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木曜ミステリー『遺留捜査』に登場した京都のロケ地紹介  感動の名シーンを振りかえってみよう ©テレビ朝日・東映

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年7月26日 [PR]

木曜ミステリー『遺留捜査』に登場した京都のロケ地紹介 感動の名シーンを振りかえってみよう

木曜ミステリー『遺留捜査』。上川隆也さん演じる刑事・糸村聡が遺留品にこめたられた最後のメッセージに耳を傾け、被害者の“想い”と事件の真相に迫る物語です。

2011年に誕生した『遺留捜査』は、昨年10周年を迎えました。
今回、2022年7月より新シーズンが放送開始となり、風変わりな刑事が繰り広げる、感動必至のストーリーに期待が寄せられています。

2017年放送の第4シーズンから京都府警“特別捜査対策室”が舞台となり、京都の名所や社寺が物語に華を添えています。そんなロケ地をいっきにご紹介。
京都旅行をする際に、ぜひこちらの記事をチェックして、作中のシーンを回想しながら巡ってみましょう。

木曜ミステリー『遺留捜査』最新第7シーズンが7月14日(木)夜8時より放送開始!

木曜ミステリー『遺留捜査』最新第7シーズンが7月14日(木)夜8時より放送開始!
©テレビ朝日・東映

2021年冬にシリーズ誕生10周年の節目となる第6シーズンが放送されましたが、翌年となる2022年夏に第7シーズンが放送開始されるという、ファンにとってはなんとも嬉しいニュースが飛び込んできました!

舞台はおなじみとなった、京都府警 捜査一課・特別捜査対策室。新シーズンではどんな物語が展開するのでしょう。また毎回登場するゲストも気になるところです。

放送初回を楽しみに待つ間に、これまでのストーリーをフラッシュバック!こちらの記事では、京都のロケ地をご紹介します。

【木曜ミステリー『遺留捜査』第7シーズン情報】

木曜ミステリー『遺留捜査 』2022年7月スタート!【毎週木曜 午後8:00~ 8:54放送】

23年の歴史を刻んできた『木曜ミステリー』。フィナーレを飾るのは『遺留捜査』

1999年1月にスタートした、木曜よる8時のドラマ枠 『木曜ミステリー』。以来、時代を反映しながら、個性あふれるミステリー作品を放送 。『京都迷宮案内』『科捜研の女』『おみやさん』『京都地検の 女 』『その男、副署長』『警視庁・捜査一課長』『遺留捜査』など長きにわたって愛されるシリーズを多数、輩出してきました。そして放送開始から20年以上…。2022年7月クールで、その歴史に幕を下ろします。
全24タイトル、トータルで800話を超える『木曜ミステリー』の集大成として2022年夏、放送されるのは上川隆也さん主演の人気シリーズ『 遺留捜査 』!この夏『遺留捜査』が京都を舞台に、さらなる躍動がテレビの前の皆さんを楽しませてくれます!

遺留品から真実を探る唯一無二の人気ミステリーが第7シーズンへ!!

事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也さん) ―。彼の活躍を描く大好評シリーズ『遺留捜査』は、2011年に第1シーズンがスタートしました。
2017年放送の第4シーズンからは舞台を京都に移すとともに、『木曜ミステリー』枠でさらなる大反響を獲得。シリーズ誕生10周年というメモリアルイヤーとなった2021年は、初めて冬クールに第6シーズンが放送され、大好評を博しました。

最新作のキャッチコピーは…《これが最後のメッセージ》!
集大成の夏、『遺留捜査』の世界がさらに色濃く《深化》する

この夏、ついに開幕する第7シーズンの舞台はおなじみ、京都府警“特別捜査対策室”、通称“特対” 。 神崎莉緒(栗山千明さん)、佐倉路花(戸田恵子さん)、雨宮宏(永井大さん)、沖田悟 (戸塚純貴さん)ら 、個性豊かな特対メンバーがまたまた集結します。もちろん 、第1シーズンからのレギュラーメンバーである科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕さん)も、すっかり京都に定着。『遺留捜査』ファンを楽しませてきた 《糸村×村木》の絶妙なやり取りも健在です。

