更新日: 2024年12月25日
【京都・初詣2025】年初めの行事やアクセス、例年の人出など情報満載!京都の初詣スポットおすすめ8選
新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、京都府のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2025年を良い年にしましょう!
目次
【京都府のおすすめ初詣スポット】上賀茂神社
世界遺産に登録されている京都最古の神社
賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)を祀っています。創建年代不詳。正式名称は賀茂別雷神社。2600年以上前の神代の昔に御祭神が降臨。古く天武天皇6(677)年に社殿大造営の記録が残っています。歴代皇室の崇敬が篤く、国家の重大事には必ず奉幣があったという。明治以降は官幣大社の筆頭として伊勢の神宮に次ぐ格式を誇っています。本殿と権殿は流造の原型で国宝。重要文化財も41棟あり、境内全境が世界文化遺産。厄除・災難除・方除・必勝にご神徳があり、電気産業の守護神でもあります。正月7日には白馬奏覧神事が斎行されます。
行事/年1月2日 13:30 新年能楽奉納、2025年1月3日 12:30 新年書道奉納、2025年1月7日 10:00 白馬奏覧神事>>上賀茂神社の詳細をみる
【京都府のおすすめ初詣スポット】北野天満宮
学問の神様、菅原道真公を祀る全国天満宮・天神社の総本社
御祭神・菅原道真公、相殿に中将殿、吉祥女をお祀りする全国約1万2000社の天満宮天神社の宗祀(総本社)であり、天神信仰発祥のお社。天暦元(947)年に御創建。桃山建築の御本殿は国宝に指定され、慶長12(1607)年、豊臣秀頼公による造営。御神徳は、学業成就・試験合格・芸能上達・厄除け他多岐に亘ります。大晦日は大祓に続いて除夜祭、火之御子社鑽火祭(ひのみこしゃきりびさい)が行われます。また、約2万坪の境内には、50種約1500本の梅があり、2月中旬から見頃を迎えます。
行事/2024年12月31日 16:00 大祓、19:00 除夜祭、19:30 火之御子社鑽火祭、22:00~ 火縄授与、2025年1月2日~4日 10:00~15:00 天満書(神前書初)>>北野天満宮の詳細をみる
【京都府のおすすめ初詣スポット】下鴨神社
山城国一の宮で京都の守護神。世界遺産にも登録
詳細な創祀時期は不明であるが紀元前といわれており、京都でも最古の社の一つ。東本殿には玉依媛命(たまよりひめのみこと)、西本殿には賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が祀られています。高野川と鴨川に挟まれた境内の「糺の森」は12haにおよび、原始に近い貴重な自然が残されています。桜、新緑、紅葉のすばらしさでも有名。平安朝にタイムスリップしたような雅な行列で知られる「葵祭」は下鴨神社の例大祭。正月4日には優雅に鞠を蹴る「蹴鞠はじめ」が一般に公開される(予定)。
行事/2025年1月4日 14:00 蹴鞠はじめ(予定)>>下鴨神社の詳細をみる
【京都府のおすすめ初詣スポット】平安神宮
大鳥居は京都のランドマークの一つ。「時代祭」でも有名
平安遷都1100年を記念し創建。桓武・孝明両天皇を祭神とします。幕末の戦乱によって荒廃した京都で、市民の熱意による町おこしの結晶として創建。社殿は平安京の正庁を模しており、白砂に朱色の柱が映えます。社殿のまわりには約3万平方メートルの広さの日本庭園・神苑があり、サクラやハナショウブなどが季節を彩ります。10月に開催の「時代祭」は京都三大祭りの一つ。ご利益は、開運招福・商売繁盛・厄除け・縁結び・学業成就。大晦日は境内すべての灯籠に火を灯す終夜万燈が行われ、1月1日6:00からは歳旦祭が開かれます。
行事/2024年12月31日 22:30~2025年1月1日 ~18:30、2日・3日 8:30~18:00、4日・5日 8:30~17:00(予定、但し1日4:30~8:30は祭典の為に中断) 新春特別祈願、2025年1月1日 6:00~ 歳旦祭>>平安神宮の詳細をみる
【京都府のおすすめ初詣スポット】清水寺
天下の名勝と謳われる観音霊場として屈指の名刹
かつては『源氏物語』や『枕草子』にも紹介され、平安遷都以前からの歴史を持っています。季節を問わず多くの観光客が訪れますが、滋賀の石山寺や奈良の長谷寺と並ぶ観音霊場としても崇信を集め、清水型観音と呼ばれる十一面千手観音立像を御本尊として祀っています。多くの国宝・重文を有し、ユネスコの世界遺産にも登録されています。「清水の舞台から・・・」で知られる舞台から望む京都の街並みはまさに絶景。
行事/2025年1月1日~7日 修正会、2025年1月7日 結願法要、牛玉宝印授与
【京都府のおすすめ初詣スポット】伏見稲荷大社
全国で3万社を超える稲荷神社の総本宮
朱塗りの楼門は、天正17(1589)年に豊臣秀吉が寄進したと伝えられています。重要文化財の本殿は明応8(1499)年に再興された檜皮葺きの社殿。年末年始の神事としては、まず12月31日15:00から罪穢れを祓い清々しく新年を迎える師走の大祓式が斎行されます。続いて稲荷大神のご守護により無事1年間を過ごし得たことに感謝する除夜祭が行われ、新年を迎えます。1月1日6:00からは、本殿で新年を寿ぎ国家の安泰と1年の無事平穏を祈る歳旦祭が行われます。
行事/2024年12月31日 15:00 大祓式、終了後除夜祭、2025年1月1日 6:00 歳旦祭、2025年1月5日 12:00 大山祭
【京都府のおすすめ初詣スポット】金刀比羅神社
峰山藩主と大勢の町衆の念願により勧請された「こんぴらさん」
文化8(1811)年、峰山藩主京極高備(たかまさ)によって創建された神社。「願いて叶はざることなき大神」と称えられる御神徳と荘厳な神域である境内や社殿のもと、歴代の峰山藩主をはじめ丹後一円から篤く崇拝されてきました。もともとは海難・縁結びの神様ですが、他に家内安全・商売繁盛・交通安全、最近では受験合格の神様としても親しまれています。境内にある一対の石造猫「狛ネコ」が有名。三が日には特別祈祷なども行われ、祈願に来た多くの人でにぎわいます。
例年の人出/約2万人
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