更新日: 2024年7月18日
スキーウェアのサイズオーダーは半年前までに!!最高の冬を迎えるためにシーズン前から準備すべきこと【vol.01】
スキーは不思議なスポーツです。ゴールデンウィーク明けまでスキーを楽しむというガチ勢も少なくないでしょうが、多くの人が年末から2・3月程度と、一年のうち3〜4ヵ月間しかスキー場には行きません。
それなのに、夏場もスキー場を思い出して雪山に恋焦がれてしまうほど。夏から思いを馳せたい魅力的なスポーツなんです。
この記事ではシーズンオフの今から準備しておくべきスキーのことを書いていこうと思います。
パンツのサイズオーダーは6月いっぱいで終了
ということでさっそく、シーズン前にやっておくべきことをスキー用品を多数取り扱う、石井スポーツさんにうかがいました。石井スポーツの広報担当者によると実はスキーウェアのパンツのサイズオーダーは6月いっぱいまでとのこと。
「デサント、ゴールドウイン、オンヨン、ミズノ、フェニックス、これらの5ブランドの受注生産対象のウェアは、当社のカスタムフェア開催期間中の6月いっぱいで予約が締め切りになります。カスタムフェア期間中は通常時には展示しきれないほどの商品を集めており、デザイン、カラー、サイズも幅広いです」(石井スポーツ担当者)
なるほど、シーズンオフの時期は自分にぴったりのウェアを手に入れる、貴重なタイミングともいえます。スキーウェアのサイズはかなり細かく選べるので、既製品を着てしっくりこなかったという人は、カスタムフェアへの参加をぜひ検討してみてください。
6月以降でも丈詰は対応OK
また一方で、6月以降も対応できる作業もあるそう。
「別料金がかかってしまいますが、丈詰はもちろんできます。いつでも対応可能です」(石井スポーツ担当者)。
秋以降はお店も混みだすので丈詰めだけを検討している人も、夏のうちが狙い目です。今年久々に挑戦したいという人も、そろそろウェアの買い替え時期という人も「スキー準備は夏から」と心に留めておいてください。
憧れの新品ウェアは近年人気!
オークションサイトやフリマアプリでもスキーウェアはたくさん売っていますが、やはり新しい自分だけのウェアには憧れますね。実際、こだわりを持つ人は自分にぴったりのものを選び抜いているそう。
「最近は多少値が張ってもしっかりスキーアイテムにこだわりたいという方が増えてきているように思います。形や機能だけでなく、サイズにまでこだわりたいなら、スキーウェアは夏のうちにチェックしていただきたいですね」(石井スポーツ担当者)
夏の時期なら憧れのブランドのウェアを自分に合ったジャストサイズで手に入れられます。これを逃すのは、正直もったいないです!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】半澤則吉
1983年生まれ、福島県出身。編集・ライター。印刷会社勤務を経て2013年に独立。雑誌、書籍、ウェブ媒体で執筆。ウェブサイト「さんたつ」に「ライブハウスは家である」を連載する音楽好きとして、各地の野外音楽フェスをわたり歩く。2023年、四半世紀ぶりに雪山復帰、冬はスキーを楽しむ。著書に『東京ビートルズ地図』(交通新聞社、共著)、『町中華名店列伝』(自由国民社、共著)などがある。