更新日: 2021年7月6日
京都の絶景スポット17選 見晴らし抜群!気分爽快! 定番の社寺からカフェまでご案内
時を超えて人びとを魅了してやまない美景から、眺望までも味わい深いカフェ&バーまで、京都ならではの絶景をご紹介します。
小高い場所から見下ろすパノラマビュー、静寂に包まれたお寺で対峙する風景など、バリエーションに富む京絶景を堪能しましょう!
季節や天気、時間によって表情が異なるので、訪れるたびに新しい発見や感動に出会えますよ。
目次
- 地上100mからの絶景。京の都を360度見渡す<京都タワー>
- 京都を代表するお寺は絶景の宝庫<清水寺>
- 黄金に輝く京都の世界遺産!極楽浄土のような絶景 <金閣寺>
- 平安貴族もこよなく愛した京都の景勝地<渡月橋>
- 京都・嵐山の別天地!静寂に包まれた瑞々しい苔庭の絶景<祇王寺>
- 京都・嵐山の喧騒から逃れて天空の絶景寺へ<大悲閣千光寺>
- 京都生まれ京都育ちの猿たちも眺める絶景<嵐山モンキーパーク>
- トロッコや保津川下りの舟も!保津峡を見下ろす京都絶景の穴場<嵐山公園亀山地区展望台>
- 桜も紅葉も絶景!桂昌院ゆかりの古刹で諸堂をめぐる<善峯寺>
- 京都・晩夏の風物詩、五山送り火の火床からの絶景<大文字山>
- 「絶景かな!」石川五右衛門も称えたお寺ビューに感動<南禅寺>
- 雅な京都絶景ならココ!カリスマ庭師の庭園をそぞろ歩く<平安神宮>
- 京都・祇園の禅寺でアートと庭園が織りなす絶景に出会う<建仁寺>
- 京都の森の中にひそむ古民家カフェでパノラマビューの絶景を<茂庵>
- 京都・伏見稲荷大社境内のカフェでパフェと絶景を味わう<稲荷茶寮>
- 京都・嵐山×大堰川の絶景をリバーサイドカフェで堪能<茶寮八翠>
- ラグジュアリーホテルの屋上で京都の絶景と過ごすバータイム<K36>
- 京都の絶景、いかがでしたか?
地上100mからの絶景。京の都を360度見渡す<京都タワー>
海のない京の都を照らす灯台をイメージし、昭和39(1964)年につくられた京都タワー。
京都市街でいちばん高いという地上100mの展望室からは、360度のパノラマビューを見渡せます。無料の望遠鏡が備え付けてあるので、世界遺産の清水寺、東寺、西本願寺をはじめとした京名所を探してみましょう。
旅をはじめる前に行き先をチェックしたり、旅の締めくくりに夜景を眺めながら一日の余韻に浸ったり。そんな活用法もおすすめです。
ニデック京都タワー
- 住所
- 京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1
- 交通
- JR京都駅からすぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~20:30(閉館21:00、変更の場合あり)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 入場料=大人900円、高校生700円、小・中学生600円、幼児(3歳以上)200円/元旦初のぼり(要予約)=要問合せ/五山の送り火鑑賞(要予約)=要問合せ/(障がい者手帳持参で450円)
京都を代表するお寺は絶景の宝庫<清水寺>
京都の絶景を語るなら、まず名が挙がるのが世界遺産のお寺や神社。歴史を刻んだ建造物と自然とが織りなす絶景は、千年の都ならではの至宝です。
清水寺もそのひとつ。「清水の舞台」から眼下に広がる錦雲渓を見下ろせば、雲海に浮かんでいるかのような気分になれます。
また、錦雲渓の向こう側、子安の搭付近からの眺望も見逃せません。極彩色の西門を額縁に見立てた景色もフォトジェニックです。
清水寺
- 住所
- 京都府京都市東山区清水1丁目294
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、五条坂下車徒歩10分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~18:00(閉門、時期により異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 拝観料=400円/夜間特別拝観=400円/胎内めぐり=100円/成就院庭園特別拝観=600円/金運守=500円/(障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
黄金に輝く京都の世界遺産!極楽浄土のような絶景 <金閣寺>
金閣寺の2層目、3層目には、10.8センチ四方の金箔が20万枚も貼られているというから贅沢の極み!衣笠山を背景に、鏡湖池に鏡のごとく映る「逆さ金閣」が見どころです。
積雪日の多くない近年、雪景色は超レアもの。天気予報をこまめにチェックして朝イチに訪れたい絶景スポットです。
金閣寺(鹿苑寺)
- 住所
- 京都府京都市北区金閣寺町1
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統金閣寺・北大路バスターミナル行きで35分、金閣寺道下車すぐ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門、特別拝観時は異なる)
- 休業日
- 無休
- 料金
- 参拝料=大人500円、小・中学生300円/(障がい者手帳持参で大人300円、小・中学生無料、特別拝観時は料金が異なる場合あり)
平安貴族もこよなく愛した京都の景勝地<渡月橋>
嵐山の代名詞、渡月橋。その昔、舟遊びに興じていた亀山上皇が、月が橋を渡るかような趣ある情景を「くまなき月の渡るに似る」と称えたことが名の由来です。
渡月橋の背後にそびえる嵐山は、春は薄紅色、夏は深緑、秋は暖色、冬は水墨画のような、四季折々のグラデーションカラーをまといます。
京都・嵐山の別天地!静寂に包まれた瑞々しい苔庭の絶景<祇王寺>
平家物語の悲恋をいまに伝える祇王寺。
しっとりとした苔庭の絨毯に苔むす茅葺の草庵がぽつんとたたずむ様は、風趣たっぷり。苔がきらりと輝く雨上がりの朝や、そぼふる雨の日にこそ訪れたいとっておきの隠れ絶景です。
祇王寺
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、12月31日は~15:00(最終入門)
- 休業日
- 無休(1月1日休)
- 料金
- 拝観料=大人300円、小・中・高校生100円/大覚寺・祇王寺共通拝観券=600円/(障がい者手帳持参で本人のみ拝観料無料、特定医療費(指定難病者)証明書持参で本人のみ拝観料無料)
京都・嵐山の喧騒から逃れて天空の絶景寺へ<大悲閣千光寺>
渡月橋の南詰から保津川沿いを上流へ、さらに急峻な石段を上っていくと、山の中腹に大悲閣千光寺が現れます。まさに「秘境」なロケーション。
断崖に建つ観音堂からは、ダイナミックな渓谷美、彼方には京都市街の眺望までも広がり、まるで天空に浮かぶような心地になれます。雨上がりに虹がかかれば、感動もひとしおです。
大悲閣 千光寺
- 住所
- 京都府京都市西京区嵐山中尾下町62
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩25分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
- 休業日
- 荒天時
- 料金
- 入山料=400円/
京都生まれ京都育ちの猿たちも眺める絶景<嵐山モンキーパーク>
野生の猿120頭ほどが暮らす嵐山モンキーパーク。檻のなかではなく、雄大な自然の中で自由気ままに過ごす猿たちに出会える、動物好きにいちおしのスポットです。
標高160mの山頂では、巨大なバナナのオブジェをアクセントにしたパノラマビューを楽しめます。
嵐山モンキーパーク
- 住所
- 京都府京都市西京区嵐山中尾下町61
- 交通
- 阪急嵐山線嵐山駅から徒歩5分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 休業日
- 不定休、荒天時(1月1日休)
- 料金
- 大人(高校生以上)600円、小人(4歳~中学生)300円(30名以上で団体割引あり、障がい者大人500円、小人250円)
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【筆者】らくたび
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