夏キャンプの昼寝に最適なコットを発見！メッシュ生地だから蒸れずに快適に寝られて設置・収納も超簡単【ショップ店員イチ推しキャンプギア／WILD-1 市川コルトンプラザ店】

キャンプに行くと、さまざまなレクリエーションやイベントなど楽しみがたくさんあって夢中になってしまいますが、休息を取ることも大切です。特に暑い時期は、水分補給と合わせ、しっかり休むということが絶対不可欠になります。

キャンプでの休息といえば、やっぱり昼寝が一番。そして、昼寝をするなら、コットが最適です。コットというのは、アウトドア用の簡易ベッドのことで、大人1人がゆったりと横になれるサイズの製品です。コットは、いろいろと重宝するアイテムで、寝るだけでなく、ちょっと腰掛けたり、荷物を置いたりできる便利さもあります。

ただ、コットで使われる生地はしっかりとした厚手のものが多く、暑い時期は、昼寝をしていると背中が熱かったり、蒸れたりして寝苦しさを感じることもあります。「そこでおすすめしたいのがメッシュタイプのコットです」（前川さん）

寝苦しいときにおすすめのメッシュ生地

それが、Qualz（クオルツ）の「レバーロックベッドメッシュ QMLB280」（6930円※税込）と「クイックセットベッドメッシュ QMHB279」（8250円※税込）です。

「水分を吸わないメッシュ生地を採用しているため通気性がよく、汗で蒸れることなく、快適に昼寝ができます」（前川さん）。また、濡れたとしても、拭けばすぐに乾くというメリットもあるそうです。

ロータイプの「レバーロックベッドメッシュ QMLB280」

この2モデルの違いは、使用時の高さです。前者はロータイプで、使用時のサイズは長さ195.5cm×幅66cm×高さ18cm。支えとなる脚は5カ所にあります。後者はハイタイプで、使用時のサイズは長さ192cm×幅64cm×高さ47.5cm。こちらの脚は3カ所となっています。

ハイタイプの「クイックセットベッドメッシュ QMHB279」

両モデルとも、設営&撤収が簡単なのもうれしいポイントです。従来のコットでは、設営時に生地を強めに引っ張って固定するなど、それなりに力を入れる必要のあるものが多かったのですが、このモデルでは強い力はいっさい不要とのこと。

ロータイプは、本体を広げたら、5本の脚フレームを取り付けるだけで簡単に設営できます。また、ハイタイプも、脚部のレバーを留めたり、バンドを締めたりするだけの手軽さ。「ひとつひとつの作業が難しくなく、強い力も不要ですので、どなたでも簡単に扱えます」（前川さん）

ロータイプはフレームを取り付けるだけでOK

耐荷重は、両モデルともに約80kg。脚フレームの数が異なりますが、ハイタイプはロータイプよりも強度を高めた3カ所のフレームによって、安定感を高めているそうです。

「撤収時も、フレームを外したり、バンドをゆるめたりと、設営のときとは逆の手順で簡単に畳むことができます」（前川さん）。設営時はともかく、片付けの際はできるだけめんどうなことはやりたくないものなので、この手軽さはとてもありがたいですね。

撤収時もめんどうな手間はかからずスムーズにできる

さて、コットはそれなりにサイズが大きいので、持ち運びのしやすさが気になるところ。簡易とはいえベッドですから大きさは仕方のない部分もありますが、折り畳むと、ロータイプは幅72cm×奥行き24cm×厚さ7.5cm、ハイタイプは幅96cm×奥行き15cm×厚さ15cmというけっこうコンパクトなサイズになって、専用ケースに収納できます。これなら、車で運ぶには問題にならないレベルと言えるでしょう。

両モデルともコンパクトに畳んで収納できる（写真はハイタイプ）

コットは本当に便利で、キャンプで昼寝をするなら絶対に欲しいアイテムです。また、実際に使ってみると、昼寝以外にも何かと役に立つので重宝します。このメッシュコットは設営方法や生地などがとても工夫されているので、安心して使えるでしょう。オートキャンプ派なら見逃せない一品です。