更新日: 2024年12月26日
初心者キャンパーによる初めての親子キャンプvol.2【BBQ編】 BBQ食材の準備は気をつけて!
先月、子どもとキャンプに行ってきました。自分があれこれ決めなければならないキャンプは今回が初。
初心者親子キャンパーによるレポート。準備編に続き、今回はBBQ編です。
子どもたちがお手伝いを率先してやってくれる
テント周りの整頓を終えるとBBQをやりに友人と中学生の息子さんが合流。
火起こしから始めます。
レンタルしたBBQコンロは、コンロ、炭、火ばさみ、網、鉄板、うちわ、着火剤がセット。ライターなどの火を付ける道具はセットに入っておらず、友人に買ってきてもらいました。
火起こしは友人の中学生の息子さんが率先してやってくれたので、大人は肉や飲み物などの準備を手分けをしてやっていきます。我が子もお米を洗ったりと、普段やらないようなこともやってくれました。
玉ねぎやナスなどの野菜は予め家でカットし、焼きそばに使う野菜はカット済のものを購入し、キャンプ場での手間を省きます。火が起きてBBQスタートです。
鍋でご飯を炊くときは内側にクッキングシートを敷くといい
初めてのキャンプが楽しみすぎて、奮発して普段なら買わない金額の肉を買いました。肉を焼く網の隅ではご飯も炊き始めます。普段からご飯はガスコンロと土鍋で炊いているので、キャンプ場でのご飯炊きも失敗することなくふっくら美味しい出来上がりに。
炭で鍋の外側は真っ黒になってしまいましたが、内側には焦げ付き防止としてクッキングシートを敷いて炊いてみたら、お米が焦げ付かなかったのでおすすめです。
自宅で切ってきたかぼちゃが厚すぎて全然焼けなかったのは反省のひとつ。料理があまり得意ではないため、かぼちゃを薄く切れず、8mmぐらいはあったでしょうか。30分焼いて食べてみましたが、サクッという歯ごたえで全然焼けません。
結局BBQの最後までかぼちゃを焼き続ける羽目になり、そこまで広くない網を占領してしまいました。
雰囲気が変わっても食べる量はそこまで変わらない
かぼちゃの厚み以外に反省点はいくつかあります。
持参した食材が多すぎました。
肉が1kgほど、ソーセージ6本入りの小袋2束、玉ねぎ1玉分、かぼちゃ1/4、ナス1本とお米2合分ぐらい。
食材が足りないと切ないし、山奥にあるキャンプ場のため買い出しも難しい。
子どもがいっぱい食べるだろうと想像しましたが、肉1kgは4人が均等に食べても1人250g。普段ハンバーグ屋のハンバーグ250gはぺろりと平らげますが、今回はそんなに必要なかったようです。ソーセージは丸々2袋、肉も半分ぐらいは開けることなく残りました。
それから、普段自宅で使用しているトングと菜箸を持参しましたが、網の上ではどちらも短かったようで、肉をひっくり返すたびに「アチッ!」と声を上げる事態。
次はトングも菜箸もBBQで使える長めのものを用意して行こうと思っています。
お口直しにもちょうどいい食後のイチゴが大好評
飲み物も買いすぎました。
ノンアルコールのビール500mlを2本、500mlのペットボトルのジュースやお茶を5本、これに2lのお茶とお水を1本ずつで、計5l超え。普段こんなに飲みませんし、キャンプ場内には自動販売機もあるので、いざとなれば買えました。
氷はスーパーなどで売っている1kgのものを1袋買いましたが、ノンアルコールビールには氷は入れませんし、氷を使うのは子どもたちのジュース類のみ。使ったのは10片ほどでしょうか。
次は保冷用の水筒に氷を入れていく程度でじゅうぶん足りるのではないかと考えています。
また、BBQといえばマシュマロだろうと、大きめサイズのマシュマロを買って行きましたが、みんなお腹がいっぱいでマシュマロまでたどり着かず。マシュマロを刺す串も100 円ショップで買いましたが、使わずじまい。
ただ、肉や野菜以外に、キャンプ場までの通り道にあった農産物直売所でイチゴを買っておいたのは正解でした。BBQで脂っぽくなった口にフレッシュでジューシーなイチゴはお口直しにちょうどよかったです。
お腹もいっぱいになり、子どもたちはテントの中で遊び、親たちは飲み物片手に語り合う時間を過ごしました。
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※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
【筆者】やまだともこ
14年間都内でフリーペーパーの制作に携わり、出産を機に地元静岡にUターン。フリーランスとしてライター業や編集業を行っています。虫嫌いのためアウトドア活動は避けてしましたが、子どもが小学校高学年になってキャンプに興味を持ち始めたことから、2024年ついに親子キャンプデビューしました。