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梅雨や夏フェスにおすすめ!履き心地抜群&折り畳める日本野鳥の会オリジナル長靴【ショップ店員イチ推しキャンプギア/WILD-1 市川コルトンプラザ店】

吉田正之

更新日: 2024年9月8日

梅雨や夏フェスにおすすめ!履き心地抜群&折り畳める日本野鳥の会オリジナル長靴【ショップ店員イチ推しキャンプギア/WILD-1 市川コルトンプラザ店】

豊富な知識と経験を持ち、日々たくさんのキャンプ道具と接しているアウトドアショップの店員さんに、今注目の製品を紹介していただくシリーズ。

今回は、WILD-1市川コルトンプラザ店のキャンプ担当、前川陽司さんに「梅雨や悪天候に備える」をテーマにおすすめアイテムを選んでいただきました。
※表示の価格は、WILD-1市川コルトンプラザ店での販売価格(取材時)です。

ぬかるみでも安心のバードウォッチング仕様

雨天のときは屋外での活動はできるだけ控えたくなりますが、キャンプや夏フェスなどイベントの最中に天候が崩れてしまったら、そうもいきません。アウトドアでは天候の急変は起こりうることですから、そういったときでも対応できるように、最低限の悪天候対策はしておきたいものですね。特に梅雨時のアウトドアでは、確実な備えが安心につながります。

傘やカッパなどの雨具はたいてい準備していると思いますが、天候が崩れたとき、特に問題になるのは足元かもしれません。普通の靴では濡れたり汚れたりすると不都合がありますから、アウトドアで活動するときは最低限、防水加工が施されたものを用意したいところです。

ただ、雨の降る量が多かったり、長時間にわたって降り続けたりすると、キャンプサイトなどにはぬかるみができてしまうので、安心して動き回れる靴があると頼もしいですね。そこで前川さんがおすすめするのが、「バードウォッチング長靴」(6930円※税込)です。これは、「日本野鳥の会が監修している製品です。バードウォッチング仕様の長靴ですが、さまざまなアウトドアシーンで重宝されています」(前川さん)

さまざまなアウトドアシーンで重宝するバードウォッチング仕様の長靴

長靴とは思えないほどしっくりくる履き心地

見た目はとてもシンプルなデザイン(日本野鳥の会のロゴマーク入り)で、素材は表面が天然ゴムです。重さは約460gで、持ち上げてみるとその軽さに驚きます。「干潟やぬかるみでも歩きやすいように考慮されています」(前川さん)

実際に履かせてもらいましたが、実にしっくりとくる履き心地です。いつものスニーカーを履いているかのようで、まったく違和感がありません。スッと履いたり脱いだりできるタイプではありませんが、それは「歩きやすさやフィット感を重視した作り」(前川さん)のため。履いているときの動きやすさは上々です。

ちなみに、メーカーでは、普段履いている靴のサイズよりも1cm程度大きめを選ぶようにすすめていて、筆者の場合、普段は26.5〜27cmの靴を履いていますが、この長靴では3L(28.0cm)のものがジャストフィットでした。サイズバリエーションは、SS(23.0cm)〜4L(29.0cm)の1cm刻みで7種類があります。

クルクルと畳んでコンパクトに収納して持ち運べる

さらに、もうひとつ、この「バードウォッチング長靴」の大きな特徴が、折り畳んで収納できるところです。「とてもやわらかくて軽い素材なので、このようにクルクルと畳んでいけます」(前川さん)。

やわらかい素材なので、簡単に折り畳んで収納できる

特にコツがいるわけでもなく、普通に折り畳んでいくだけでOK。「とてもコンパクトになりますから、付属の収納袋にスッキリと収められます」(前川さん)

これならバッグに入れて、電車や徒歩でも気軽に持ち運べるでしょう。また、移動手段が車だとしても、長靴はそのまま置くとどうしても荷室でスペースを取ってしまうので、このように普通の靴と同等サイズになるのはうれしいですね。

ただし、自宅に帰ったら長靴は収納袋から出して、風通しのよいところで陰干しをしてから、靴箱に保管するようにしましょう。

アウトドアから日常使いまで幅広く活用できる

天候によって、いちいち長靴から普通の靴に履き替えたりするのはめんどうなものですが、前述したように、この長靴ならずっと履いていてもなんら問題なさそうです。「やはり、普通の長靴より動きやすいところが一番の推薦ポイントです」(前川さん)。気になる方は、まずは実際に履き心地を試してみてはいかがでしょうか。

この動きやすさなら、キャンプはもちろん、バードウォッチングや自宅でのガーデニング作業など、さまざまな場面で役立つはずです。梅雨時の必携品として、悪天候の備えとして、日常使いとして、幅広く活用できるでしょう。

店内ではバードウォッチング向けのおすすめコーナーがある

最近は、バードウォッチングの人気スポットも増えているようで、野鳥撮影や観察をする人も増えている印象があります。「バードウォッチング長靴」は、本来の用途でもますます注目を集めていきそうです。

【バードウォッチング長靴のデータ】
■商品名 バードウォッチング長靴
■メーカー 日本野鳥の会
■基本スペック サイズ:SS(23.0cm)〜4L(29.0cm)/重量:460g(Lサイズ片足)/素材:天然ゴム(表)、ナイロン(裏地)
■価格 6930円(税込)
■URL https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/c/cat12

日本野鳥の会 バードウォッチング長靴

画像:楽天市場
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今回のアイテムを紹介してくださった店員さん

前川陽司さん

WILD-1市川コルトンプラザ店 キャンプ担当。
両親が学生時代に登山サークルに所属していたこともあり、小さい頃からキャンプやボーイスカウト活動に熱中し、趣味も仕事もアウトドアがメイン。ソロキャンプにもよく行っていたが、やはり誰かとしゃべりたくなるので、最近は仲間とキャンプに行く機会が増えている。

【取材協力】WILD-1市川コルトンプラザ店
■住所 千葉県市川市鬼高1丁目1-1 ニッケコルトンプラザ・イーストモール3階
■営業時間 平日10:00~20:00 土日祝10:00~21:00
■URL https://www.wild1.co.jp/

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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

【筆者】吉田正之

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    長年、商品情報誌の編集に携わり、現在はフリーで雑誌、Webの執筆・編集に関わる。仕事柄、デジタル機器から家電、アウトドアグッズまで、すぐに欲しくなってしまうという悪いクセがある。オートキャンプ歴は気がつけば30年超。古くなった道具を買い替えたいと思う今日この頃。

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