「こんぴらさん」の愛称で親しまれる金刀比羅宮は、標高521mの象頭山の中腹に建ち、全国から集まる多くの参拝者でにぎわいます。参道から奥社の厳魂神社までは長い石段が続き、道中には旧跡や文化財も多数。学業成就を願う学生たちにも人気のスポットです。

松山市にある伊佐爾波神社は、学業成就を祈る人々が多く訪れる神社です。松山藩主松平定長が流鏑馬成功のお礼に、京都の石清水八幡宮を模して寛文7（1667）年に建て替えられました。朱塗りの社殿には、多彩な彫刻が施されています。歴史ある境内で未来への一歩を力強く願いましょう。

学問の神様・菅原道真公が祀られている太宰府天満宮は、全国の受験生が訪れる九州屈指の祈願スポット。受験生の夢を後押しする力強い場所です。境内では道真ゆかりの飛梅のほかに、6000本の梅、大樟、花菖蒲など四季を通して美しい景観を楽しむことができます。

福岡市にある筥崎宮は、宇佐、石清水とともに三大八幡宮に数えられ、受験に挑む学生が多く訪れます。一の鳥居は柱が3段に分かれた独特な造りで、黒田長政が建立したもの。試験直前の祈願におすすめの神社です。

長崎市にある諏訪神社は、「おすわさま」と親しまれている長崎の総氏神で、寛永12（1625）年に再興され、学業成就の祈願でも有名。受験生に人気のお守りが多数用意されており、地元の学生から信頼されています。

宮崎市に位置する青島神社は、海に囲まれた絶景の中で祈願ができる神社。神話に登場する彦火火出見命（山幸彦）と豊玉姫命夫婦を祀ります。学業成就だけでなく、縁結びや航海安全にご利益があるといわれます。社殿は鮮やかな朱色で、青い空とのコントラストが美しいですよ。

学問の神様、菅原道真を祀る神社で受験生が多く訪れる合格祈願スポット。2月中旬から3月上旬は国の天然記念物に指定されている臥竜梅をめあてに毎年多くの梅見客も訪れます。