10周年という大きな節目を経て、さらなる充実へと突き進む 『遺留捜査 』 。遺留品から真実を見出すという軸は変わらないながらもストーリーの奥行きをより広げていくとともに、長きにわたって役柄とじっくり向き合ってきた上川隆也さんが、その 深みをもって《ブレない男》糸村を体現。視聴者の胸を打つ極上のミステリーを紡いでいきます 。
第7シーズンのキャッチコピーは「これが最後のメッセージ」 。この夏、糸村はどんな事件、どんな遺留品に遭遇するのでしょうか。そして遺留品からどんなメッセージを読み取り、我々に語りかけるのでしょうか。

主演の上川隆也さんからのメッセージ!

主演の上川隆也さんからのメッセージ!
©テレビ朝日・東映 刑事・糸村聡役を演じる上川隆也さん

シリーズ11年目、第7シーズンを迎えた心境は?

第7シーズンで これまでにない大きな展開を迎えるかというとそうではなくて、むしろ一作一作重ねてきたからこその変わらなさが間違いなく存在しています。 でも一方では 、これまで培ってきた“土台”がアップデートしていることを座組一同で実感しているところです 。たとえば新しく車を手に入れたとき、乗りはじめの段階では車と運転者の親和度はさほど深くありませんが、乗り続けていく事で運転者の練度は上がっていき 、同乗者にとっても快適な時間になる 。『 遺留捜査 』という乗りものは変わらずとも、キャスト、スタッフが一作ごとに作品の理解を深める事で、視聴者のみなさまに一層楽しんでいただける作品が届けられるなら何よりだと思います。僕自身、『遺留捜査』は年々深化が重ねられていると感じていて、そういう意味では第7シーズンもまた、ひと味変わったと感じられるところがあるかもしれません。

木曜ミステリーの集大成を担う作品でもありますが、どのような思いで撮影に臨まれていますか?

そうした大きな誉れを担うには、『遺留捜査』という作品は埒外にいるのではという思いもあります。事件に関わる人々の心情にまで踏み込んで描く『遺留捜査』は、刑事ドラマとしてもミステリー作品としてもある意味、スタンダードを逸脱したスタイルでお届けしてきましたから。でも、歴々の作品が重ねてきた歴史に恥じない作品にしたいという思いは強く、そのために今できることはできる限り、注ぎ込みたいと考えて全力で努めています。

糸村という役柄はご自身にとってどのような存在ですか?

独自のアイデンティティーを持っているといいますか、彼が携えているどこか不思議な雰囲気や掴みどころのない行動を含めて、他に類を見ないキャラクターだと思っています。僕のキャリアの中で最も長く演じさせていただいている役でもあり、愛着も含めて他にはない距離を感じる人物です。

ご自身にとって『遺留捜査』という作品はどのような存在ですか?

みなさんもご自身のワードローブの中に、「いつも着ていたい」と思うような着心地のよい一着があると思います。また、身に着けるモノが立ち振る舞いに影響を与える事も共感して頂けるのではないでしょうか。僕にとって、袖を通したとき心地よさ、落ち着きを感じさせてくれるのが、『遺留捜査』。心地よく身に着けた装いが、役としての思考・行動も導いてくれる…… そんなふうにすら思えるのがこの作品です。

視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!

