更新日: 2024年12月26日
【広島県・初詣2025】参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載!広島の初詣スポットおすすめ4選
新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、広島県のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2025年を良い年にしましょう!
【広島県のおすすめ初詣スポット】広島護國神社
戦後に再建された広島県下有数の社
明治元年、戊辰の役で戦没した78柱の広島藩士を祀ったのが起源で、その後数々の戦争・事変で戦没した約9万柱の英霊をお祀りしています。かつては、旧広島市民球場付近にありましたが、昭和20年に投下された原爆ですべて焼失。その後、昭和31年に広島城跡に再建されました。平成5年に御社殿、平成21年にはその他の施設がすべて建て替えられ、市民の憩いの場としても親しまれている県下有数の神社。初詣期間中は、12月31日に奉納された樽酒(御神酒)の振る舞いがあります。また、正月三が日は、交通の混雑が予想されるため公共交通機関の利用を推奨しています。
人出/約60万人
行事/2024年12月31日 17:00~ 師走大祓式・除夜祭、2024年12月31日 23:15~ 樽酒奉納奉告祭、2025年1月1日 0:00~ 初神楽奉奏
参拝時間/御守・御札の授与やご祈願の受付時間など初詣情報は公式ホームページを参照
>>広島護國神社の詳細を見る
【広島県のおすすめ初詣スポット】亀山神社
呉湾を一望に見晴らす高台に鎮座する「氏神様」
呉市幸町にある入船山に大宝3(703)年創建と伝えられ、海軍呉鎮守府の開庁とともに明治23(1890)年に現在地へ移転。軍港都市として栄えた呉市の「氏神様」として古くから尊崇され、学問・交通安全・安産などのご利益があるとされます。また「勝守り」は地元出身の野球選手や政治家が身につけて話題になりました。令和6年初詣も、年内の12月13日(お正月事始め)より新年の御守りや御神札、縁起物などの授与と、初詣に代わる幸先詣の受付を開始し、新年1月いっぱい初詣祈願を受け付けています。
【広島県のおすすめ初詣スポット】浄土寺
飛鳥の頃、聖徳太子によって開創された中国地方屈指の名刹
推古天皇24(616)年に聖徳太子によって開創されたと伝えられ、また、足利尊氏ゆかりの寺としても知られています。御本尊は太子御作の「秘仏十一面観世音菩薩」(重要文化財)で、古来より身代観音として篤く信仰されてきました。全国で2例しかない寺域全体が国宝指定された寺で、本堂・多宝塔は国宝、山門・阿弥陀堂は重要文化財。宝物館には一見の価値のあるものが多数展示してあります。また、庭園は名勝に指定されており、豊臣秀吉ゆかりの茶室「露滴庵」もあります。
【広島県のおすすめ初詣スポット】嚴島神社
世界文化遺産にも登録された、幻想的な景観を堪能できる古社
約1400年の歴史を持ち、海上守護の神である市杵島姫命・田心姫命・湍津姫命を祀る。海を敷地として社殿が建てられるという独創的な建築様式で知られています。平安時代の貴族住宅形式である寝殿造の様相を色濃く残す荘厳華麗な社殿の多くは国宝に指定され、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。干潮時には、本社から約200m沖に立つ朱色の大鳥居の下まで歩いて行くことができます。
人出/約10万人
行事/2025年1月1日 0:00 御神衣献上式、5:00 歳旦祭、舞楽、2025年1月2日 8:30 二日祭、13:00 舞楽※時間は変更の可能性あり、2025年1月3日 9:00 元始祭、13:00 舞楽
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