更新日: 2024年12月25日
【静岡県・初詣2025】年初めの行事やアクセス、例年の人出など情報満載!静岡の初詣スポットおすすめ6選
新年の恒例行事と言えば初詣。正月三が日に参拝したり、おみくじをひいたり、破魔矢や絵馬を買い求めたりする人も多いと思います。この記事では、静岡県のおすすめ初詣スポットをご紹介します。どこへ初詣に行くか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。事前に初詣スポットをチェックして2025年を良い年にしましょう!
目次
【静岡県のおすすめ初詣スポット】静岡浅間神社
古くから駿河国の総社として篤い信仰を集めている神社
通称「おせんげんさま」。文化元(1804)年より60年の歳月と当時の金額で10万両を費やして建築された総漆塗り極彩色の社殿群があります。特に楼閣造りの大拝殿は浅間造りの代表的なものです。これを含む社殿26棟が国の重要文化財に指定。ご利益は、開運招福・商売繁盛・交通安全・縁結び・安産他。1月8日、医薬の神・少彦名神社の例祭が斎行されています。また、「平成令和の大改修」として境内の重要文化財の社殿の漆塗り工事を実施中。令和5年9月には南回廊東側の漆塗り彩色工事が竣工。今しか見る事の出来ないピカピカに輝いた社殿を参拝できます。
【静岡県のおすすめ初詣スポット】久能山東照宮
家康公が眠る久能山に鎮座。日本平と共に初日の出は絶景
家康公の遺言により御遺骸が埋葬された地に、二代将軍秀忠公がわずか1年7ヶ月で完成させた壮麗な社殿は、平成22(2010)年12月に国宝に指定されました。50年に一度の漆塗替工事も終了し、創建当時のきらびやかな極彩色が現代によみがえっています。本殿の裏手に家康公の御廟所(お墓)があります。境内の博物館には徳川歴代将軍ゆかりの希少な品々が揃います。表参道の1159段のなだらかな石段から見下ろす駿河湾は雄大。初詣の際はすばらしい景色も堪能しよう。
【静岡県のおすすめ初詣スポット】來宮神社
樹齢2100年以上の大楠を有する、緑豊かな来福の神社
古くから来宮大明神と称し、熱海の地主の神であり、来福・縁起の神として広く崇められています。また、断ちもの信仰、特に「禁酒」の神としても名高いです。最近はパワースポットとしても注目され、祈願に訪れる人は後をたちません。境内には天然記念物に指定されている樹齢2100年以上の大楠があり、その周りを一周すると「寿命が一年延びる」といわれ、願い事を心に秘め一周すると「願いが叶う」と伝えられています。元旦には「新年祈祷奉仕」が行われます。境内の茶寮「報鼓(ほうこ)」では、お汁粉などが準備され、毎年多くの参拝客でにぎわいます。
【静岡県のおすすめ初詣スポット】三嶋大社
源頼朝が源氏再興を祈願したことで知られる伊豆国一の宮
古くより三島の地に鎮座し、奈良・平安時代の古書にも記録が残る伊豆国一宮。源頼朝に深く崇敬され、源氏再興を祈願し、緒戦に勝利したことでも有名。宝物館には、北条政子が奉納した当時の材料と技法で制作した「梅蒔絵手箱」を展示しています。ご利益は商売繁盛・家内安全・交通安全・厄除けなど。初詣は参拝者でいっぱいの境内に鳴り響く初太鼓に始まり、全ての人がこの1年幸福であるようにと開運祈祷祭が斎行されます。また、1月7日には静岡県無形民俗文化財指定の「お田打ち神事」が行われます。
人出/約62万人
行事/2025年1月1日 0:00 開運祈祷祭、2025年1月3日 8:00 元始祭、2025年1月3日 10:00 酒神社例祭
>>三嶋大社の詳細を見る
【静岡県のおすすめ初詣スポット】富士山本宮浅間大社
源頼朝が源氏再興を祈願したことで知られる伊豆国一の宮
古くより三島の地に鎮座し、奈良・平安時代の古書にも記録が残る伊豆国一宮。源頼朝に深く崇敬され、源氏再興を祈願し、緒戦に勝利したことでも有名です。宝物館には、北条政子が奉納した当時の材料と技法で制作した「梅蒔絵手箱」を展示しています。ご利益は商売繁盛・家内安全・交通安全・厄除けなど。初詣は参拝者でいっぱいの境内に鳴り響く初太鼓に始まり、全ての人がこの1年幸福であるようにと開運祈祷祭が斎行されます。また、1月7日には静岡県無形民俗文化財指定の「お田打ち神事」が行われます。
人出/約62万人
行事/2025年1月1日 7:00 歳旦祭、9:00 氏子安全祈願祭、2025年1月2日 9:00 新春餅つき大会・奉納太鼓
>>三嶋大社の詳細を見る
【静岡県のおすすめ初詣スポット】修禅寺
大同2(807)年に弘法大師が開いたと伝えられる古刹
修善寺という地名の由来ともなった寺。大同2(807)年に弘法大師・空海が創建したと伝えられています。当初はその頃の地名から桂谷山寺と呼ばれ、「延喜式」には「伊豆国禅院一千束」と記されたほどの格式を誇りました。鎌倉時代に第二代将軍源頼家が幽閉されたことでも知られ、岡本綺堂の戯曲『修禅寺物語』の舞台にもなりました。秋には紅葉の名所となる緑豊かな境内に、本堂が美しい姿を見せています。大晦日の夜には除夜の鐘が一般にも開放され、高い人気があります。
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