白桃発祥の地・赤磐で果実の香りに囲まれ フルーツ三昧！

赤磐市は県庁所在地である岡山市に隣接し、気候風土の良さから桃やぶどうなどの果樹栽培や稲作などの農業がさかんな町です。

白桃発祥の地であり、清水白桃や白鳳、おかやま夢白桃などさまざまなブランド白桃を食べ比べできるのも魅力です。また、“幻の酒米“といわれる「雄お 町まち米まい」や岡山を代表する「朝日米」を栽培。市内の蔵元を訪ねて芳醇な酒を買い求めるのもおすすめです。古墳や史跡が多く残ることでも知られ、古代から聖なる山とされる熊山には「熊山遺跡」など興味をそそるパワースポットが数多く存在します。農園直営のフルーツショップや趣のある古民家カフェも楽しみ。歴史探訪や自然を満喫できる赤磐にでかけてみませんか。

約1万5000㎡の農園に23品種の桃と、ぶどう2品種を育てる。7月初旬から9月下旬まで、時期によって異なる種類の桃やぶどう狩りが楽しめ、試食はあらかじめ冷やされた果実が味わえる。桃やぶどう、旬のフルーツを販売する直売所を併設する。フルーツ狩りは予約制。

ヨーロッパ調の建物に映えるカラフルな花畑
ドイツの農村をイメージしたテーマパーク。園内にはチューリップやコスモス、パンジーなど季節の花々が咲き誇り、動物たちとの触れ合いも楽しめる。高さ10mの巨大ブランコが人気。

桃の一大産地に蔵を構える
蒸しの工程で和わがまこしき釜甑を使い、独自の技術でふっくらとした蒸し米による酒造りをする。周辺は特産の桃の生産地であることから代表銘柄は「桃の里」と名付けられた。酒蔵見学が可能。

ピラミッドを思わせる三段方形の石積遺構
「熊山」一帯には、33基もの石積遺構が点在。なかでも標高508mの山頂近くにある最大の遺構は熊山遺跡と呼ばれ、国史跡に指定されている。近年パワースポットとして注目されている。

バラの香りが園内に漂う
小学校跡地に整備された本格的イングリッシュガーデン。例年5月下旬になると、約250種、約800本のバラが咲き誇り、ガゼボを覆う華やかなバラが来園者を魅了する。