更新日: 2024年10月7日
宮島・弥山のハイキングコースをご紹介!世界遺産のパワースポットへ行こう
世界遺産にも登録されている宮島の弥山は、嚴島神社と並ぶパワースポットとしても注目されています。
宮島・弥山でハイキングをする場合、往復約3時間。
厳島神社からは、約20分間隔で運行しているバスに乗って、ロープウェイ乗り場まで移動しましょう。
宮島ロープウェイは多客期には予約が必要になるので要注意です。
ロープウェイ獅子岩駅に到着したら、ハイキング開始!
古くから伝わる宮島・弥山の神秘と絶景を求めて、レッツハイクしましょう♪
宮島・弥山ハイキングのアドバイス
宮島・弥山ハイキングのアドバイス1.所要時間
弥山の害キングでかかる所要時間は、往復で約3時間。下りロープウエーの最終時刻に注意して、遅くとも14時頃までには弥山へ出発しよう。
宮島・弥山ハイキングのアドバイス2.服装
自然の山を歩くので、スニーカーなどの歩きやすい靴、動きやすい服装がおすすめです。
宮島・弥山ハイキングのアドバイス3.持ち物
獅子岩駅より先に飲み物を購入できるところはほぼないので、事前の準備が必須。忘れずに飲み物は持参しましょう。
宮島・弥山ハイキングのアドバイス4.アクセス
岩惣周辺から紅葉谷駅まで徒歩10分。その区間を無料バスが運行するので活用するのもおすすめです。
宮島・弥山のハイキングモデルコース
弥山ハイキングのルートをしっかりと把握して、事前に見どころをおさえプランニングしましょう。
宮島・弥山のハイキングのスタートは「宮島ロープウエー」
まずは中腹までロープウエーで移動!
ふもとからも登頂できるが、時間や体力を考えるとロープウエーの利用がダンゼンおすすめ!紅葉谷公園と弥山中腹を結び、眼下に広がる風景も見事。
紅葉谷駅
⇩ 約10分
榧谷駅 ここで乗り換え
⇩ 約4分
獅子岩駅
⇩ 徒歩すぐ
宮島・弥山のハイキングの見どころ① 最初のビュースポット獅子岩展望台で絶景を堪能
獅子岩駅からすぐの場所にある展望台で、目の前に穏やかな瀬戸内海の多島美が広がる。空気が澄んだ午前中は、とくにきれい。
⇩ 徒歩20分
宮島・弥山のハイキングの見どころ② 弘法大師修行の地弥山本堂で参拝
弘法大師が修行したと伝わる場所に建つ。本堂内に安置する重要文化財の梵鐘は、平宗盛の寄進によるもの。本尊に虚空蔵菩薩、脇侍に不動明王と毘沙門天を祀る。
電話:0829-44-0111(大本山大聖院)
交通:宮島ロープウエー獅子岩駅から徒歩20分
営業時間:8:00~17:00
休業日:無休
駐車場:なし
CHECK!錫杖の梅
弥山七不思議のひとつ。弘法大師が立てかけた錫杖が根を張り、梅の木になったと伝わる。
⇩ 徒歩すぐ
宮島・弥山のハイキングの見どころ③ 霊火堂で霊水をいただく
弘法大師が灯し、今なお燃え続けていると伝わる「消えずの火」がある。この火で沸かした霊水は万病に効くといわれており、自由に飲むことができる。
電話:0829-44-0111(大本山大聖院)
交通:宮島ロープウエー獅子岩駅から徒歩20分
営業時間:8:00~17:00
休業日:無休
駐車場:なし
⇩ 徒歩10分
宮島・弥山のハイキングの見どころ④ 巨岩でできたくぐり岩で神秘体験
大きな岩がもたれ合うようにしてできた石のトンネル。周囲には舟岩などの自然がつくり出した奇岩が点在している。
CHECK!
⇩ 徒歩3分
宮島・弥山のハイキングの見どころ⑤ 巨岩の向こうに広がる島景色を弥山展望台(弥山山頂)で満喫
1200年以上前に弘法大師が開山したと伝わる弥山。山頂には巨岩が点在し、神が鎮座すると伝わる「磐座石(いわくらいし)」があり神秘的。展望台は建築家の三分一(さんぶいち)博志氏が設計。展望台内にはトイレも完備している。
CHECK!休憩所も兼ねた展望台
2階は大きな屋根の下にベンチがあり景色を眺めながら、くつろげるスペースに。和の雰囲気が周囲の景観と調和する。
弥山
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩25分の紅葉谷駅で宮島ロープウエーで25分、獅子岩駅下車、徒歩30分(山頂展望台まで)
- 料金
- 宮島ロープウエー(往復)=大人1840円、小学生920円/
宮島・弥山でハイキングを楽しもう!
宮島の弥山は、標高535mの宮島の最高峰。弘法大師が開山し、古くから霊峰として崇拝されます。手つかずの原始林や弘法大師ゆかりの寺院、神秘的な巨岩群があり、不思議なパワーに満ちたスポットがたくさん。
宮島最高峰の弥山からは、瀬戸内海の島々を見渡すことができます。展望台は2か所あり、どちらも眺めは最高!
宮島・弥山でハイキングを楽しんでくださいね!
山と高原地図で登山を楽しもう
『山と高原地図』シリーズは、1965年より毎年発行、登山を楽しむ方に長く親しまれ続けているロングセラー登山地図です。谷や尾根、等高線や登山道を綿密に描き、実踏調査に基づいた登山ルート・コースタイムなどを掲載、
その『山と高原地図』シリーズアプリは、慣れ親しんでいる地図をお手持ちのスマートフォンでも見られるだけでなく、GPSを使って地図上で現在地を確認したり、自分が登ったルートの記録をする、といった機能により 登山・ハイキングがますます楽しくなるアプリになっています。
記録したルートをメールで送信して、PCで登山記録を管理したり、登山コミュニティサイトに投稿して記録を共有することもできるので、活用方法は無限に広がります。地図データは全てスマートフォン本体に格納しますので、携帯電話の電波が届かない山中でも安心して使用することができますよ。
アプリアイコン | ||
アプリ名称 | 山と高原地図 | 山と高原地図ホーダイ |
料金 | DL1回につき650円(税込) | 月額500円(税込)もしくは 年額4800円(税込) |
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】山と高原地図 編集部
『山と高原地図』シリーズは、1965年より毎年発行、登山を楽しむ方に長く親しまれ続けているロングセラー登山地図。深田久弥による「日本百名山」をすべて収録し、主要な山岳エリアを網羅しています。
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