山形の紅葉スポット6選【2024年版】見頃時期やライトアップ情報も徹底収録

山形の紅葉スポット「西吾妻スカイバレー」へは、東北中央自動車道米沢八幡原ICから国道13号を経由し、県道2号を白布温泉方面へ車で20kmのアクセスです。

山形県の白布温泉から福島県の桧原湖北岸までを結ぶ全長約18kmの西吾妻スカイバレーは、裏磐梯の絶景や、不動滝、赤滝、黒滝をはじめとする景勝地にも恵まれた観光ルート。雄大で変化に富んだ自然美とともに、イタヤカエデやナナカマドなどの秋の装いも楽しめます。開湯約700年の歴史を誇る白布温泉にも立ち寄りたい。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月上旬～2024年10月下旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

山形の紅葉スポット「蔵王エコーライン（山形県側）」へは、山形自動車道山形蔵王ICから国道286号・西蔵王高原ライン・県道21号・53号を経由し、県道12号を宮城県方面へ車で36km（刈田駐車場）のアクセスです。

蔵王エコーラインは、山形県上山市と宮城県蔵王町を結ぶ全長約26kmの山岳道路。宮城県側が荒涼とした風景が続くのに対し、山形県側は樹木が生い茂り、山腹にはブナ、シラカバなどの落葉樹が多い。堂々とした蔵王の山麓が華麗に赤や黄に色づく眺めは見事です。刈田駐車場から蔵王の火口湖にリフトで上るのもおすすめです。

• 紅葉の見頃時期:2024年9月下旬～2024年10月中旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

山形の紅葉スポット「山寺立石寺」へは、JR仙山線山寺駅から徒歩7分のアクセスです。

1100年の歴史を誇る東北有数の霊場は、松尾芭蕉が「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだことで有名。納経堂、開山堂などには神聖な雰囲気が漂い、すばらしい風景が見渡せます。山寺から紅葉川渓谷、面白山などに連なる山並みが、モミジやイチョウに色鮮やかに染められている情景をゆっくりと味わいたい。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月下旬～2024年11月上旬
• ライトアップ：夜間観賞可

山形の紅葉スポット「月山花笠ライン」へは、山形自動車道月山ICから車ですぐのアクセスです。

月山花笠ラインは、月山・湯殿山・羽黒山の出羽三山をつなぐ国道112号の愛称で「日本の道100選」の一つ。秋にはナナカマドやカエデが色づいた月山を望むことができます。月山湖にあがる大噴水は、打ち上げ高112mで日本一。また月山山頂へは、国道112号から県道114号に入った先の月山リフトが利用できます。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月中旬～2024年11月上旬（予定）
• ライトアップ：夜間観賞不可

山形の紅葉スポット「最上峡」へは、JR陸羽西線古口駅から徒歩7分（戸澤藩船番所）※JR陸羽西線はトンネル工事による運休のため代行バス運行のアクセスです。

最上川の下流に位置する最上峡は、紅葉だけではなく、天然杉の巨木が点在していることでも有名です。ドライブで車窓から眺める最上峡もすばらしいが、やはりはずせないのが舟下りです。紅葉と水面の美しいコントラストを愛でながら、船頭さんの舟唄や絶妙なガイドが楽しめます。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月下旬～2024年11月上旬
• ライトアップ：夜間観賞可

山形の紅葉スポット「赤芝峡」へは、JR米坂線小国駅から町営バス梅花皮荘行きで15分、赤芝峡下車すぐのアクセスです。

荒川の清流で見事な地形を見せる渓谷。両岸にはブナのほか、モミジ、カエデなどの木々が密集し、中でも真っ赤なヤマウルシが目を引きます。片道約1.2km、30分ほどで歩ける遊歩道にはベンチもあり、ドライブ途中の休憩にもおすすめです。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月下旬～2024年11月上旬（予定）
• ライトアップ：夜間観賞不可

蝉の声が鈴虫の音に代わり、暑さが和らいでくればいよいよ秋の訪れ。

赤色、黄色など美しい景色が楽しめるのは限られた時期だけ。

次の週末は、紅葉狩りに出かけませんか？