この度『木曜ミステリー』終了にあたり、過分にもその最後の作品を務めさせて頂く事になりました。しかし気負う事無く、これまで応援して下さった方々にも、今回初めて御覧頂く方にも喜んで頂ける様、キャスト・スタッフ一丸となってワンシーンワンカットに想いを込めお届けしたいと思います。遺留捜査season7、どうぞお楽しみ下さい。

動画配信プラットフォーム「 TELASA (テラサ)」 について

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動画配信プラットフォーム「TELASA (テラサ)」では、『遺留捜査』過去全シーズン&スペシャルドラマを配信中です。是非、「TELASA (テラサ)」でも、お楽しみください。

木曜ミステリー『遺留捜査』第4シーズンからは京都が舞台!これまで登場したロケ地はこちら

木曜ミステリー『遺留捜査』第4シーズンからは京都が舞台!これまで登場したロケ地はこちら
©テレビ朝日・東映

『遺留捜査』の第1シーズンは警視庁、第2~3シーズンは東京の下町、警視庁月島中央警察署が舞台となり、墨田川や月島のもんじゃの店、はたまた風情ある商店街など、下町情緒満載となっていました。第4シーズン以降は打って変わって京都が舞台に。観光名所の社寺や、知られざる名寺、観光地が数多く登場しています。遺留品から刑事・糸村がたどり着いた真実を、事件関係者に向けたあの名セリフ「3分だけ時間を下さい」とともに繰り広げられるシーンの舞台となった場所をチェックしてみましょう。

① 旧嵯峨御所 大本山 大覚寺 第4シーズン 第1話 第5シーズン 第9話

② 萬福寺 第4シーズン 第1話

③ 京都府立植物園 第4シーズン 第3話

④ 南禅寺 第4シーズン 第9話 第6シーズン 第10話

⑤ 鴨川 第4シーズン 第9話

⑥ 東福寺 第5シーズン 第2話

⑦ 上賀茂神社 第5シーズン 第4話

⑧ 柳谷観音 楊谷寺 第6シーズン 第3話

⑨ 嵐山 第6シーズン 第5話

⑩ 清凉寺(嵯峨釈迦堂) 第6シーズン 第8話

⑪ 東映太秦映画村 第6シーズン 第8話

『遺留捜査』に登場したロケ地紹介① 旧嵯峨御所 大本山大覚寺

『遺留捜査』に登場したロケ地紹介① 旧嵯峨御所 大本山大覚寺

大覚寺は、嵯峨天皇の離宮が前身の門跡寺院で、真言宗大覚寺派の本山。いけばな嵯峨御流の発祥地で総司所でもあります。玄関は嵯峨菊に彩られ、境内は時代劇のロケ地になることも多く、毎年11月には嵯峨菊展も予定されています。境内にある大沢池は平安時代に造営された池で、中秋の名月の頃には「観月の夕べ」が開かれ、池に浮かぶ舟の姿はまさに平安時代そのものの光景となっています。

大覚寺の竹林を訪れる糸村 ©テレビ朝日・東映

大覚寺が『遺留捜査』に登場したのは、第4シーズンの第1話と第5シーズンの第9話の2つの回となります。

第4シーズンでのエピソードは、糸村聡(上川隆也さん)がたまたま遭遇してしまった遊覧船の爆破事件の現場で発見した燃えかけの和紙の破片が遺留品として物語の鍵となりました。期限付きの人事交流のため、京都府警にて勤務していた科捜研係官・村木繁(甲本雅裕さん)は最初その和紙の破片の鑑定依頼の主が糸村であることを知らず、「まさか、あの男? いや京都にいるわけがないし…」と糸村の陰に怯えながら鑑定を受け入れます。

村木による鑑定の結果、和紙の成分が判明し、さらなる捜査で向かった場所が大覚寺でした。そこで得たヒントから行きついた先が…。遺留品から点と点が線でつながりだし、ストーリーが大きく転換するエピソードとなりました。

大覚寺の大沢池を歩く糸村と裕子 ©テレビ朝日・東映

第5シーズンの第9話は、遺留捜査と科捜研の女のコラボ回となり話題を呼んだ第5シーズンの最終話です。京都市内のホテルのVIPフロアで爆発が起き、ベンチャー企業の社長・冨樫一規(尾崎右宗さん)が殺害され、床に落ちていた、色鮮やかな小さな物体が遺留品として捜査の対象となります。

