更新日: 2024年8月7日
初心者キャンパーによる初めての親子キャンプvol.3【夜の過ごし方編】 長い夜は過ごす方法を決めておこう!
先月、子どもとキャンプに行ってきました。自分があれこれ決めなければならないキャンプは今回が初。
初心者親子キャンパーによるレポート。夜の過ごし方編です。
夜の時間の使い方がわからず持て余す
BBQを終え、友人親子が帰ったのがだいたい19時半ぐらい。
花火は買いそびれ、カードゲームはどうしても騒いでしまいそうなので持ってこず、特にやることもなかったのでシャワーを浴びに行くことにしました。お風呂の設備がないキャンプ場ですが、無料で使えるシャワーが2箇所あり、1組待っただけで使えました。次の人が待っているかもしれないので、子どもとササッと体を洗い、寝る準備ができたのが20時過ぎ。
しかし、寝るには早すぎるし、そもそも全然眠くない。周りのテントの皆さんもまだ焚き火をしたり、各々過ごしています。
シャワーを浴びたあとに再び火起こし
そこで、この時間をどうしようかと思い、再度火起こし。シャワーを浴びて着替えをして歯磨きも終え、一旦はテントで横になりましたが、のそのそと出てきて焚き火を始めます。
キャンプ時の時間の過ごし方がよくわかっていない、初心者丸出しです。
その後せっかくマシュマロを持ってきたからと焼き始め、私は大きなサイズのマシュマロを2つも頬張りました。普段なら歯磨きもしたし、そもそもこんな時間にこんなに甘いものを食べるなんてと思うところですが、そんな思考も取っ払ってしまうのがキャンプ。普段とは違う生活で、楽しいという感覚が頭を麻痺させるのでしょうか。
マシュマロも焼き終え、とくにやることもなくなり、再び歯磨きをして火が消えたのを確認したらテントへ。水場もトイレも歩いて10秒ほどのところのテントが使用できたのでは便利でした。
エアマットがあるだけで寝心地は格段にアップ
22時近くになると、お隣のテントでは大人の方がまだまだ語り合っているようでしたが、その会話がだんだん遠くになり、気づけば私も寝ていました。
エアマットのおかげで、前回のキャンプに比べたらだいぶ寝心地がアップしています。とはいえ、雰囲気の違いを本能的に感じるのか、パッと目が覚めて時計を見たら1時半。お隣の話し声はもちろんなく、キャンプ場は不気味なほどに静か。
少し寒かったので、子どもがしっかりシュラフに入っているか確認し、自分と子どもにシュラフの上から掛けものをかけて再度就寝。
再び目が覚めたのが4時半ごろ。体が痛いわけじゃないのですが、寝心地がいつもとは違うため起きてしまいました。
二度寝もできなそうですし、あと少しで明るくなるので、スマホを見たり、外から聞こえる川の音や鳥の鳴き声を聞きながらゴロゴロ。
5時半ごろになると、周りのテントからも動き始めた音が聞こえ始め、キャンプ場の早い朝がスタートしました。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】やまだともこ
14年間都内でフリーペーパーの制作に携わり、出産を機に地元静岡にUターン。フリーランスとしてライター業や編集業を行っています。虫嫌いのためアウトドア活動は避けてしましたが、子どもが小学校高学年になってキャンプに興味を持ち始めたことから、2024年ついに親子キャンプデビューしました。