キャンプの暑さ対策には扇風機が必須！パワフルでどこでも使える充電式のCLAYMORE【ショップ店員イチ推しキャンプギア／WILD-1 市川コルトンプラザ店】

夏場のアウトドア活動では、暑さ対策がとても重要になります。キャンプ場ではタープで日陰を作ったり、しっかりと水分を補給したりなどはもちろん、ほかにも有効な手段があります。それが、扇風機です。

扇風機は夏の象徴的な涼アイテムですが、屋外で手軽に使える充電式タイプが注目を集めています。中でも、前川さんがおすすめするのが「CLAYMORE（クレイモア）」というブランドの「CLAYMORE FAN V600＋」（7920円※税込）と「CLAYMORE FAN V1040」（1万2650円※税込）です。「従来から『V600＋』は人気モデルでしたが、今年はひと回り大きいサイズの『V1040』が登場して、さらに注目度が上がっています」（前川さん）

「V1040」は本体幅が282mmで、「V600＋」の243mmと比べて約40mmサイズアップしています。大きくなったことで、運転にも余裕が生まれ、「従来は1～2人用というサイズ感でしたが、新モデルはファミリーユースにも向いています」（前川さん）

人気を集めている充電式タイプの扇風機「CLAYMORE FAN V600＋」

シンプルに見える製品ですが、機能面は必要十分なものを備えています。両モデルとも、風量は4段階に調節することが可能。オフタイマー機能もあり、1～4時間の設定ができるので、消し忘れの心配もありません。操作は本体上部にあるボタンで行えますが、「V1040」ではリモコンが付属していますから、離れた場所からでもコントロールできます。

連続運転時間は、「V600＋」が7時間（最大風速）～32時間（最小風速）、「V1040」は7時間（最大風速）～23時間（最小風速）。「フル充電しておけば、1～2泊のキャンプなら問題なく使えます」（前川さん）。ちなみに、充電時間は、「V600＋」が約6時間30分、「V1040」が約5時間30分となっています。

「V600＋」よりもひと回りサイズが大きくなった「CLAYMORE FAN V1040」

専用の三脚スタンドを使って設置できるほか、本体にはワイヤーハンドルが装備されているので、ポールのフックに引っ掛けたり、テントの天井からぶら下げたりなど、工夫しだいでさまざまに設置できます。1/4インチ三脚ネジ穴付きなので、カメラ用三脚にも取り付けられるのもうれしいポイントです。

CLAYMOREの扇風機は手軽に使えるのがメリットですが、首振り機能がありませんでした。でも、「今年は専用の首振り台が登場したので弱点がクリアされました」（前川さん）。それが「CLAYMORE Swivel369」（9900円※税込）で、「V600＋」と「V1040」の三脚ネジ穴に取り付けて利用できます。

三脚ネジ穴に取り付けて利用できる専用の回転台

首振り角度は30度、60度、90度の3種類から選べて、ボタン操作で設定できます。最大で24時間使用できるバッテリーを搭載（充電時間は約6時間）。重量は約530gなので、キャンプへの持ち運びも負担にならないレベルです。

この首振り台には、もうひとつ大きな特徴があります。それが、パワーバンク機能。「扇風機本体への給電はもちろん、スマホなどを充電することができます」（前川さん）。ポータブルバッテリー的な役割も担ってくれるので、アウトドアで使うアイテムとして大きな魅力ポイントですね。「扇風機本体とセットで購入される方も多いですが、すでに扇風機を所有している方もよく買っていかれます」（前川さん）

首振り角度は30度、60度、90度の3種類。スマホの充電も可能

充電式の扇風機は、キャンプサイトはもちろん、テントの中や、車の中など好きな場所で利用できるのがメリットです。夜、寝苦しいときもテント内で回しておけば不快さを和らげることができますし、「つけっぱなしにしたくない場合も、オフタイマー付きですから安心です」（前川さん）。また、朝起きたとき、テント内がモワっとすることもありますが、扇風機があれば換気に役立ちます。

オフタイマーは1～4時間を設定できるので就寝時も安心

「V600＋」と「V1040」は、そのサイズ感を確認したうえで、使い方によって選択するといいでしょう。なお、首振り台の「Swivel369」には、ボールヘッドが付属しているので、扇風機を好みの角度に向けることも可能になっています。

朝も昼も夜も、1日中涼しさを届けてくれる扇風機。そして、ポータブルバッテリーとしても使える首振り台と、夏キャンプで重宝すること間違いなしです。暑さ対策として必須アイテムと言えるでしょう。