京都中央大学准教授・酒井裕子准教授(観月ありささん)の開発した技術をめぐって起こった一連の事件。物語のエンディングは大覚寺で撮影されました。糸村は、遺留品のチョウザメのうろこに込められたメッセージを伝えます。そのシーンが撮影された大覚寺の蓮は例年7月中旬から8月上旬が見ごろとなります。たった数日で花びらが散ってしまう蓮の花。若く散ってしまった命を象徴するかのようです。もし、この日本最古の庭池に足を運ぶことがあれば、そんなエピソードもぜひ思い出してみてくださいね。

大覚寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
交通
JR京都駅から電車で約17分、JR山陰本線嵯峨嵐山駅下車。嵯峨嵐山駅から徒歩約20分
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)、受付は~16:30
休業日
無休(寺内行事時は臨時休あり)
料金
お堂エリア500円、大沢池エリア300円(障がい者手帳持参で拝観料無料)

『遺留捜査』に登場したロケ地紹介② 萬福寺

『遺留捜査』に登場したロケ地紹介② 萬福寺

京都府宇治市にある萬福寺。この壮大な三門が迎える黄檗の大本山は、寛文元(1661)年に明の禅僧、隠元禅師が中国の黄檗山萬福寺を手本に建立されました。境内には明朝時代の建築様式を伝える諸堂が建ち並び、普茶料理が味わえることでも知られています。

萬福寺法堂の前に集まるシーン ©テレビ朝日・東映

萬福寺は、『遺留捜査』第4シーズンの第1話のワンシーンに登場しました。

遊覧船の爆破事件で見つけた遺留品から、糸村は事件の背景にあった真相に辿り着きます。物語が展開し、萬福寺法堂(はっとう)の前で繰り広げられたシーンは感動的なものとなりました。歴史的に価値があり、説法を行う重要な場所であるこのお堂を訪れる際は、ぜひドラマの感動的な一コマを思い出してみてくださいね。

萬福寺

住所
京都府宇治市五ヶ庄三番割34
交通
JR奈良線黄檗駅から徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)
休業日
無休
料金
拝観料=大人500円、中学生300円/写経(拝観料含む)=2500円/坐禅(拝観料含む)=1500円/普茶料理(2名以上、要予約、拝観料含む)=5900円、8060円/普茶弁当(1人以上)=3740円/(30名以上の団体は大人450円、高・大学生300円、中学生250円、小学生200円、障がい者手帳持参で本人のみ無料)

『遺留捜査』に登場したロケ地紹介③ 京都府立植物園

『遺留捜査』に登場したロケ地紹介③ 京都府立植物園

京都府立植物園は閑静な北山エリアに広がる府民憩いの場です。開園は1924(大正13)年と歴史が古く、初夏のバラ、秋の紅葉やコスモスなど1万2000種の植物が季節の移り変わりを知らせてくれます。

移動は常に自転車の糸村が植物園を訪れるシーン ©テレビ朝日・東映

京都府立植物園が『遺留捜査』に登場したのは、第4シーズンの第3話です。事件現場に残された遺留品である「やじろべえ」が気になる糸村。捜査のために訪れたのが京都府立植物園でした。

京都府立植物園には、今日も多くのカップルが訪れます。もし来園することがあれば、不慮の死を遂げてしまった恵(陽月華さん)が事件に巻き込まれることなく生存しており、夫である栗原篤志(平岳大さん)と仲睦まじく公園を散策できていれば、なんてタラレバな未来を儚く連想してみるのもちょっと感傷的で良いかもしれません。

