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【東北編】ニューオープン&リニューアルした施設がきれいなキャンプ場3選!温泉や四季の絶景を満喫 東北の美しい景色に包まれて過ごす(スノーピーク陸前高田キャンプフィールド)

まっぷるアウトドア編集部

更新日: 2024年9月8日

【東北編】ニューオープン&リニューアルした施設がきれいなキャンプ場3選!温泉や四季の絶景を満喫

今回は、2023年春から2024年に新しく登場もしくはリニューアルしたキャンプ場、かつ、美しい眺めを誇る東北のキャンプ場を3つご紹介します。

深緑や紅葉、雪景色など、東北のキャンプ場では、四季折々の景観を楽しみましょう。

リアス式海岸を間近に眺められる「スノーピーク陸前高田キャンプフィールド」(岩手県陸前高田市)

リアス式海岸を間近に眺められる「スノーピーク陸前高田キャンプフィールド」(岩手県陸前高田市)
海と森を感じることができるキャンプ場

海を望む広大なキャンプサイト

リアス式海岸やカキの養殖でも知られる陸前高田。その海を臨む高台に、2023年9月23日にオープンしました。約6.8万坪(約22万4793㎡)もある広大な敷地のキャンプフィールドには、海を眺められるオートサイトをはじめ、フリーサイトや大人数で楽しめるグループサイトがあります。また、愛犬と過ごせるドッグラン付のサイトもあります。

ドッグラン付きのサイトもある

さらに、バス・トイレ付のモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」や、キャビンもあり、「小さい子どもと一緒だからトイレが遠いと困る」と言う人や「テントの張り方もよくわからない」と言う初心者も、気軽にアウトドア気分が味わえるようになっています。

産直販売所やマルシェで食材調達

キャンプ道具のレンタルもあるので、全部を持っていくのはたいへんと言う人も安心です。一式がそろった手ぶらでキャンプが楽しめる「手ぶらCAMPプラン」もあるので、利用してみてください。 スノーピークのキャンプギアやアパレルが豊富に取りそろったショップや、産直販売所、不定期開催のマルシェもあり、買い物も楽しめます。産直販売所で購入した野菜は、BBQでいただくのもよいかもしれません。

アウトドア用アイテムの販売もあり

■スノーピーク陸前高田キャンプフィールド
■岩手県陸前高田市小友町獺沢155-78
■使用料:3,500円~ 1泊700円
■チェックイン/13:00~17:00 チェックアウト/12:00(住箱、キャビンは10:00) ※営業時間は9:00~18:00(冬季は17:00)
■通年営業
公式HPはこちら>>

水音に癒されたり散策を楽しんだり「いこいの森 キャンプ場」(山形県寒河江市)

水音に癒されたり散策を楽しんだり「いこいの森 キャンプ場」(山形県寒河江市)
小川のすぐそばにテントを張ることもできる

沼と山に抱かれて深呼吸

「いこいの森」は寒河江市(さがえし)の谷沢沼周囲の森林を整備して作られた公園で、広さは39ヘクタール(39万㎡)あります。そのいこいの森が2024年にリニューアルし、公園内にあるキャンプ場も新しくきれいになりました。

敷地内には沼や散策路があり自然を満喫できる

リニューアルでトイレや炊事場、フリーWi-Fiも新設。トイレは今までの管理棟にあったものにプラスしてキャンプ場にも一カ所設けられたので、管理棟から離れた場所に設営した人にとって便利です。炊事場は夜も灯りが点くので、夕飯後の片付けもラクに感じます。

共同の炊事場。夜も灯りが点いて使いやすい

フリーサイトで思い思いに過ごそう

敷地内はすべてフリーサイトになっているため、禁止区域や園路以外ならばどこでもテントを張れます。木のベンチやテーブルも空いていれば利用可能です。敷地内には小川も流れ、水音が心地よく感じます。

いこいの森の近くには車で5~10分のところにコンビニやホームセンターもあるので、飲み物や食料品が足りない場合も安心です。

サイト内はテント脇まで車が乗り入れられる場所も

敷地の周囲には小高い丘もあり、山並みを眺めるのにうってつけ。秋には沼に映る逆さ紅葉も見られるとか。ちなみに市内には、日帰り温泉や直売所などもあるので立ち寄るのもおすすめです。

■いこいの森 キャンプ場
■山形県寒河江市谷沢平野山1563
■テント1張(3人以下):1泊400円、テント1張り(4人以上):1泊500円
■チェックイン/9:00〜 チェックアウト/〜17:00
■シーズン中(4月5日~11月20日)は無休 ※積雪次第で変更あり
公式HPはこちら>>

景勝地・鳴子峡の自然に包まれながら「鳴子温泉キャンプ場」(宮城県大崎市)

景勝地・鳴子峡の自然に包まれながら「鳴子温泉キャンプ場」(宮城県大崎市)
敷地は約5000㎡。サイト内は平に整備されているのでテントを張りやすい

季節の絶景も湯めぐりも

鳴子温泉尿前(なるこおんせんしとまえ)にフリーサイト専用のキャンプ場として、2023年4月28日にグランドオープン。鳴子峡の豊かな自然に包まれた、風光明媚な場所にあります。鳴子峡は新緑の美しさはもちろん、秋は紅葉の名所として全国に知られています。

また、近くには鳴子温泉もあります。鳴子温泉は日本にある11種類の旧泉質分類のうち8種類が涌く温泉郷なので、湯めぐりをしてもいいかもしれません。

鳴子峡の四季折々の景観を間近に楽しめる

フリーサイトで思い思いのひとときを

キャンプ場はフリーサイトなので好きな場所にテントが張れます。小ぶりなキャンプ場なので、にぎやかすぎないのも魅力です。BBQをしたり、星を眺めたり、思い思いの時間が送れます。

売店のある管理室、共同の炊事場、シャワー室(有料)、温水洗浄便座付トイレも新しく、快適に利用できます。無料Wi-Fiもありワーケーションも実現できます(事前にスタッフに相談)。レンタルではテントや焚き火台、食器など一通りのキャンプ用品を用意。何も持たずにキャンプができる手ぶらキャンプのプランもあります。

共同炊事場と男性用トイレとシャワー室

■鳴子温泉キャンプ場
■宮城県大崎市鳴子温泉字尿前(しとまえ)87-2
■1泊700円~ 管理費:500円
■チェックイン/11:00~16:00 チェックアウト/8:00~10:00
■通年営業
公式HPはこちら>>

美しい風景を眺めたら近くの温泉に行くのもおすすめ

今回は岩手県、山形県、宮城県にオープンまたはリニューアルオープンしたキャンプ場をご紹介しました。いずれのキャンプ場も、東北ならではの風情のある山や海の景色を楽しめます。そんな景色をキャンプサイトから眺めたら、キャンプ場近くにある温泉にでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

※料金は特記ない限り「大人1人分の最低料金(税込)」です
※情報は記事制作時のものです。料金や条件などが変更になっている場合があります

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