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コールマンに聞く!【寝袋選び vol.02 寝袋の役割と種類】四角い「封筒型」とミイラのような「マミー型」 画像:コールマン

塩田真美

更新日: 2024年9月8日

コールマンに聞く!【寝袋選び vol.02 寝袋の役割と種類】四角い「封筒型」とミイラのような「マミー型」

キャンプで眠る際の必須アイテム「寝袋」。寝袋には大きく分けて2種類の形があります。

今回はニューウェルブランズ・ジャパン合同会社 コールマン事業部の広報担当者に、寝袋の役割や種類についてお聞きしました。

大きく分けて「封筒型」と「マミー型」の2種類

寝袋とは直接身体を包む布団のような役割を果たすアイテムで、「スリーピングバッグ(Sleeping Bag)」や「シュラフ(Schlafsack=ドイツ語)」と呼ばれることもあります。その主な役割は、身体を包んで保温して安眠をサポートすることです。

寝袋には「封筒型」と「マミー型」という2つの種類があります。封筒型は封筒のように長方形を折り畳んだ形のものです。一方、マミー(Mummy)とはミイラという意味で、身体をすっぽりと包む人型のタイプがマミー型です。

「封筒型はサイドのジッパーを開閉して出入りします。寒い時期にはしっかり閉じることで保温性が高まり、夏には広げて敷き布団や掛け布団としても使うことができます。四角いので、初心者でも普通の布団のように違和感なく使用可能です。

一方、マミー型は頭まで隙間なく身体をすっぽり包み込むので、フィット感に優れ、保温性も抜群です。特に寒い季節には重宝します」

画像:コールマン

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「快適温度」やサイズをチェックして選ぼう

寝袋には防寒性に優れた冬用と、暑さに対応する夏用があり、それぞれに適した素材やデザインが採用されています。なかには、オールシーズン対応のものもあります。よく使う時期に合わせて選ぶようにしましょう。

「寝袋を選ぶ際にぜひチェックしたいポイントは『快適温度』です。寒いとなかなか寝付けなかったり、途中で目が覚めてしまったりするので、そうならないように適合する温度帯を必ずチェックします。キャンプに行く場所の最低気温を調べ、余裕を持って少し低めの温度帯のものを選ぶといいでしょう」

また、使う人のサイズに合ったものを選ぶことも大切です。サイズが大きすぎると余計な隙間が空いて保温性が損なわれたり、逆に小さすぎると窮屈感や圧迫感があったりして、快眠を妨げる要因になります。保温性を確保しつつ、寝返りが打てる程度のゆとり(可動性)があるものがベターです。

なお、大人用のほか、子ども用のキッズサイズなども用意されています。複数人で使える幅の広いものもあるので、サイズを確認してから選ぶようにしましょう。

ちなみに、人間は寝ている間に意外と汗をかくといわれています。そのため、寝袋は使用後にきちんと洗って十分乾かすことが重要です。その点、洗濯機で丸洗いできるタイプのものを選べば、清潔感を保ちやすくなります。

封筒型とマミー型、どちらがいいかは好みや用途によって変わってきます。できれば店頭やレンタルなどで実際に使用感を試してから選ぶようにするといいでしょう。

画像:コールマン

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【取材協力】コールマン

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】塩田真美

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    出版社で女性誌、マネー雑誌の編集に携わり、現在はフリーの編集者、ライターとして活動。求人誌の著名人インタビューを長年担当し、作家やアーティスト、俳優、芸人、スポーツ選手など、200人以上に取材。得意分野はマネー、観光関連。趣味は磨崖仏+花巡り。

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