山口の紅葉スポット7選【2024年版】見頃時期やライトアップ情報も徹底収録

山口の紅葉スポット「華山神上寺」へは、JR山陽本線小月駅からサンデン交通バス西市行きで26分、石町下車、徒歩20分のアクセスです。

県立自然公園内の華山の二合目にある神上寺は、高野山真言宗、山岳霊場として8世紀はじめに開かれた古刹。境内にはオオモミジやオオイチョウ、庭園「雪舟の庭」があり、四季を通じて訪れる人の心を和ませてくれます。秋の紅葉シーズンは特に多くの観光客でにぎわいます。

• 紅葉の見頃時期:2024年11月中旬～2024年11月下旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

山口の紅葉スポット「大寧寺」へは、JR美祢線長門湯本駅から徒歩15分のアクセスです。

応永17（1410）年、大内氏一族により創建された曹洞宗の古刹。「西の高野」と称され、盛時には数多くの堂宇が建ち並んでいたといいます。境内ではイロハモミジやイチョウなどの色鮮やかな美しい紅葉が観賞できます。近くの長門湯本温泉に立ち寄るのもおすすめです。

• 紅葉の見頃時期:2024年11月中旬～2024年12月上旬（予定）
• ライトアップ：夜間観賞可

山口の紅葉スポット「毛利氏庭園」へは、JR山陽本線防府駅から防長バス阿弥陀寺行きで6分、毛利本邸入口下車、徒歩6分のアクセスです。

明治25（1892）年、井上馨により旧藩主・毛利氏の邸宅にふさわしい場所として選定され、大正5（1916）年に完成。約8万4000平方メートルの広大な敷地に約4000平方メートルの豪壮な邸宅と回遊式の庭園があり、カエデやモミジなどが織りなす紅葉は人々の目を楽しませています。庭園は国の名勝に指定されています。

• 紅葉の見頃時期:2024年11月中旬～2024年12月上旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

画像提供:山口県観光連盟

山口の紅葉スポット「寂地峡」へは、錦川鉄道錦町駅からタクシーで40分のアクセスです。

標高約1300m、県内最高峰の寂地山の麓に広がり、数々の美しい滝を有する峡谷。「日本の滝百選」に選ばれた「五竜の滝」は、竜頭、竜門、白竜、登竜、竜尾の5つで、絵画のような風景は多くの人を魅了します。少し足を延ばした所にある「犬戻しの滝」では、色とりどりの紅葉が、美しさと雄大さをも感じさせます。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月下旬～2024年11月上旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

山口の紅葉スポット「紅葉谷公園」へは、JR山陽本線岩国駅から錦帯橋方面行きバスで20分、錦帯橋下車、徒歩10分のアクセスです。

江戸時代からあったいくつかの寺院の跡を庭園化した公園。吉川家墓所、永興寺のほか、岩国を舞台にした宇野千代の小説『おはん』の文学碑などがあり、紅葉の名所としても知られます。隣接する吉香公園と合わせ約1000本のモミジがあり、朱や橙に変化し格別の美しさです。近くには錦帯橋や岩国城などもあり見どころが多い。

• 紅葉の見頃時期:2024年11月中旬～2024年11月下旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

山口の紅葉スポット「功山寺」へは、JR山陽本線長府駅からサンデン交通バス下関駅行きで7分、城下町長府下車、徒歩15分のアクセスです。

鎌倉期創建の禅寺で長府毛利家の菩提寺。幕末、高杉晋作が維新回天の旗揚げをした歴史的な場所として知られます。純唐様建築の美しさを保つ仏殿は、国宝に指定されています。総門から山門に続く石段の両脇には、色鮮やかなモミジが連なります。美しい庭園とともに晋作と五卿が会見した書院や韋駄天立像を拝観するのもいい。

• 紅葉の見頃時期:2024年11月下旬～2024年12月上旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

山口の紅葉スポット「長門峡」へは、JR山口線長門峡駅からすぐ（渓谷入口）のアクセスです。

阿武川の中流一帯が浸食されてできた深谷。屏風のような絶壁が両岸に迫り、深い木々に抱かれた本流の川岸に沿って5.5kmの探勝道が続きます。秋は見事な紅葉を観賞でき、多くの人でにぎわいます。

• 紅葉の見頃時期:2024年11月上旬～2024年11月中旬
• ライトアップ：夜間観賞不可