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勝尾寺と箕面の滝をめぐる最強モデルプラン!勝尾寺で話題のスタンプラリーも楽しもう

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日: 2024年10月17日

勝尾寺と箕面の滝をめぐる最強モデルプラン!勝尾寺で話題のスタンプラリーも楽しもう

北大阪急行・箕面萱野(みのおかやの)駅から直行バスに乗り、勝尾寺(かつおうじ)と箕面の滝をぐるりとめぐって、ゴールの阪急箕面駅をめざすプラン。
2024年春に新しく誕生した駅直結の商業施設で話題のランチを堪能してから、大阪を代表する観光名所をめぐるゴールデンコースです。
勝尾寺は、定番のダルマみくじや御朱印、海外でも話題のスタンプラリーの情報に大注目!

勝尾寺と箕面の滝をめぐるプランのスケジュール

11:00~ みのおキューズモールでランチ
↓徒歩すぐ
12:25 バス乗り場「6-B」から乗車
↓約22分
13:00 勝尾寺バス停着
↓約2時間
15:00ごろ 勝尾寺バス停(日によって発車時刻が異なる)
(※平日はバスがないので約6.8㎞を徒歩移動かタクシーを利用する)
↓約7分
15:30ごろ 箕面大滝(大日駐車場)バス停
↓徒歩約90分
17:00ごろ 阪急箕面駅

箕面萱野駅から勝尾寺に直行バスでらくらくアクセス!乗り場やランチ情報もチェックしよう

箕面萱野駅から勝尾寺に直行バスでらくらくアクセス!乗り場やランチ情報もチェックしよう
箕面萱野駅

箕面萱野駅は2024年3月に北大阪急行が延伸してできた駅。地下鉄新御堂筋線のなんば、心斎橋、梅田、新大阪など、大阪の主要な駅からダイレクトアクセスできるようになりました。

バス停は地下鉄の駅から徒歩すぐ。改札すぐ横のエスカレーターを下りましょう

箕面萱野駅から勝尾寺にバスで行くには、平日は9時10分・25分、10時25分、11時10分・25分、12時25分、14時25分のバスに乗車しましょう。土・日曜、祝日は9時から12時の毎時5分・15分・45分と、13時15分、14時25分がバスの発車予定時刻となります。片道800円。(時刻は2024年10月時点の情報です)

「6-Bのりば」が勝尾寺行きのバス乗り場

おすすめのバス乗車時刻は12時台。バス乗車前に箕面萱野駅直結の「みのおキューズモール」の人気店でランチを済ませておくとよいでしょう。勝尾寺へは阪急箕面駅からもアクセスすることができますが、ランチスポットは断然「みのおキューズモール」のほうが充実しています。バスの乗車時間は約22分ですが、曲道が続く坂道を上るため、イスに座りたい人は早めに並ぶことをお勧めします。

「6-Aのりば」「6-Bのりば」は隣接していますが、「6-Aのりば」からのバスは勝尾寺に行かないので注意が必要

バスに乗っていざ勝尾寺へ!境内では御朱印・ダルマみくじ・スタンプラリーも楽しもう

バスに乗っていざ勝尾寺へ!境内では御朱印・ダルマみくじ・スタンプラリーも楽しもう

勝ち運をもたらす「勝ちダルマ」のご利益を求め多くの人が訪れる勝尾寺。勝ち運、商売、厄除、試験、スポーツ、病気などあらゆる勝ち運や成功を願う多くの人が足を運びます。「勝ち運の寺」「勝ちダルマ」の寺として、勝ち運信仰の歴史は1300年と古く、数多くの戦国武将からも信仰されたと言われています。関西屈指の花の寺で、紅葉の名所としても有名。西国三十三所23番札所として、ご本尊の御朱印を求める人も多く訪れます。

春に見ごろを迎えるシャクナゲ。約8万坪の境内の至るところで見られます

秋は大阪屈指の紅葉名所として多くの人でにぎわいます

ご本尊の御朱印

境内の6か所をめぐって完成するユニークなスタンプラリーに挑戦

参拝入り口で入山志納料(大人500円)を支払う際に、スタンプラリーの台紙を一人1枚いただくことができます。境内に入るとさっそく一つ目のスタンプがありました。

勝尾寺の入り口はバス停のすぐ近く

台紙をセットしてスタンプを押そう

一つ目のスタンプはこんな感じ

多い時は50人ほどが並ぶそうですが、スタンプの台を今後2台に増設する予定とのことです。参拝に来られた方が気持ちよくお詣りできるようにと、お寺の温かい配慮が随所に行き届いています。

一つ目のスタンプを押すとすぐ近くに山門が。境内は目下バリアフリー改修中です

2つ目のスタンプは一願不動堂の前にあります

2つ目の絵柄が重なりました

なお、スタンプの絵柄は2024年11月からは秋バージョンに変わるそうで、不定期に違う絵柄になるようです。

一つの願い事のみを叶える不動明王として古くから信仰されています

さて、本堂をめざして階段を上っていこうという矢先に、勝尾寺を象徴するダルマの光景が目に飛び込んできました!ここで記念撮影をする参拝客が列をなしています。

勝ちダルマ奉納棚

ただ一つのお願いを勝ちダルマに願い、願いが叶ったら本堂に御礼をし、ここに納めるとのこと。数えきれないダルマに見守られながら階段を上っていきましょう。

三宝荒神堂

階段を上った先にあるのは、日本で最古の荒神さまを祀る、三宝荒神堂。こちらに3つ目のスタンプが設置されています。全部で6つなのでここで半分ですね。

謎の黒い丸はダルマの目でした!