京都府立植物園

住所
京都府京都市左京区京都府京都市左京区下鴨半木町
交通
京都市営地下鉄烏丸線北山駅下車、徒歩すぐ
営業期間
通年
営業時間
9:00〜17:00(入園は16:00まで)、温室観覧は9:00〜16:00(入園は15:30まで)、ライトアップは日没から20:00(入園は19:30まで)
休業日
無休(12月28日~翌1月4日休)
料金
入園料=200円/温室=200円/年間パスポート=大人1000円、高校生750円/(団体割引あり、70歳以上、障がい者は証明書の持参で無料)

『遺留捜査』に登場したロケ地紹介④ 南禅寺

『遺留捜査』に登場したロケ地紹介④ 南禅寺

南禅寺は京都を代表する紅葉スポットでもあり、毎年多くの人が訪れます。亀山天皇の離宮が前身で、後醍醐天皇が禅寺の格付けを定めた際は、京都五山の第一位に、足利義満からは五山の上位を与えられ最高位の禅寺となりました。「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水庭園のほか、江戸時代の名庭が多く、見どころが満載の寺です。境内には、かの石川五右衛門が「絶景かな!」と大見得を切った三門や、映画やドラマで度々目にする水路閣があります。いずれも『遺留捜査』の重要なシーンに登場します。第4シーズンの第9話と、第6シーズンの第10話をそれぞれ見てまいりましょう。

南禅寺水路閣で夫婦に大切な話を伝えようとする糸村 ©テレビ朝日・東映

第4シーズンの第9話では、結婚式場のトイレで発見された死体が、かつてご祝儀泥棒として逮捕歴のあった坂口真代(かとうかず子さん)だったことが判明。彼女の遺留品にあったタグが気になる糸村…。
南禅寺は物語のワンシーンに登場し、遺留品が遺した最後のメッセージを伝える場面となりました。

糸村が南禅寺に到着するシーン ©テレビ朝日・東映

第6シーズンの第10話では、家出人捜し専門の探偵・西野伸太郎(片桐仁さん)が刺殺され、現場からは約200年前の骨が見つかります。南禅寺は物語のワンシーンに登場。そこで糸村は骨の真相について、集まった事件関係者に伝えるのでした。

ドラマの根幹にあるテーマ、遺族の心情をも救うやさしさが満ちたシーンは、南禅寺の水路閣を包み込む穏やかな光と相まって、美しい情景となりました。

南禅寺

住所
京都府京都市左京区京都府京都市左京区南禅寺福地町86
交通
地下鉄蹴上駅から徒歩10分
営業期間
通年
営業時間
8:40~16:40(閉門17:00)、12~翌2月は~16:10(閉門16:30)
休業日
無休(12月28~31日休)
料金
方丈庭園=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/三門=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/南禅院=大人400円、高校生350円、小・中学生150円/(30名以上で団体割引あり、障がい者手帳持参で本人と介護者1名拝観無料)

『遺留捜査』に登場したロケ地紹介⑤ 鴨川

『遺留捜査』に登場したロケ地紹介⑤ 鴨川

京都を象徴する川、鴨川(賀茂川)。夏の風物詩である納涼床の景色は四条大橋から眺めることができます。鴨川沿いの遊歩道は七条より南にある「塩小路橋」から続きます。四条・三条あたりから京都らしい風景が広がるのでぜひお散歩してみてください。さらに北に進むと、高野川と賀茂川が合流する鴨川デルタに到達します。こちらも『遺留捜査』に登場しました。飛び石で川を渡るシーンは第6シーズンの第7話にて見ることができます。

糸村が走る鴨川沿いのコースはサイクリストにも人気 ©テレビ朝日・東映

そんな鴨川は『遺留捜査』第4シーズン第9話にも登場しました。

第4シーズンから舞台が京都となり、最終回の最後のシーンにて、鴨川沿いの遊歩道を移動する糸村が映ります。京都を象徴する景色が広がる中でシーズンの幕が閉じる、何とも印象的なシーンとなりました。

鴨川公園(鴨川デルタ)

住所
京都府京都市左京区北区神山~東山区大橋町
交通
京阪鴨東線出町柳駅からすぐ
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