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初心者キャンパーによる初めての親子キャンプvol.1【準備編】 レンタルできるものはキャンプ場で借りる!

やまだともこ

更新日: 2024年8月2日

初心者キャンパーによる初めての親子キャンプvol.1【準備編】 レンタルできるものはキャンプ場で借りる!

先月、初めて子どもと親子キャンプを体験してきました。
まず、私のこれまでのキャンプ経験というと、1年前にキャンプが体験できるイベントに参加したのが1回。さらに遡って、小学生のときに家族で恒例行事となっていた山登りに行き、テント泊の経験が何回かあります。

大人になり、自分がいろいろと決めなければならないキャンプは今回が初めて。
もともと虫が大の苦手なので、屋外での活動は極力避けていたのですが、周りにキャンプ好きがたくさんいて楽しい話を聞かせてくれたことや、小学校高学年になった子どもがキャンプに興味を持ち始めたことから、重い腰を上げて行ってみることになりました。日数は1泊2日です。

買うもの借りるものを一旦整理する

1年前にキャンプ体験をしたキャンプ場なら勝手が少しわかっているので、利用するならここ以外考えていませんでした。

インターネットでサイトの予約をし、行くと決まったので早速準備に取り掛かります。キャンプ用具はほとんど持っていなく、借りるものと、新しく買うものも考えなければなりません。

まず、テントとBBQコンロはキャンプ場でレンタルにして、シュラフとテーブル&チェアは実家にあるものを借りていきました。

敷物にするエアマットは、キャンプに行くと決めたときに即購入。というのも、昨年キャンプ体験をした際はシュラフの下にエアマットなどを使うという概念がなく、身体が痛くなりすぎてほとんど寝られない夜を過ごしました。

そこでいろいろと調べ、寝るときはコットかエアマットというものが良いらしいという情報を得て、コンパクトに収納ができて持ち運びしやすそうなエアマットを購入。10cmほどの高さがあるものを選びました。

ほかにも、キャンプ経験者の友人たちにヒアリングしながら持ち物リストを作成し、ひとつずつチェックをしていきました。

忘れ物をしないように持ち物リストを作った

キャンプ好きの友人に話を聞いたりしながら持ち物をリスト化

キャンプをしたのは5月中旬でしたが、夜はまだ寒いので、シュラフに追加して薄手の毛布を1枚持参。薄手の上着も用意します。キャンプ場には水遊び場があり、日中天気が良ければ水に入るだろうと予想して子どもの水着を持参。

着替えは宿泊日数分を持って行けば良いのですが、子どもは何があるかわからないので念の為プラス1セットを用意。

また、日中はあちこち走り回ったりするためスニーカーで過ごしますが、お風呂のときなどに必要だと聞いてサンダルも用意。これは聞いておいて良かったもののひとつ。お風呂後だけでなく、テントからちょっと出るときなど、わざわざ靴を履くのは面倒なので、サンダルはあって便利でした。

毛布は100円ショップで買ったベルトを使ってコンパクトに

スーパーのカゴはドカドカと荷物を入れられる

これらの荷物をまとめていきます。

ほぼ初キャンプなので、キャンプ用の大きめのバッグやキャリーカートは持っていません。また今後どのぐらいのペースでキャンプをやるかもわからないので、無闇に買うのは避けたいところ。ひとまず家にあるものを使っていきます。

荷物をまとめるのに使えたもののひとつは買い物カゴ。昔ホームセンターで400円ほどで購入したものです。ちょうど良いサイズなので調理用具やお菓子、カップ麺などを入れます。

ほかにも荷物があるので、この機会にスーパーのかごを買い足そうとも思いましたが、家中を見渡したところ、ほとんど使っていないコンテナを押し入れで発見。衣類や雑貨類などのもの入れとして使用することにしました。

隙間なく詰め込められれば走行中に荷物が揺れる心配もないのだが

クーラーボックスはクルマから出し入れしやすいところに置こう

これらを我が家の軽自動車に詰め込んでいきますが、私と子どもの二人分ですし、テントなどの荷物がなかったので、ぎゅうぎゅうに押し込むことなく積み込みができました。

クーラーボックスは小さいものしか持っていないので、家にあった大きめの発泡スチロールも使用。行く途中に買うBBQの食材を発泡スチロールに移し替えることを想定し、上にものを置かないように気をつけて荷積みを行います。

キャンプ場に到着し、リヤカーでサイトに荷物を運ぶのですが、リヤカーを扱った事がほとんどなくてバランスがわからず。一度積んだ荷物が雪崩のように崩れるハプニングもありましたが、子どもと協力して積み直し、歩いて3分ほどのテントに運びます。
荷物はそんなに多くないので、一度で運びきれました。

後部座席の足元にイス&チェアがしっかりはまってすっきり

テントはレンタルが楽チン

テントをレンタルする場合は、設置&撤収をしてくれるキャンプ場なので到着してすぐにテントの中に荷物を入れていけます。

今回、テントをレンタルにしたのは、初心者のため買うには踏ん切りが付かないからです。それに、初心者親子で組み立てていたらBBQをする時間がどんどん遅くなってしまいそうというのもありましたし、撤収にも時間がかかりそうなこと、キャンプを終えてからのお手入れなどを考えると、レンタルを利用させてもらうのがいいと考えました。

BBQコンロも持っていないのでレンタルをしましたが、選ばなければ高くないものもありますし、日常でも使えるのでこれはいずれ買ってもよいかなと思っています。

一度ですべての荷物が運べたリヤカーの便利さに感動

テントでの荷物の整理も終え、子どもの水遊びについて行き、あっという間に夕方。BBQの準備を始めます。

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】やまだともこ

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14年間都内でフリーペーパーの制作に携わり、出産を機に地元静岡にUターン。フリーランスとしてライター業や編集業を行っています。虫嫌いのためアウトドア活動は避けてしましたが、子どもが小学校高学年になってキャンプに興味を持ち始めたことから、2024年ついに親子キャンプデビューしました。

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