4つ目のスタンプはなんと本堂に!

勝尾寺のご本尊が祀られている本堂からはお経が響き渡ります。お詣りを済ませたら4つ目のスタンプを押しましょう。

色が増えてより完成形に近づいてきました!

本堂と向かい合うようにして御守授与所があります。ここで勝ちダルマや御守りを授かりましょう。5つ目のスタンプはそこからほど近くの納経所前に設置されています。

ダルマの中におみくじが入っています

納経所前で5つ目のスタンプを押します

御朱印をお求めの方は納経所で授かりましょう。6つ目のスタンプはスタート地点の横にあるので、ここからダルマを愛でつつの大移動が始まります。

大日如来の像が祀られている多宝塔

緩い下り坂を歩きながら、至るところにあるダルマを愛でましょう

知恵や学問、芸能の神さまとして信仰される弁財天社

弁財天社の狛犬にもダルマ

右側の狛犬にももちろんダルマ

長く緩い坂を下り終えたら、ゴール地点が近づいてきました。池には鯉が泳いでいてエサやりができます(100円/数量限定)。池のほとりにかわいいハート型のダルマを発見。

弁天池の鯉にエサをあげてみましょう(冬期は冬眠のため休止)

鯉→恋→♡?

6つ目のスタンプは参拝入り口横に設置

さて、とうとう最後のスタンプです。ここに異変に気が付きます。あれ?こんなんだっけ…?と。どうも1か所、スタンプがずれていたようです。つい焦って押してしまったのですが、皆さんは落ち着いてゆっくり失敗することなくスタンプを重ねていってくださいね。

こちらが正しい完成形です

勝尾寺を満喫したら、次は箕面の滝をめざしましょう!(注:平日は公共の交通機関では移動できません)

土・日曜、祝日は「箕面滝道ワンウェイ観光周遊バス」も利用できる!

勝尾寺から箕面大滝まで(または阪急箕面駅から勝尾寺)は、土・日曜、祝日に限り「箕面滝道ワンウェイ観光周遊バス」(~2025年3月30日までの試験運用)でアクセスすることもできるので、公式サイトをチェックしてみてくださいね。乗車券はバス車内で販売されています。なお、11月9日~12月1日は運休となるので注意が必要です。

運賃は2パターン

①【1 日乗り放題乗車券】大人 2000 円、子ども(3 歳~小学生)1000 円
②1区間のみ利用できる区間乗車券700円

【1 日乗り放題乗車券】の特典
・勝尾寺や滝道店舗などで使える400円クーポン券(大人のみ)
・勝尾寺入山料100円引き(大人500円→400円、小・中学生400円→300円)

公式サイトはこちら

なお、勝尾寺から箕面の滝へ行かない場合ですが、勝尾寺からバスで箕面萱野駅に戻ることもできます。時刻表を事前にチェックしておきましょうね。

バスの時刻はおでかけの直前に最新の情報を調べることをお勧めします

勝尾寺

住所
大阪府箕面市栗生間谷2914-1
交通
北大阪急行千里中央駅から阪急バス北摂霊園行きで30分、勝尾寺下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(最終受付16:30)、土曜は~18:00(最終受付17:30)、日曜、祝日は~17:00(最終受付16:30)、夜間ライトアップ開催日は8:00~20:30(最終受付20:00)
休業日
無休
料金
入山料=大人500円、小・中学生400円、未就学児100円、2歳以下無料/

箕面の滝と滝道あるきで心身ともにリフレッシュ!道中には食べ歩きグルメも!

箕面の滝と滝道あるきで心身ともにリフレッシュ!道中には食べ歩きグルメも!
画像:photoAC

大阪府で唯一「日本の滝百選」に選ばれている箕面の滝。秋の紅葉シーズンは多くの観光客でにぎわいます。特に11月は、紅葉狩り目的の観光客による道路の渋滞が激しく、一方通行規制もかかるため注意が必要です。

勝尾寺から箕面の滝へのアクセスは、平日の場合はタクシー、土・日曜、祝日は「箕面滝道ワンウェイ観光周遊バス」を利用します。箕面大滝バス停に着いたら徒歩で滝をめざします。滝からは、約2.7㎞の滝道を歩いて阪急箕面駅へと向かいます。道中もみじの天ぷらをはじめ、食べ歩きグルメもあるので休憩を挟んでゆっくりと移動することができますよ。

詳しい記事はこちらをご確認くださいね。

勝尾寺~箕面の滝をめぐる自然豊かなコースを歩いて心身ともにリフレッシュ!

新しくできた駅直結の話題のランチスポットでお腹を満たした後、バスに揺られて「勝ち運の寺」勝尾寺を参拝。SNSで話題のスタンプラリーも楽しみつつ、大阪屈指の紅葉&ヒーリングスポットを散策するという、アクティブかつ心をリフレッシュさせるプランはいかがだったでしょうか?

紅葉時期がベストシーズンかもしれませんが、混雑が苦手な方は時間帯をずらしていくか、晩秋から冬の時期を狙っての訪問もよいかもしれませんね。

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