更新日: 2024年12月25日
【愛知県・初詣2025】年初め行事やアクセス、例年の人出など情報満載!愛知の初詣スポットおすすめ7選
新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、愛知県のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2025年を良い年にしましょう!
目次
【愛知県のおすすめ初詣スポット】大須観音
「観音さん」と呼ばれ、地元の人々から愛されている寺
開山は能信(のうしん)上人。正式名称は、北野山真福寺寶生院といい、元々、岐阜県大須郷にありましたが慶長17(1612)年に現在の場所に移転しました。家内安全・商売繁昌・合格祈願などのご利益があるとされています。地元の人々からは、「観音さん」と親しみを込めて呼ばれ、年間を通して参詣客が絶えることがありません。日本最古の国宝の古事記写本など1万5000部もの和漢古書を収蔵する「大須文庫」も有名。また、毎月18日と28日の縁日には、境内で名物の骨董市が催されます。お正月の三が日には約30万人の人でにぎわいます。
【愛知県のおすすめ初詣スポット】熱田神宮
創祀1900年を迎えた由緒あるお宮
ご神体の草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)がお祀りされてから、平成25(2013)年に1900年をむかえました。約19万平方メートルもの境内には、本宮や別宮に、8つの摂社と19の末社が鎮座します。主な祭典・神事だけでも1年間に70度以上あり、5月4日の「酔笑人(えようど)神事」など特殊な神事も行われ、1年を通じて多くの参拝者が訪れます。年末年始は、12月31日15:00に大祓、明けて1月1日5:00には歳旦祭、5日は0:00から商売繁盛・家内安全の「初えびす」が行われ、にぎわいをみせます。
人出/約230万人(例年)
行事/2024年12月31日 15:00 大祓、2025年1月1日 5:00 歳旦祭、2025年1月5日 0:00 初えびす
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【愛知県のおすすめ初詣スポット】尾張國一之宮 真清田神社(福の神)
尾張國の開拓と発展を見守り続けてきた天火明命を祀る神社
平安時代から尾張の国で最初に参拝する一の宮として信仰されてきた神社。後に一宮市の名の由来ともなりました。年頭には家族揃って1年の無事を祈願する姿が多く見られます。ご利益は家内安全・商売繁盛・厄除・安産・交通安全など。御祭神は天照大御神の孫にあたるといわれる天火明命。尾張地方を開拓した尾張氏の祖神であり農業をはじめ、生活守護の神として信仰を集めています。元旦午前5時からは真清田神社独自の神楽・桃豊舞が奉納される歳旦祭、2日には小学生8名の神童神女が里神楽を奉納して無病息災を祈る、神楽始祭が行われます。
人出/約32万人
行事/2024年12月31日 14:00 大祓式、2025年1月2日 9:00 神楽始祭、2025年1月15日 8:30 左義長(どんど焼)
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【愛知県のおすすめ初詣スポット】深川神社
宝亀2(771)年に創建された瀬戸の産土神
奈良時代に朝廷・藤原氏縁の天津神(あまつかみ)をこの地に勧請し創建されました。本殿は約200年前(文政年間)に諏訪の名工・立川和四郎が手がけたもので、平成11(1999)年、瀬戸市有形文化財に指定されています。また、瀬戸陶業の始祖といわれる加藤四郎左衛門景正が奉納した、国の重要文化財の狛犬があります。神社境内にはその加藤四郎左衛門景正を祀る瀬戸市有形文化財指定の陶彦社(すえひこしゃ)もあり、毎年4月には陶祖祭が行われます。
【愛知県のおすすめ初詣スポット】妙厳寺(豊川稲荷)
商売繁盛のご利益で全国的に知られる
約570年前の室町時代に創建された曹洞宗の寺院で、信長、秀吉、家康、大岡越前守忠相、渡辺崋山などの武人や文人達の信仰を集めました。商売繁盛・家内安全・福徳開運にご利益があり、江戸時代になると庶民の間で信仰が広まっていきました。お稲荷さんを祀った本殿は、間口18m、奥行き38m、高さ30m。総欅造りで、昭和5(1930)年に完成するまで37年の歳月を費やしました。全国の信者数は数百万といわれ、特に元旦は大勢の人々でにぎわいます。三が日の初詣客は約150万人です。
人出/約150万人
行事/2024年12月31日 24:00 除夜の鐘、2025年1月1日~3日 御祈祷(受付時間5:00~15:30)、2025年1月4日以降 御祈祷(受付時間8:00~14:30)
参拝時間/総門開閉時間大晦日5:00~1月1日21:00頃、1月2日・3日4:00~21:00、1月4日以降5:00~19:00
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【愛知県のおすすめ初詣スポット】砥鹿神社
東海地方の総鎮守として信仰を集めてきた由緒ある神社
大己貴命(おおなむちのみこと)を祀り、里宮と本宮山奥宮の2社より成り、古くから三河国一宮(みかわのくにのいちのみや)と称され崇敬されてきました。御神徳は家内安全・交通安全・厄難消除・縁結びなど。春の例祭で行われる「流鏑馬(やぶさめ)」は、東三河の風物詩として広く知られています。元旦には、1年の平安を祈る「歳旦祭並氏子献穀祭」が本殿で行われます。1月3日には五穀豊穣を祈る「田遊祭」、6日「宝印祭」、8日「弓始祭」、10日「初えびす祭」と続きます。
人出/約20万人
行事/2025年1月1日 歳旦祭並氏子献穀祭、2025年1月3日 14:30 田遊祭(氏子有志による稲作の予祝儀礼)、2025年1月6日 本宮山奥宮にて宝印祭(祭典後、参拝者に厄除け・無病息災祈願の宝印を授与)
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【愛知県のおすすめ初詣スポット】津島神社
日本全国に点在する天王社の総本社である古社
古くは津島牛頭天王社(つしまごずてんのうしゃ)と称し、現在でも「津島のお天王さま」と呼ばれています。社伝によると、欽明天皇元(540)年に鎮座、その後尾張の武将に崇敬され、織田信長は造営に協力し、豊臣秀吉は天正19(1591)年の楼門など、幾多の寄進を行いました。本殿は、慶長10(1605)年、清洲城主で徳川家康の四男・松平忠吉の妻女により寄進されました。楼門と本殿は国の重要文化財。毎年12月31日は年越しの大祓いや除夜祭が行われ、一年の罪穢れを祓い、大神の恵みに感謝し、清々しい新年を迎えます。
人出/約24万5000人
行事/2025年1月1日 6:00 歳旦祭、2025年1月4日 9:00 和魂社例祭(4日~7日は茅の輪くぐりができる)、2025年1月10日 9:00~16:00 きのえね祭(商売繁盛祈祷)
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