2500円)
対象年齢:3歳以上
所要時間:約5分
●乗馬体験(ポニー)
料金:1人1500円
対象年齢:3〜5歳
所要時間:約5分
人気の体験② トレッキング
大山の自然をもっと身近に感じたい人は、森の小道を馬に乗ってお散歩できるトレッキングにチャレンジしてみましょう。乗馬体験と同じように、事前にスタッフさんからのレクチャーがあるので、乗馬初心者でも気軽に参加できます。
<体験DATA>
●トレッキング体験(お散歩コース)
料金:1人3800円(3〜5歳の幼児と大人のペアは5800円)
対象年齢:小学生以上
所要時間:約20分
人気の体験③ 動物ふれあい
園内では、サラブレッドだけではなく、ミニチュアホース・ヤギ・ヒツジ・ミニブタなども飼育されています。入場料に動物のおやつが付いているので、かわいい動物たちにあげてふれあいを楽しみましょう。
■大山乗馬センター(だいせんじょうばせんたー)
住所:鳥取県西伯郡大山町赤松2459-130
電話:0859-53-8211
アクセス:米子自動車道米子ICから7km
料金:入場料3歳以上1人500円(保険・動物のおやつ付き)※乗馬やトレッキングなどの体験料は別途
時間:9:00〜17:00 ※冬季は10:00〜16:00
休日:水曜(GW・夏休みは無休)
駐車場:無料(30台)
大山ブランドの人気みやげ① 大山ハムをお得にGET!【テラス ザ ダイセン】
大山山麓をめぐる旅のおみやげには、なんといっても大山ブランドの商品がおすすめです。全国的にも有名な大山ハムや白バラ牛乳をはじめ、大山Gビールの本格醸造ビール、さくらたまごのスイーツ、大山寺参道の名物・権現だんごなど、大山ならではのグルメなおみやげはマストバイ!
そんな大山ブランドのなかから、まずご紹介したいのは大山ハムです。大山ハムの商品は、鳥取県内のショップや道の駅などはもちろん、日本各地のスーパーでも販売されていますが、大山山麓に工場併設の直売所があるのをご存知でしょうか。
大山ハムの工場直売所には、ここでしか買えないお得な商品がいっぱい!
大山ハム・大山工場に併設されている直売所「テラス ザ ダイセン」では、自社工場で製造されたハムやソーセージを販売しています。大人気の定番商品はもちろん、とってもお得なアウトレットや切り落としなど、ここでしか買えない商品は絶対に見逃せません!
こちらは大山ハムこだわりの熟成シリーズ。熟成ロースハムと熟成乾塩ベーコンは、どちらも通常価格430円ですが、直売所のアウトレットコーナーなら260円とかなりお買い得です。
どうしてこんなにもリーズナブルな価格で購入できるのか?その理由はズバリ、同じ商品をまとめて出荷する際に、ケースに入りきらなかった商品だから。食肉を加工して製造するハムやベーコンは、ロット管理をしても製造数量が多少なりとも変動するため、余分になった商品をアウトレット価格で販売しているというわけです。
切り落としの商品も、とってもリーズナブル!商品を成形する過程で切り落とした部分なので、見た目はちょっぴり不揃いですが、味はもちろんそのまま。ベーコン500g800円や、むし豚500g550円など、大容量のお得な商品となっています。
直売所に並ぶ切り落とし商品は、生ハムやモルタデッラなど日によって様々。数量限定で、午前中には売り切れることもあるので、運よくお目にかかれたら迷わず手に取りましょう。
直売所ではほかにも、種類豊富な商品をラインナップ。大山ハムのベーコンと大山乳業の生クリームを使った、クリームコロッケやグラタンなども人気を集めています。
購入した商品は、クール便で自宅などへ発送可能。そのまま持ち帰る場合は、保冷剤&保冷バッグも販売しています。
「テラス ザ ダイセン」では、大山ハムの商品を使ったホットドッグやハンバーガーなど、テイクアウトのカフェメニューも販売しています。
そのなかでも長さ約60cmの超ロングソーセージは、見た目のインパクトもさることながら、鳥取県産の豚肉を贅沢に使用したジューシーな味わいと、焼き立て熱々のパリッとした食感がたまらない一品!
店舗前の芝生広場にはテーブルと椅子があるので、大山を眺めながら青空の下でカフェタイムも楽しんでくださいね。
※商品価格はすべて取材時点での価格となり、変更の可能性があります
■テラス ザ ダイセン(てらす ざ だいせん)
住所:鳥取県西伯郡伯耆町須村1194
電話:0859-39-8333
アクセス:米子自動車道米子ICから7km
時間:10:00〜16:00
休日:火曜(祝日の場合は翌日)
駐車場:無料(30台)
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