北海道の紅葉スポット13選【2024年版】見頃時期やライトアップ情報も徹底収録

北海道の紅葉スポット「登別地獄谷」へは、JR室蘭本線登別駅から道南バス登別温泉行きで15分、終点下車、徒歩10分のアクセスです。

登別地獄谷は日和山の噴火活動によりできた爆裂火口跡。直径約450m、面積約11haもあり、ここから温泉が1日1万トンも湧出しており、温泉街のホテルや旅館に給湯されています。また、谷に沿った噴気孔から立ち上る湯けむりは環境省の「かおり風景100選」にも選定されました。周辺はナナカマドやヤマウルシなどが色鮮やかな紅葉の名所です。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月中旬～2024年10月下旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

北海道の紅葉スポット「札幌もいわ山ロープウェイ」へは、地下鉄円山公園駅からJR北海道バスロープウェイ線［循環円11］で15分、 もいわ山ロープウェイ下車すぐ、または札幌市電ロープウェイ入口停留場から無料シャトルバスで5分（平日は始発17:15～・土日祝始発10:15～、15分間隔で運行）のアクセスです。

札幌市内でも人気の紅葉の名所。ロープウェイとミニケーブルカーを乗り継ぎ15分ほどで山頂へ。昼間は美しい紅葉、夜には「日本新三大夜景」にも選ばれた札幌の夜景を楽しむことができます。藻岩山の南側の有料道路「藻岩山観光自動車道」を利用し、中腹までドライブするのもおすすめです。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月中旬～2024年10月下旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

北海道の紅葉スポット「定山渓」へは、JR札幌駅・ホクレンビル前からじょうてつバス定山渓温泉行きで1時間15分、定山渓湯の町下車、徒歩5分（二見吊橋）のアクセスです。

札幌市街から豊平川をたどるように山間に進むと、定山渓の温泉街が現れます。渓流沿いには散策路があり、イタヤカエデやナナカマドなど多彩な紅葉が楽しめます。二見吊橋や錦橋付近は特におすすめ。温泉街の周辺の山々や、さっぽろ湖、豊平峡ダムにもぜひ足を延ばしたい。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月上旬～2024年10月中旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

北海道の紅葉スポット「見晴公園・旧岩船氏庭園（香雪園）」へは、JR函館本線函館駅から函館バス82系統で40分、香雪園下車すぐのアクセスです。

約4万3000坪の広さを誇り、湯の川温泉の山側に位置する総合公園です。市内有数の豪商だった岩船家の別荘として造成された庭園「香雪園」をはじめ、園内には約150種の樹木が植栽されており、秋にはモミジやドウダンツツジなどで赤や黄色に染まります。見頃には園内のライトアップを行うイベントも開催予定。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月下旬～2024年11月上旬
• ライトアップ：夜間観賞可

北海道の紅葉スポット「神居古潭」へは、JR函館本線旭川駅から北海道中央バス深川方面行きで25分、神居古潭下車、徒歩5分のアクセスです。

「カムイコタン」とはアイヌ語で「神のいるところ」の意味。旭川市街から石狩川を10kmほど下った所にあり、アイヌ民族の伝説で魔神と英雄神の激闘があったとされる地です。奇岩・巨岩が横たわる迫力ある峡谷が美しく彩られる眺めは一見の価値あり。旭川を代表するパワースポットで、道北有数の景勝地がナナカマド、ミズナラ、カエデなどで美しく彩られた眺めはまさに神秘的です。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月上旬～2024年10月中旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

北海道の紅葉スポット「阿寒湖」へは、JR根室本線釧路駅から阿寒バス阿寒湖畔行きで2時間、終点下車、徒歩3分のアクセスです。

周囲26kmの緑深い原生林に囲まれた美しいカルデラ湖。マリモが生息する湖として知られ、周辺には数々のアイヌの伝説が残ります。湖畔には阿寒湖温泉やアイヌコタンがあります。湖畔の雄阿寒岳が色づく紅葉シーズンは特に美しい風景が見られます。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月上旬～2024年10月中旬
• ライトアップ：夜間観賞不可

北海道の紅葉スポット「支笏湖」へは、JR千歳線千歳駅から北海道中央バス支笏湖行きで44分、終点下車すぐのアクセスです。

支笏湖は日本で2番目に深い湖。透明度が高く、シナノキ、イタヤカエデ、ヤマモミジ、イチョウなど色とりどりの紅葉がくっきりと湖面に映し出される光景は実に感動的です。また、水中遊覧船から眺めるのも楽しい。

• 紅葉の見頃時期:2024年10月上旬～2024年10月中旬
• ライトアップ：夜間観賞不可