更新日: 2024年12月26日
【兵庫県・初詣2025】 年初めの行事やアクセス、例年の人出など情報満載!兵庫の初詣スポットおすすめ7選
新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、兵庫県のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2025年を良い年にしましょう!
目次
【兵庫県のおすすめ初詣スポット】長田神社
神戸市民から「長田さん」と親しまれている商売繁昌の神様
御祭神は事代主神(ことしろぬしのかみ)。「恵美主(えびす)さま」「福の神」として広く知られ、商工業をはじめとした産業の守護神、日々の生活の開運招福・厄難解除の神として崇敬されてきました。寛文元(1661)年建造の社殿が大正13(1924)年に炎上したため、昭和3(1928)年に再建。平成12(2000)年には阪神・淡路大震災による被害からも復旧しました。境内には痔病平癒の霊験あらたかな楠宮稲荷社(国登録有形文化財)があります。元旦0:00に、長田区の代表者が年始の号鼓を打つ初太鼓が行われ新年を祝います。
人出/約23万人
行事/2025年1月1日 0:00 初太鼓、2:00 歳旦祭、2025年1月2日 8:00 日供始祭、2025年1月3日 8:00 元始祭
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【兵庫県のおすすめ初詣スポット】生田神社
「神戸」の地名発祥の歴史を持つ神社
「日本書紀」には、神功皇后が海外外征の帰途、神戸港で船が進まなくなったため、神意を占ったところ稚日女尊が現れ「我は活田長狭国に居らうと思う」と申された、と記されています。また大同元(806)年、朝廷より当社のためにお供えする家、世話をする家、守る家である神戸(かんべ)44戸を頂いたとあり、この「かんべ」が「こんべ」となり現在の「こうべ」となったと伝わり、以来、神戸のルーツ「生田さん」として親しまれています。1月1日0時に開門、宮司が打つ太鼓と共に楼門上では神戸太鼓が打ち鳴らされます。
人出/約100万人
行事/2025年1月1日 0:00 神戸太鼓、6:00 歳旦祭、2025年1月2日 10:00 日供始祭・翁面掛け神事、2025年1月3日 元始祭
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【兵庫県のおすすめ初詣スポット】湊川神社(楠公さん)
「楠公さん」と愛される神戸の名社
智・仁・勇の名将として名高い楠木正成公(大楠公)をお祀りし、全国から崇敬を集める名社。ご利益は、開運招福・家内安全・厄除・交通安全・情報業繁栄・流通業繁栄などです。松の内まで、企業参拝と厄除けでにぎわいます。境内には商売繁盛の稲荷神社や学業向上の天満神社のお社もあります。またお守りや破魔矢などの授与品、おみくじが多彩に揃うことでも有名です。
【兵庫県のおすすめ初詣スポット】西宮神社
一番福を目指して走り参りをする「開門神事福男選び」で有名
商売繁盛の神・福の神“えべっさん”として親しまれている、全国におよそ3500社あるえびす神社の総本社。商売繁盛・家内安全・開運招福などの祈願が多く、初詣には約50万人の参拝者でにぎわいます。また、1月9日からの「十日えびす」では熊手や箕などの吉兆を売る店が軒を連ね、商売繁盛と大漁を願う大まぐろの奉納や、福笹や鯛みくじの授与が行われます。ハイライトは恒例の「開門神事福男選び」。開門前から健脚自慢の男女が待ちかまえ、6:00の大太鼓を合図に表大門が開かれると全力で本殿へ走り参り。上位3人が福男に認定されます。
人出/約50万人(「十日えびす」期間中は約100万人)
行事/2025年1月2日 10:00 奉射事始祭、2025年1月9日~11日 十日えびす、2025年1月10日 6:00 開門神事福男選び
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【兵庫県のおすすめ初詣スポット】赤穂大石神社
あの「忠臣蔵」のふるさとがここにある
浅野長直が13年かけて築城した赤穂城跡のうち、大石内蔵助、藤井又左衛門の屋敷跡を中心とした約3700坪の敷地に、大正元(1912)年、赤穂義士四十七士と萱野三平を合祀して大石神社が建てられました。境内には義士宝物殿、宝物殿別館、義士木像奉安殿、大石邸庭園からなる義士史料館があり、赤穂義士の面影を偲ぶことができます。また、国指定文化財でもある大石内蔵助邸の正門「大石邸長屋門」も見どころです。ご利益は大願成就。水みくじや一文字流しが人気で、お守りの「勝守」や「力守」を求める参拝者も多いです。
人出/約17万人
行事/2025年1月1日 0:00~ 一番祈祷(家内安全・厄除開運など)、大太鼓四十七士報鼓(先着1000名にえと盃授与)
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【兵庫県のおすすめ初詣スポット】多田神社
清和源氏、発祥の地
清和源氏一門は古より繁栄を重ね、鎌倉・室町・江戸と武家社会の担い手として世を勝ち取ってきました。源頼朝・足利尊氏・徳川家康など名立たる武将は、御祭神源満仲公の末裔。また、古来より神廟で鳴動があると吉兆の前触れといわれ、知る人ぞ知るパワースポットです。三が日限定で本殿・神廟・鬼首洗いの池などの参拝・見学ができます。前面に兜を刺繍した“運を勝ち取る”「勝運御守」を身に着けて、勝運の御神徳を得よう。ほかに源頼光公の大江山鬼退治の伝説に因んだ「刀御守」「鬼切刀守」などもあります。
【兵庫県のおすすめ初詣スポット】おのころ島神社
日本の神々誕生の聖地といわれる丘に建つ
「古事記」「日本書紀」によれば、「おのころ島」は伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冉命(いざなみのみこと)が天の浮橋に立ち、天の沼矛を持って海原をかき回し、その矛よりしたたる潮が、おのずと凝り固まって島となったといわれます。「おのころ島神社」は、この国生みの聖地と伝えられる島の丘に建ち、「国生み」の二神を祀ります。良縁堅固・夫婦和合・安産・健康長寿などのご利益があるといわれています。正月三が日には、お神酒や福豆が授与されます。
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